本日(3月10日)東京財団にて、「貧困測定と政策介入」をテーマに研究会を実施しました。
報告者は小塩隆士(一橋大学教授)で概要は以下の通りです。
<概要>
出席メンバー:森信茂樹(東京財団上席研究員/税・社会保障調査会座長)、小黒一正(法政大学教授)、田近栄治(成城大学特任教授)、土居丈朗(慶應義塾大学教授)
要旨:貧困の問題はわが国でも重要な問題であり、先進国の中でも貧困率は高い。しかし、貧困の要因は所得だけでなく、時間や教育など多次元に関連するため、広い範囲で貧困を捉えながら議論をした。特に研究会では、貧困と相関がみられた健康を貧困軽減の動機として今後の税の在り方を検討した。
報告資料:「貧困測定の課題と展望」(pdf)
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