「加速するエネルギー転換と日本の対応」研究プログラムによる書籍『異次元エネルギーショック　2050年への日本生き残り戦略』（日本経済新聞出版）が刊行されました。
我々が直面するエネルギー問題はいまだかつてない危機を迎えています。世界で加速するエネルギー転換に日本はどのように対処すべきか、課題を分析し、施策を提示してきたプログラムメンバーが、カーボンニュートラル達成に向けた日本のエネルギー政策のあり方や改革のポイントについて提言を行っています。エネルギーのこれからを考える必読書です。

【目次】（敬称略）
第１章　ウクライナ危機の最大の教訓――エネルギー自給率の向上（橘川武郎）
第２章　再生可能エネルギー政策の三つの注目点（高村ゆかり）
第３章　エネルギー高騰時代のクリーンエネルギー技術を見極めよ（瀬川浩司）
第４章　エネルギーとのセクターカップリングでEV普及を（平沼光）
第５章　生き残りのカギは「徹底した省エネ」（田辺新一）
第６章　日本の電力市場の設計――これまでとこれから（杉本康太）
第７章　エネルギーショックに対峙する投資家の視点（黒﨑美穂）
第８章　メッセージ　日本の生き残る道（共同執筆）

▼ 書誌情報はこちら（「日本経済新聞出版」サイトへ）
　https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/23/05/02/00799/
▼「加速するエネルギー転換と日本の対応」研究プログラム（研究期間：2020年4月～2023年3月） の紹介ページはこちら
　https://www.tkfd.or.jp/programs/detail.php?u_id=19
▼ 平沼光主席研究員のプロフィールはこちら
　https://www.tkfd.or.jp/experts/detail.php?id=13
▼ 杉本康太研究員のプロフィールはこちら
　https://www.tkfd.or.jp/experts/detail.php?id=614