2025 1.21 TUE
【参加受付中】ウェビナー「財政再建に向け政治はどう取り組むべきか」
2025年1月21日(火)13:00~15:00
※ 事前登録制/参加無料/Zoomウェビナー使用/使用言語:日本語
東京財団政策研究所「財政危機時の緊急対応プラン」研究プログラムでは、財政危機の前兆時などにおける対応策を検討してまいりました。昨年11月に金融編ウェビナーを開催しましたが、今回は財政編ウェビナーを開催いたします。少数与党体制となった石破新政権の下での動きを踏まえ、テーマは「財政再建に向け政治はどう取り組むべきか」とします。
近年の世界各国において財政が膨張傾向にある大きな要因は政治だと言われます。「選挙の年」2024年を通じてその傾向はさらに広がり、日本でも9月の自民党総裁選、10月の衆院総選挙前後において、各党・各議員が財政拡張的な政策を競い合うような場面が見られました。
日本は財政民主主義を採っており、財政規律維持の一義的な責任を負うのは国民自身であり、その代表者が集うのが国会です。与野党勢力が均衡する中、財政規律維持を政治的にどのように実現していくべきでしょうか。金利が上昇傾向にある中、財政健全化と経済成長との両立をどのように図っていくべきでしょうか。少子高齢化が進む中、10年後、20年後を視野に入れた国民的合意のあり方が求められます。
自民党前財政健全化推進本部長・党税制調査会副会長として財政健全化に取り組んでこられた古川禎久衆議院議員の基調講演に続き、財政・政治の専門家を集めた検討を行います。
◆ 登壇者 ※五十音順・敬称略
小黒一正 東京財団政策研究所研究主幹/法政大学経済学部教授
加藤創太 東京財団政策研究所研究主幹(司会兼任)
小峰隆夫 大正大学客員教授/日本経済研究センター研究顧問
古川禎久 衆議院議員/自民党前財政健全化推進本部長・党税制調査会副会長/元法務大臣
◆ プログラム ※当日の状況により内容に変更が生じる可能性があります
■司会・モデレーター
加藤創太 東京財団政策研究所研究主幹
1.冒頭挨拶
2.基調講演
古川禎久 衆議院議員/自民党前財政健全化推進本部長・党税制調査会副会長/元法務大臣
3.コメント及びプレゼンテーション
小黒一正 東京財団政策研究所研究主幹/法政大学経済学部教授
加藤創太 東京財団政策研究所研究主幹
小峰隆夫 大正大学客員教授/日本経済研究センター研究顧問
4.全体議論
◆ 本研究プログラム紹介ページ