2016 9.29 THU
第104回東京財団フォーラム「税と社会保障のグランドデザイン~幸せな暮らしのための税制改革に向けて~」
*この動画は2016年9月29日に実施した東京財団フォーラムの録画になります。
※ 政策提言:「税と社会保障のグランドデザインを」はこちら
※ フォーラムレポート:「これからの社会に求められる税と社会保障のグランドデザインとは」はこちら
告知文
アベノミクスが始まって3年。経済再生効果を肌で感じる国民は、そう多くはありません。所得や資産の格差拡大のほうがリアルです。そんな中表明された消費税増税の再延期。これは本当に賢明な選択なのでしょうか。
本来、税制には所得再分配の機能があります。格差が広がる社会では、持続的な経済成長など絵に描いた餅です。だからこそ、税と社会保障の一体改革、つまり、より公平な税制を用いて格差を是正し、社会保障を充実させていくことが必要だと考えます。
わたしたちが幸せに暮らすための税制について、共に考えたいと思います。
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【登壇者】(順不同 ※印はモデレーター)
東京財団「資産所得格差と税制のあり方」プロジェクトメンバー
- 森信茂樹 ( リーダー/東京財団上席研究員/中央大学法科大学院教授) ※
- 小塩隆士 (一橋大学経済研究所教授)
- 佐藤主光 (一橋大学国際・公共政策研究部教授)
- 田近栄治 (成城大学経済学部特任教授)
- 土居丈朗 (慶應義塾大学経済学部教授)