今回の大統領選挙では新型コロナウイルス感染症が広がる中、投票率は1900年大統領選挙以来の高い投票率を記録し、期日前投票者数が過去最高となったことや、郵便投票が選挙結果に大きな影響を与えた。
本ショートウェビナーでは、「2020年アメリカ大統領選挙と日米経済関係プロジェクト」プロジェクトメンバーである松井孝太氏(杏林大学総合政策学部専任講師)が、アメリカ大統領選挙から6日が経過した11月9日現在の投票結果と政治状況、今後の注目点をテーマに、2016年の大統領選挙から変化した点や継続している傾向について、事前の世論調査と実際の選挙結果との乖離や、議会選挙結果がもたらす影響にも触れながら、今後注目されるポイントについても読み解いていく。
<ポイント>
・11月9日現在のアメリカ大統領選選挙結果
・投票率の変化や郵便投票の影響
・性別、人種、学歴、年齢等による投票傾向
・投票行動へ影響をもたらした争点
・世論調査と投票結果の乖離 ―トランプの善戦-
・議会選挙での苦戦 ―「決められない政治」の状況が継続するか―
・今後の注目点 ―トランプ大統領の敗北宣言―
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