会社買収ルールに関する政策提言
東京財団研究プロジェクト「会社の本質と資本主義の変質研究」では、敵対的買収に関するルールの立法措置を検討し、2008年2月5日に政策提言 『株式会社の本質と敵対的買収~敵対的買収ルールに関する東京財団案』 を取りまとめました。
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ブルドックソース事件に象徴される、日本の敵対的買収プロセスの不透明性は投資家に対する日本市場の評価を下げ、株価低迷の要因ともなっており、ルール整備は喫緊の課題となっています。本提言では、日本経済の発展と資本市場の活性化のため、株式会社と企業買収の本質を改めて見極めた上で、実効性のあるルールの創造を目指しました。研究会での理論的検討と並行し、多数の実務家、市場関係者、経営者団体、学者、政策担当者、政策シンクタンクへのインタビュー・意見交換を行いました。
<検討メンバー>
- 岩井 克人(東京財団主任研究員、東京大学教授)
- 村松 幹二(東京財団研究員、駒澤大学准教授)
- 神林 龍(東京財団研究員、一橋大学准教授)
- 清水 剛(東京財団研究員、東京大学准教授)
- 佐藤 孝弘(東京財団研究員兼政策プロデューサー)
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