2009 5.26 TUE
「持続可能な社会像の考察 ~化石燃料を使わない社会とは~」
公開研究会「持続可能な社会像の考察 ~化石燃料を使わない社会とは~」
環境問題に関する議論の多くは、温室効果ガス削減の数値目標や個々の省エネルギーなどの技術論に終始しがちで、新たな環境共生社会を築くための拠り所となる方向性や具体的なビジョンやライフスタイルを共有するには至っていません。
そこで、 「持続可能な社会像のビジュアル化」プロジェクト では、産業、民生、運輸など各分野におけるエネルギー消費の実態把握、世間で行われている“エコ活動”の評価などを実施し、目指すべき持続可能な社会像の到達点として仮に「化石燃料を使用しない社会」を目指した場合、日本の社会はどのようなものになるか、その社会像をわかりやすく可視化(ビジュアル化)する研究を行っています。
普段は非公開で行っている研究会ですが、今回は広く一般の皆様にも公開して、2008年度の研究成果であるエネルギー消費と環境負荷の現状分析について報告するとともに、持続可能な社会像を導きだす上での要点を整理します。
オブザーバー参加をご希望の方は、下記フォームよりお申し込みください。
【日時】5月26日(火) 18:00~20:00
【場所】日本財団ビル2階 第1~4会議室( 案内図はこちら )
【テーマ】「持続可能な社会像の考察 ~化石燃料を使わない社会とは~」
【報告者】
荒巻俊也(プロジェクト・リーダー、東京財団研究員、東洋大学教授)
中谷 隼(プロジェクト・メンバー、東京大学大学院工学系研究科助教)
岡田光正(アドバイザリー・ボード、広島大学教授)
鈴木基之(アドバイザリー・ボード、放送大学教授)
藤江幸一(アドバイザリー・ボード、横浜国立大学教授)
【ゲストスピーカー】
伊香賀俊治(慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授) 他