【開催報告】8/30開催:ウェビナー「生成AIの最新情報の提供と初等中等教育における活用の検討」 | 研究プログラム | 東京財団政策研究所

東京財団政策研究所

詳細検索

東京財団政策研究所

【開催報告】8/30開催:ウェビナー「生成AIの最新情報の提供と初等中等教育における活用の検討」

【開催報告】8/30開催:ウェビナー「生成AIの最新情報の提供と初等中等教育における活用の検討」

September 30, 2024

E-2024-012

概要

ChatGPTに代表される生成AIが注目を集める中、教育現場でも生成AIを活用する動きが始まっています。

そこで、本イベントでは教育における生成AIの活用に関連する最新情報の提供を行った上で、初等中等教育段階における生成AIの活用について検討しました。

あわせて、初等中等教育に関わられていらっしゃるみなさま(広く高等教育機関の教職員や生徒などを含む)の意見も伺いたく事前アンケートにもご協力いただきました。

イベント冒頭では、情報共有を目的として最近の生成AI動向について簡単にご紹介し、後半では初等中等教育における生成AIの活用に関する吉田の考えを共有し、参加者による意見交換や質疑応答の場を設けました。

毎月行っている本イベントは、教員に対して最新情報や有用な実践知を提供することに加え、構築中のコミュニティへの参加を促す機会とするために実施しています。

特に今回のイベントでは、生成AIに関する最新情報の提供に加え、事前アンケートで寄せられた実際の教育現場における生成AIの活用状況を踏まえながら吉田主席研究員の考えを共有しました。積極的に活用している教員もいる一方で、これから活用を始めるきっかけとして参加された教員も多く、本研究プログラムの目的である「学び続ける教員を支える生成AIに関する学びの場づくり」の実現に近づくイベントとなりました。

さらに今回のイベントで寄せられた現場ニーズや気づきを踏まえ、文部科学省にて行われた第3回初等中等教育段階における生成AIの利活用に関する検討会議において、「教育現場における生成Alの利活用に向けて」というタイトルで政策提言も行いました。

引き続き、教育現場から寄せられる実際のニーズに対する情報提供にとどまらず、イベントの実施と評価、コミュニティ運営を行うことを通して、本研究プログラムでは、教員にとって意義ある活動の明確化を行い、その知見を元に教育における生成AIの活用に関する政策提言を行うことを目指していきます。


・発表資料はこちらをご覧ください。
・当日の模様(Youtube動画)やその振り返りは、東京大学 大学院工学系研究科 吉田塁研究室 ホームページにて公開しております。

開催概要

■テーマ:「生成AIの最新情報の提供と初等中等教育における活用の検討」
■日 時:2024年8月30日(金)20:00~21:00
■会 場:YouTube Live
■講 師:吉田塁 東京財団政策研究所 主席研究員/東京大学 大学院工学系研究科 准教授
■研究プログラムについて
「学び続ける教員を支える生成AI に関する学びの場づくり研究プログラム

注目コンテンツ

BY THIS AUTHOR

この研究員のコンテンツ

0%

PROGRAM-RELATED CONTENT

この研究員が所属するプログラムのコンテンツ

VIEW MORE

DOMAIN-RELATED CONTENT

同じ研究領域のコンテンツ

VIEW MORE

INQUIRIES

お問合せ

取材のお申込みやお問合せは
こちらのフォームより送信してください。

お問合せフォーム