2007 6.6 WED
第3回東京財団フォーラム 「ヴィラデストは食の安全をどう考えるか -ワイン作りと科学技術-」
東京財団では、世の中を動かすことの最前線に携わっている人材を招き、新たな政策文化を生み出す場の構築をめざした「東京財団フォーラム」を毎月一回開催します。
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6月6日にエッセイストの玉村豊男さんをお招きし、御厨貴主任研究員との対談を開催いたします。
玉村さんは、エッセイストとして、旅と都市、料理、食文化、ライフスタイル論など幅広い分野で執筆活動を続けています。
また、1991年より長野県東御市に在住し、ワイン用のブドウ、ハーブ、西洋野菜を栽培する 農園ヴィラデスト を経営し、併設するカフェで農園で採れた食材とワインを提供しています。
一方、御厨貴主任研究員は、科学技術政策を単に先端科学技術の発展のためだけではなく、技術を実用化した後にどのように社会に受け入れるのか、安全性の確保をどのような制度の下で行うのか、といった公共政策の観点から捉える研究「安全・安心と科学技術研究」を、本年度より東京財団で開始いたしました。
今回の対談では、この研究のキックオフとして、一見異色のお二人に、文系・理系などの枠を超えてライフスタイルや文化という視点も交えながら、安全・安心という政策課題をどう考えるのか、柔らかく語っていただきます。
■第3回
- 日時:6月6日(水)18:00~20:00
- 会場:日本財団ビル2階大会議室
- テーマ:「ヴィラデストは食の安全をどう考えるか -ワイン作りと科学技術-」
- スピーカー:
・玉村豊男(エッセイスト)
・御厨貴(東京財団主任研究員、東京大学先端科学技術研究センター教授)
◇ヴィラデストはこちら⇒http://www.villadest.com