2013 1.15 TUE
第57回東京財団フォーラム「変動する世界における日米中新時代」
2012年は台湾、ロシアに続き米国、中国にて大統領選挙、指導者交代があり、さらに日本においても衆議院選挙が行われるなど、世界各国にて指導者の交代・再任がありました。
また、日中関係については国交回復40周年という節目の年でしたが、尖閣諸島を巡る問題などから9月のデモまで両国関係が目まぐるしく動き続けた一年でもありました。しかし、3ヵ国で世界GDPの4割を占める日米中の間の二国間、三国間関係においては、それぞれの脆弱性から来る関係悪化を極力小さくし、強靭性のある分野を拡大していくことが求められています。
東京財団と 中国社会科学院日本研究所 は、2011年より日米中の有識者によるトラック2の非公開対話を開始、2013年1月に今年度第2回の対話を開催します。
第57回東京財団フォーラムは、この対話のために集う日米中のパネリストを招いて、2013年以降の二国間、三国間、あるいはアジア・太平洋間の外交関係について展望します。
お誘い合わせの上、ご参加ください。
【日時】 2013年1月15日(火) 10:00~12:00 (受付9:30~)
【場所】 日本財団ビル 2階 会議室(港区赤坂1-2-2)
【テーマ】 「変動する世界における日米中新時代」
【出席者】
・中国側
李薇 (中国社会科学院日本研究所所長)
呉懐中 (同副研究員・外交室副主任)
・米国側
ケイ・シミズ (コロンビア大学政治学部/ウェザーヘッド東アジア研究所准教授)
アレクサンドラ・ハーニー (日立・外交問題評議会フェロー)
・日本側
秋山昌廣 (東京財団理事長)
高原明生 (同上席研究員/東京大学大学院法学政治学研究科教授)
染野憲治 (同研究員)
【モデレーター】
渡部恒雄 (同上席研究員)
【その他】 日中同時通訳付。参加費無料