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2008 5.16 FRI

創立10周年記念シンポジウムシリーズ第7回「グローバル化と中国の人権問題」

創立10周年記念シンポジウム「グローバル化時代の価値再構築」
第7回「グローバル化と中国の人権問題」

グローバル化の進展によって深刻化する国際社会共通の課題に、各国がどのように対処していくかが問われています。特に著しい発展を遂げる中国に対しては、国際社会における「責任ある利害関係者」であるべきだとの声が強くなっています。
中国でのRule of Lawへの期待が一層高まる中で、中国はそれまでの国内統治制度をどのように発展させ改革するのでしょうか。また人権などの問題にどのように取り組んでいくのでしょうか。
第7回では、中国人権研究会会長で、先の全人代まで政協会議副主席を務めた羅豪才氏をお迎えしご講演いただきます。パネルディスカッションでは、国際民商事法センター理事長で元検事総長の原田明夫氏も加わり、青木昌彦・東京財団特別上席研究員をモデレータに議論を進めます。

日時: 2008年5月16日(金)
16:00 - 18:00 基調講演・パネルディスカッション(15:30 受付開始)
18:00 - 18:40 カクテル・レセプション
会場: 日本財団ビル2階(東京都港区赤坂1-2-2)
パネリスト: 羅豪才(前・中国人民政治協商会議全国委員会副主席、中国人権研究会会長、元北京大学副学長)
原田 明夫(弁護士、国際民商事法センター理事長、東京女子大学理事長 (元検事総長))
モデレーター: 青木 昌彦(東京財団 特別上席研究員(スタンフォード大学名誉教授))

登壇者紹介

羅豪才(前・中国人民政治協商会議全国委員会副主席、中国人権研究会会長、元北京大学副学長)

【略歴】 民法院副院長、中国行政法研究会会長などを歴任。1998年より10年にわたって中国人民政治協商会議全国委員会副主席を務めた。 現在、北京大学ソフトロー研究センター名誉主任、中国法学会行政法研究会名誉会長も務めている。

原田 明夫(弁護士、国際民商事法センター理事長、東京女子大学理事長 (元検事総長))

【略歴】 東京大学法学部卒。1965 年東京地検検事任官。岡山、福井各地検勤務。1975-78 年在米日本大使館一等書記官。1992 年盛岡地検検事正。1996 年法務省官房長、刑事局長、事務次官などを経て2001 年から3年間検事総長を務める。新渡戸稲造の研究者としても知られる。

青木 昌彦(東京財団 特別上席研究員、スタンフォード大学名誉教授)

【略歴】 1964年東京大学経済学修士。1967年ミネソタ大学より経済学博士号(Ph.D.)。スタンフォード大学とハーバード大学で助教授を務めた後、京都大学において助教授、教授、現在同大学名誉教授。1984-2004年 スタンフォード大学教授を経て、現在は同大学名誉教授。また2001-04年には独立行政法人経済産業研究所(RIETI)所長を務める。

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