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2011 5.18 WED

第39回東京財団フォーラム「国連をどううまく使うか」

第39回 東京財団フォーラム

「国連をどううまく使うか:日本の対国連外交の戦略的展開に向けて」

(提言発表)



1945年に51ヵ国で発足した国際連合は、現在では192ヵ国と世界のほぼ全地域を網羅する組織となりました。その活動領域は、平和・安全保障に加えて、経済、社会、文化、人道支援など広範な領域にわたるうえ、冷戦後は、テロ、大量破壊兵器、破綻国家、気候変動、パンデミックなどグローバルな脅威にも直面しています。

このように多様化する世界の危機に対して、今日の国連は効果的に対応しにくくなっており、深刻な信頼性の危機に直面しています。とはいえ、国連には、ほかの国際機関がもちえない正統性の力があり、わが国の外交理念は多くの面で国連憲章の理念と重なってもいます。

東京財団 「国連」プロジェクト では、国連が抱える構造的・機能的な課題を直視して大胆な立て直しを行うと同時に、日本の持ち味と国連の特性を最大に生かした対国連外交を展開するため、このほど「国連の刷新と日本の対国連外交の戦略的展開に向けて」と題する提言をまとめました。

フォーラムでは、 北岡伸一上席研究員とプロジェクト・メンバーが提言に込めた主張を解説するとともに、パネルディスカッションを行います。


【日 時】 2011年5月18日(水) 16:00~17:30

【会 場】 日本財団ビル 2階 会議室(港区赤坂1-2-2)

【テーマ】 「国連をどううまく使うか:日本の対国連外交の戦略的展開に向けて」

【登壇者】
北岡伸一(東京財団上席研究員、東京大学法学部教授)
鶴岡公二(外務省総合外交政策局長)
星野俊也(大阪大学大学院国際公共政策研究科教授)

【モデレーター】
蓮生郁代(大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授)

【プログラム】
16:00~16:05 開会挨拶 加藤秀樹(東京財団理事長)
16:10~16:40 報告「国連の刷新と日本の対国連外交の戦略的展開に無向けて」
北岡伸一(東京財団上席研究員)
16:40~17:20 パネルディスカッション
17:20~17:30 質疑応答

【参加費】 無料

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