東京財団は、日米安全保障条約改定50周年を記念して、2010年1月15日に行われた第16回日米安全保障セミナー」の公開セッションを、外務省、日本国際問題研究所、米国パシフィック・フォーラムCSIS、と共同で開催しました。
同セッションの詳細はすでにトピックス欄で報告しましたが、東京財団から加藤理事長はじめ、北岡伸一上席研究員(東京大学教授)、「安全保障」プロジェクトリーダーの山口昇防衛大学校教授、渡部恒雄上席研究員兼政策研究ディレクターらが参加しました。
さらに16日に行われた非公開セッションでも、今後50年を見据えた日米同盟について、活発な議論が交わされました。この度、非公開セッションの 報告書(日本語) がパシフィック・フォーラムCSISより発表されました。
なお、このセミナーは、1995年の第1回会議以来、日米同盟そして広く日米関係に携わる両国の政策担当者、シンクタンクや大学の研究者などが一堂に会し、両国にとっての懸案事項について率直な意見交換を行う場として重要な役割を果たすとともに、両国の政策関係者のネットワーキングの場としても機能しています。
また、今回の会場となったウィラードホテルは、1960年日米修好通商条約の批准書を交換するため、日本から派遣された使節団が宿泊した歴史的なホテルとして知られています。
0%