C-2023-001
書籍刊行のご案内
東京財団政策研究所では2013年度より CSR研究プロジェクトを立ち上げ、企業コミュニティの知見と経験を、国内外の社会課題の解決にも活かしていくための調査研究を進めています。今年度も、CSR企業調査、有識者による最新論文、企業インタビューを収録した『CSR白書2023』を刊行いたしました。
また、今年度は、弊所所長でCSR委員会委員も務める安西祐一郎の監修のもと、テーマを「働き方のこれから」に設定いたしました。
例年行っている企業調査アンケートだけではなく、個人を対象とした一般向けアンケートも行い、両結果の分析を比較した『CSR白書2023別冊』も刊行しています。企業と就労者の間に存在する「働き方」に対する認識のギャップを明らかにするとともに、企業に今どのような施策が求められているのかを掲載しておりますので、あわせてご高覧ください。
なお、今年度より白書はPDFの掲載のみとさせていただき、Amazonでの販売は行いませんのでご了承ください。
『CSR白書2023』PDF版ダウンロード(無料)について
ダウンロードをご希望の方は下記よりアンケートにご回答ください。アンケート完了画面にて『CSR白書2023』PDF版をダウンロードいただけます。
『CSR白書2023』PDF版ダウンロード用アンケートはこちら
※2022年度よりPDFご提供の運用が変わりましたのでご了承ください。
※また、白書巻末に掲載しておりましたCSR「企業調査」質問票は、2022年度からウェブサイトでの公開のみとなりました。第10回CSR「企業調査」質問票のダウンロードはこちら
※本アンケートで得た情報につきましては、当研究所でより良い成果発信に向けて使用するものであり、厳格に運用・管理致します。ご協力いただきました皆様の個人情報を開示することはございません(プライバシーポリシーはこちら)。
内容のご紹介
「一億総活躍社会」の実現を目指して2018年に働き方改革関連法案が成立してから、5年が経ちました。少子高齢化が加速する中、かつては引退していた世代でも働き続ける人が多くなり、私たちの人生において「働き方」が持つ意味は以前にも増して大きくなっています。定年まで1つの会社に勤め続けることや、結婚や出産を機に女性が会社を辞めることが当たり前だった時代から、転職や共働きが珍しくない時代に変わり、育児や介護と仕事の両立は多くの人が直面する問題となりました。就労者のワークライフバランスだけでなく、企業の生産性の向上などの観点からも、働き方の柔軟性や多様性に対する検討が求められています。
2014年の刊行から10冊目となる『CSR白書2023』では、東京財団政策研究所所長でCSR委員会委員も務める安西祐一郎の監修のもと「働き方のこれから」を重点テーマとして企業調査アンケートを行い、企業の意識や取り組み内容、直面している課題などを探りました。また、専門家の皆さまに「パーパス経営企業」「企業における従業員の働きがい」「生成AIと働き方の関係性」などさまざまな視点から「働き方」についての論考をご執筆いただいたほか、働き方の改革を進めるうえで参考になる取り組みを実施している企業へのインタビューも行いました。
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【目次より抜粋】
■第1部 企業調査分析
・第10回「CSR 企業調査」分析
■第2部 有識者論考
・パーパス経営企業の特徴――経済的パフォーマンスとトップメッセージに着目して(倉持 一)
・企業の目的と働きがい(本橋 潤子)
・新たなツールの使い方を学ぶ――生成AIが現在と今後の仕事に与える影響(リチャード・B・ダッシャー)
■第3部 企業事例
・株式会社NTTデータグループ――従業員の主体的な関わりによる企業価値と社会価値の創造
・日清食品ホールディングス株式会社――Happyなプロフェッショナル集団であり続けるために
▼『CSR白書』PDF版のご案内 ※CSR白書別冊のダウンロードはこちら
『CSR白書2023』のPDF版(全文)は こちらのアンケートへ ※第10回「CSR事業調査」質問票はこちらから
『CSR白書2022』のPDF版(全文)は こちらから(5.25MB)※第9回「CSR事業調査」質問票はこちらから
『CSR白書2021』のPDF版(全文)はこちらから(9.13MB)※正誤表
『CSR白書2020』のPDF版(全文)はこちらから (9.00MB)※正誤表
『CSR白書2019』のPDF版(全文)はこちらから(8.26MB)
『CSR白書2018』のPDF版(全文)はこちらから(5.00MB)
『CSR白書2017』のPDF版(全文)はこちらから(4.56MB)
『CSR白書2016』のPDF版(全文)はこちらから(7.19MB)
『CSR白書2015』のPDF版(全文)はこちらから(9.81MB)
『CSR白書2014』のPDF版(全文)はこちらから(18.9MB)