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満永 拓邦
Takuho Mitsunaga
最終更新日:2022年07月20日
博士(情報学)。独立行政法人情報処理推進機構産業サイバーセキュリティセンター専門委員。 京都大学大学院情報学研究科修了後、民間企業、JPCERT/CC、東京大学大学院情報学環での勤務を経て東洋大学情報連携学部准教授。サイバー攻撃防御手法の研究やセキュリティ人材育成、AI・DX(デジタルトランスフォーメーション)などの調査研究を行っている。 『制御システムセキュリティ入門 : Society 5.0/Industry 4.0時代に向けて社会インフラをいかに守るか』、『はじめて学ぶバイナリ解析』などの監修執筆も行っている。
【兼 職】
東洋大学情報連携学部准教授
- 研究分野・主な関心領域
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- サイバーセキュリティ
- データサイエンス
- コンピュータサイエンス
研究プログラム
【2023年度終了】日本におけるDXの社会的インパクトに関する研究
主な著作等
- Matsuda, M. Fujimoto, T. Mitsunaga, “Detection of Malicious Tools by Monitoring DLL using Deep Learning,” IPSJ Journal vol. 28, pp. 1052–1064.
- Matsuda, M. Fujimoto, T. Aoyama and T. Mitsunaga, “Cyber Security Risk Assessment on Industry 4.0 using ICS testbed with AI and Cloud,” Proceedings of 2019 IEEE Conference on Application, Information and Network Security (AINS), 2019 Nov, pp. 54-59.
藤本 万里子, 松田 亘, 満永 拓邦, “ディープラーニングを用いたStruts 2 を悪用する攻撃の防御”, Journal of Digital Practices, IPSJ, Vol 10(2), 381-402, 2019.
満永拓邦, "制御系システムにおけるセキュリティインシデントへの備え", 計測と制御 57 (1), pp.15-18, 2108.
- Mitsunaga, Y. Manabe, and T. Okamoto, “A Secure M + 1st Price Auction Protocol Based on Bit Slice Circuits.” IEICE TRANSACTIONS on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol. E99-A, No.8, pp. 1591-1599, August 2016.
満永拓邦 監修,『制御システムセキュリティ』,NTT出版, 2020.
満永拓邦 他著,『バイナリ解析入門』,インプレス, 2020.
満永拓邦 他著,『CSIRT:構築から運用まで』,NTT出版, 2016.
満永拓邦 他著,『サイバー攻撃からビジネスを守る』,NTT出版,2013.
満永拓邦 他著,『情報セキュリティ白書 2013』 2章3節担当, IPA編, 2013.