第60回東京財団フォーラム/医療・介護制度改革を考える連続フォーラム<第1回> | 東京財団政策研究所

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2013 5.15 WED

第60回東京財団フォーラム/医療・介護制度改革を考える連続フォーラム<第1回>

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たらい回しの起きにくい良質なサービス体制に向けて

東京財団は昨年10月、 政策提言「医療・介護制度改革の基本的考え方」 を公表し、医療・介護連携によるプライマリ・ケア(初期包括ケア)の充実や政策決定の分権化などを提言しました。

しかし、医療・介護は殆ど全員の国民に関係する領域であり、その基盤である連帯は国民自身が作り上げる必要があります。このため、医療・介護の制度改革に関して、国民が単なる受益者や傍観者ではなく、当事者や納税者の意識を持って議論に参加し、合意を形成して行く必要があります。 そこで、東京財団は非営利・独立の立場を生かし、医療・介護改革についてオープンな立場で関係者が議論する場として、連続フォーラムを開催することにしました。

連続フォーラムでは、サービス供給体制や報酬制度、保険制度などのテーマについて、厚生労働省が掲げる「地域包括ケア構想」(在宅を中心に生活圏内で医療・介護サービスを切れ目なく提供するシステム)の課題や足りない視点を浮き彫りにしつつ、あるべき方向性を模索します。

第1回は「たらい回しの起きにくい良質なサービス体制に向けて」と銘打って、東京都多摩市を中心に医療・介護サービスを複合的に展開する医療法人財団「天翁会」理事長の天本宏さん、高齢化の進んだ新宿戸山ハイツで高齢者の健康相談を受け付ける「暮らしの保健室」を設置した秋山正子さん、英国で家庭医専門資格を取得した澤憲明さんをお招きし、「地域におけるプライマリ・ケアをどう具体化するか」「プライマリ・ケアの責任主体をどう作っていくべきか」といった点を議論します。

 

第60回 東京財団フォーラム
― 医療・介護制度改革を考える連続フォーラム <第1回>


【日時】 2013年5月15日(水)14:00~16:00(受付13:30~)

【会場】 日本財団ビル 2階 会議室(港区赤坂1-2-2) 【テーマ】 「たらい回しの起きにくい良質なサービス体制に向けて」

【スピーカー】
天本 宏 (医療法人財団天翁会理事長)
秋山正子 (暮らしの保健室長、ケアーズ白十字訪問看護ステーション代表取締役)
澤 憲明 (英国家庭医療専門医)

【モデレーター】
三原 岳 (東京財団研究員兼政策プロデューサー)

【参加費】 無料

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