2017 8.4 FRI
第109回東京財団フォーラム「トランプはどこまで変えられるのか-アメリカ大統領権限に見る可能性と限界」
登壇者(順不同・敬称略)
- 「アメリカ大統領権限分析」プロジェクトメンバー
- 久保 文明 東京財団上席研究員、東京大学法学部教授[リーダー] → 発表をみる
- 阿川 尚之 同志社大学法学部特別客員教授 → 発表をみる → 配布資料をみる
- 杉野 綾子 日本エネルギー経済研究所主任研究員 → 発表をみる → 配布資料をみる
- 浅野 貴昭 東京財団研究員・政策プロデューサー → 発表をみる
告知文
トランプ政権が誕生して半年が過ぎました。大統領自身による派手な言動や深夜のツイートに私たちの目は奪われがちですが、現政権は発足するや否やTPP撤退を明らかにし、公約を果たしました。その後、パリ協定からの離脱表明、環境規制の撤廃に踏み切る大統領令への署名なども進める一方で、メキシコとの国境に壁を建設する計画や、オバマ政権の大きな成果である医療制度改革を撤廃することなどはいまだに実現していません。トランプ政権にできることと、できないことは一体何なのでしょうか。
本フォーラムでは、「アメリカ大統領権限分析」プロジェクトメンバーが登壇し、アメリカ大統領制が歴史的にその権限をどのように行使してきたか、あるいは行使してこなかったのかという点を踏まえつつ、トランプ政権の成果と今後、ひいては日米関係への影響もあわせて考察します。奮ってご参加ください。