2016 6.9 THU
第101回東京財団フォーラム「『オバマ・ドクトリン』に見る米国の中東戦略~その変容と影響を読み取る~」
告知文
米誌『アトランティック』が4月号に掲載した記事「オバマ・ドクトリン」は、オバマ米大統領へのインタビューに基づくもので、「オバマ外交」の世界観が描き出されていると世界的に注目を集めています。なかでも、中東地域への戦略観は歴代の大統領と一線を画しており、ひときわ話題を呼んでいます。シリア空爆の直前撤回や、イランとの「包括的核合意」、アサド政権と反政府勢力の停戦協定発効への流れをつくった米ロ共同声明など、「オバマ外交」の背景にあったものは何なのか-。
本フォーラムでは、中東地域・イラン、米国、ロシアの専門家が登壇し、「オバマ・ドクトリン」が示唆する米国の中東戦略とオバマ後への影響を議論します。奮ってご参加下さい。
【日時】2016年6月9日(木)18:30~20:00 (開場18:00)
【会場】日本財団ビル2階会議室
【テーマ】「オバマ・ドクトリン」に見る米国の中東戦略
【スピーカー】
- 田中浩一郎 (日本エネルギー経済研究所中東研究センター長) → 当日の発表資料はこちらよりダウンロードできます。
- 渡部恒雄 (東京財団政策研究ディレクター兼上席研究員)
- 畔蒜泰助 (東京財団研究員兼政策プロデューサー)
【参加費】無料