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安西祐一郎所長による書籍『Learning and Interaction: From Cognitive Theories to Epistemology』(慶應義塾大学出版会)が刊行されました

安西祐一郎所長による書籍『Learning and Interaction: From Cognitive Theories to Epistemology(学習とインタラクション──認知理論から認識論へ)』(慶應義塾大学出版会)が刊行されました。

本書では、日本がまだ情報社会の黎明期にあった1970年代の半ばから自然科学と人文・社会科学の「総合知」を独自の方法で産み出してきた筆者が、認識論、認知心理学、社会心理学、発達認知科学、認知神経科学、進化認知科学、コンピュータサイエンス、AI、ロボティクス等の学術分野を横断し、人間の基本的活動としての学習とインタラクションに関する諸研究を解説します。

AIをはじめとする情報科学の方法論を用いて開拓した学習とインタラクションの理論を、実在論の立場に立って哲学的認識論に橋渡し、学習・熟達と因果性認識の関係、信念と知識の連続性、情報共有としてのインタラクション、共感による社会的インタラクション、一人称推論によるインタラクション、内的表象の構造と実在性、2種類のknowledge-how、アプリオリな社会的集合体概念の不要性、自然主義認識論の限界、その他の多様な話題を統一的に議論しています。

▼ 書誌情報はこちら(「慶應義塾大学出版会」サイトへ)
https://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766426915/

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