2013 11.29 FRI
第70回東京財団フォーラム「日印韓対話:インド太平洋地域の時代と三国協力」
東京財団では、昨年よりインド防衛研究所(IDSA)、韓国国立外交院(KNDA)とともに、国際情勢認識や、今後の日印韓協力のあり方について、広く議論をしてきました。この日印韓対話を本年は東京で開催するにあたり、インド太平洋地域のさらなる繁栄と安定に向けて、三国間で進めるべき協力についての議論をご紹介します。
日本の対外政策を位置づける枠組みとして、「東アジア」、「アジア太平洋」、「環太平洋」など、多様な地域概念が用いられてきましたが、近年、「インド太平洋」地域という考え方が浮上してきています。「インド太平洋」という地域概念を持ち込むことで、果たして、これまでには見られなかったような国家や組織が結びついていく様子を観察することができるのか。そして、同地域をまたいでの海洋安全保障、エネルギー、投資・通商といった政策分野において、日印韓三国が協力関係を積み上げていくことの意義、可能性や限界などについて、当日は日印韓の政策研究者が率直な意見を交わします。
お誘いあわせの上、ご参加ください。
第70回 東京財団フォーラム
【日 時】 2013年11月29日(金)10:00~11:30(受付9:30~)
【会 場】 日本財団ビル 2階 会議室(港区赤坂1-2-2)
【テーマ】 「日印韓対話:インド太平洋地域の時代と三国協力」
【スピーカー】
山口 昇(東京財団上席研究員、防衛大学校教授)
アルヴィンド・グプタ(インド防衛研究所所長)
パク・ジェヒョン(韓国国立外交院アジア太平洋研究部長、元駐イラン大使)
【モデレーター】
渡部恒雄 (東京財団上席研究員兼政策研究ディレクター)
【参加費】 無料
【言 語】 日英同時通訳