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2008 3.14 FRI

若手研究者リレー政策懇談会 歴史のレンズで見る東アジア 第3回「戦後アジアの変容と日本」

東京財団では、 政治外交検証プロジェクトのメンバーら、新進気鋭の若手政治外交研究者が順番に登壇するリレー政策懇談会を1月からスタートさせました。第1ラウンドは、激しい変容を見せる東アジアを3回シリーズで取り上げ、歴史を手がかりに地域・域内国の「今」と「未来」を分析・予測する試みです。

シリーズ最終回は、サントリー学芸賞受賞者で戦後アジア・日本を中心とする国際政治史が専門の宮城大蔵・政策研究大学院大学助教授が登壇します。

米中ソを中心とする冷戦の枠組みでは、日本は結局、非力な脇役でした。しかし、戦後アジアを形作ったもう一つの巨大な流れである「脱植民地化から開発へ」という軸を交えてみたとき、日本は欠くことのできない存在として浮上してきます。宮城氏は、「アジア国際政治」という視座の中に戦後日本を位置づけるとともに、これからの「アジアの中の日本」を展望します。

■若手政治外交研究者によるリレー政策懇談会
ラウンド(1) - 歴史のレンズで見る東アジア- 第3回
【日 時】 2008年3月14日(金) 12:00~13:30 ※開催時間にご注意ください
【場 所】 日本財団ビル2階 大会議室
【テーマ】 「戦後アジアの変容と日本」
【講 師】 宮城 大蔵 政策研究大学院大学政策研究科助教授、東京財団政治外交検証プロジェクト・メンバー。
1992年立教大学法学部卒。同年-96年NHK記者。2001年一橋大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。北海道大学大学院法学研究科講師などを経て現職。 『戦後アジア秩序の模索と日本』で第27回サントリー学芸賞(政治・経済部門、2005年)、第1回中曽根康弘賞受賞(2005年)
会場には昼食持込可。当日は スワンカフェ&ベーカリーの焼き立てパンを販売します。どうぞ、ご利用ください。

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