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吉田 塁
Lui Yoshida
最終更新日:2024年04月01日
東京大学大学院工学系研究科准教授。博士(科学)。専門は教育工学(アクティブラーニング、オンライン学習、ファカルティ・ディベロップメント)。東京大学教養学部特任助教、東京大学大学総合教育研究センター特任講師を経て、2020年より現職。訳書・著書に『学習評価ハンドブック―アクティブラーニングを促す50の技法』(監訳)、『教師のための「なりたい教師」になれる本』(共著)などがある。オンラインにおける意見交換プラットフォーム「LearnWiz One」を開発し、世界最大の EdTechコンペティションGES Awards 2021 研究開発部門にて世界大会優勝し、開発に携わった学生と起業。株式会社 LearnWiz 取締役・共同創業者。
【兼 職】
東京大学大学院工学系研究科 准教授
- 研究分野・主な関心領域
-
- 教育工学
- アクティブラーニング
- オンライン学習
- ファカルティ・ディベロップメント
研究プログラム
学び続ける教員を支える生成AI に関する学びの場づくり
【主な著書】
・吉田塁(2021)第6章「アクティブラーニングによるWebプログラミング実習――反転授業の事例」,東京大学のアクティブラーニング(東京大学教養教育高度化機構アクティブラーニング部門編),東京大学出版会
・吉田塁(2021)8章「効率のよい授業に変える」11章「授業改善を研究にする」,授業改善(佐藤浩章・栗田佳代子編著),玉川出版
・栗田佳代子,吉田塁(2021)リフレクションを可視化する ティーチング・ポートフォリオ・チャート作成講座,医学書院
・エリザベスF バークレイ著,クレア ハウエル メジャー著,東京大学教養教育高度化機構アクティブラーニング部門監訳,吉田塁監訳(2020)学習評価ハンドブック: アクティブラーニングを促す50の技法,東京大学出版会
・栗田佳代子,吉田塁,大野智久(2017)教師のための「なりたい教師」になれる本!,学陽書房
【論文】
・栗田佳代子,吉田塁(2022)教育活動の振り返りを目的としたティーチング・ポートフォリオ・チャートおよび作成研修の開発と評価,高等教育開発,1,pp. 19-27,査読有
・松井克文,牧野恵美,馬田隆明,菅原岳人,吉田塁,栗田佳代子,長谷川克也(2020)起業家によるゲスト講義を中心とした起業家教育プログラムの効果,日本ベンチャー学会誌,36,pp. 29-43,査読有
・Lui Yoshida(2020)Development of a Web-based Active Learning System and Its Application and Evaluation in Faculty Development, Educational technology research, 42(1), pp. 81-96, Referred
・吉田塁(2018)アクティブラーニング型Webシステムの開発とFDにおける活用と評価,日本教育工学会論文誌,43(1),pp. 89-104,査読有
・吉田塁,栗田佳代子,阿部卓也,鈴木祐介,松本侑子(2017)図書館におけるミニレクチャプログラムの開発と評価,大学図書館研究,107,1704,査読有
・吉田塁(2017)教員としての活動を俯瞰するアカデミック・ポートフォリオ,看護教育,58(11),pp. 911-916,招待
・栗田佳代子,吉田塁(2017)教育の改善につながるリフレクションの方法,看護教育,58(7),pp. 540-546,招待
・Lui Yoshida, Kayoko Kurita (2016) Development of a Graduate Student Academic Portfolio, Educational Technology Research, 39(1), pp. 111-123, Refereed
・Lui Yoshida, Kayoko Kurita (2016) Evaluation of Structured Academic Portfolio Chart and Workshop for Reflection on Academic Work, Procedia Computer Science, 96, pp. 1454-1462, Refereed
・吉田塁,栗田佳代子(2016)ポートフォリオ作成を支援するメンタリングチェックシートの開発と活用,大学教育学会誌,38(1), pp. 172-180,査読有
・吉田塁(2016)大学におけるアクティブラーニング型授業とその支援,指導と評価,日本図書文化協会,pp. 18-20,招待