米大統領選において民主党オバマ候補の政策アドバイザーとして対日政策、対アジア政策に関わるマイケル・シファー氏が来日した機会に、現代アメリカ研究プロジェクトでは、10月20日(月)、非公開の意見交換会を行った。意見交換会にはプロジェクトリーダーの久保文明上席研究員(東京大学教授)ほかメンバー4名が参加した。
東京財団がシファー氏を招いて意見交換会を行うのは今年3月に続いて二度目であるが、少人数だったため、率直で突っ込んだ意見交換が行われた。今回は非公開のため、内容はご紹介できないが、オバマ優勢が伝えられる最終盤における選挙戦の状況、オバマ候補の選挙戦術、オバマが勝利した際に就任要請が予想される閣僚や大統領補佐官をはじめとする政権幹部の顔ぶれ、対日政策担当者や駐日米国大使の候補者など、幅広い話題が取り上げられた。
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