<新刊図書>
新谷卓『冷戦とイデオロギー 1945~1947 冷戦起源論の再考』(つなん出版、2007年7月)
飯尾潤『日本の統治構造 官僚内閣制から議院内閣制へ』(中公新書、2007年7月25日)
五百旗頭真『占領期 首相たちの新日本』(講談社学術文庫、2007年7月10日)
板垣英憲『政権交代 小沢一郎最後の戦い』(共栄書房、2007年7月12日)
井上寿一『日中戦争下の日本』(講談社選書メチエ、2007年7月10日)
岩川隆『日本の地下人脈 戦後をつくった陰の男たち』(祥伝社文庫、2007年7月30日)
岩間敏『石油で読み解く「完敗の太平洋戦争」』(朝日新書、2007年7月30日)
卜部亮吾著、御厨貴、岩井克己監修『昭和天皇最後の側近 卜部亮吾侍従日記 第2巻 昭和60年-昭和61年』(朝日新聞社、2007年7月30日)
大江博『外交と国益 包括的安全保障とは何か』(日本放送出版協会、2007年7月30日)
大久保史郎編『講座・人間の安全保障と国際組織犯罪 1 グローバリゼーションと人間の安全保障』(日本評論社、2007年7月30日)
外務省編『日本外交文書 通商條約關係』(巌南堂書店、2007年7月)
陸羯南『陸羯南全集 1-10』(みすず書房、2007年7月20日)
ロジャー・クレイア著、高澤市郎訳『イラク原子炉攻撃! イスラエル空軍秘密作戦の全貌』(並木書房、2007年7月15日)
高蘭『アジア主義における脱亜論 明治外交思想の虚像と実像』(明徳出版社、2007年7月31日)
ヒュー・コータッツィ編著、日英文化交流研究会訳『歴代の駐日英国大使 1859-1972』(文眞堂、2007年7月25日)
小林英夫『日中戦争 殲滅戦から消耗戦へ』(講談社現代新書、2007年7月20日)
酒井哲哉『近代日本の国際秩序論』(岩波書店、2007年7月5日)
坂本多加雄『市場・道徳・秩序』(ちくま学芸文庫、2007年7月10日)
佐藤卓己、孫安石編『東アジアの終戦記念日 敗北と勝利のあいだ』(ちくま新書、2007年7月10日)
季武嘉也『選挙違反の歴史 ウラからみた日本の一〇〇年』(吉川弘文館、2007年7月1日)
太平洋戦争研究会編、森山康平著『日中戦争の全貌』(河出文庫、2007年7月20日)
豊下楢彦『集団的自衛権とは何か』(岩波新書、2007年7月20日)
ローラ・E・ハイン著、大島かおり訳『理性ある人びと 力ある言葉 大内兵衛グループの思想と行動』(岩波書店、2007年7月27日)
秦郁彦『南京事件 「虐殺」の構造』(中公新書、2007年7月25日)
波多野敬雄『国際化を考える』(時事通信出版局、2007年7月15日)
藤岡寛己『原初的ファシズムの誕生 イタリア戦闘ファッシの結成』(御茶の水書房、2007年7月15日)
藤原帰一『戦争解禁 アメリカは何故、いらない戦争をしてしまったのか』(ロッキング・オン、2007年7月4日)
船橋洋一『日本孤立』(岩波書店、2007年7月20日)
平和・安全保障研究所編著『アジアの安全保障 2007-2008』(朝雲出版社、2007年7月20日)
本田優『日本に国家戦略はあるのか』(朝日選書、2007年7月30日)
前田哲男『自衛隊 変容のゆくえ』(岩波新書、2007年7月20日)
宮田律『イスラムに負けた米国』(朝日選書、2007年7月30日)
村井友秀、阿部純一、浅野亮、安田淳編著『中国をめぐる安全保障』(ミネルヴァ書房、2007年7月30日)
マーティン・ワイト著、佐藤誠、安藤次男、龍澤邦彦、大中真、佐藤千鶴子訳『国際理論 三つの伝統』(日本経済評論社、2007年7月15日)
渡辺治『安倍政権論 新自由主義から新保守主義へ』(旬報社、2007年7月10日)
<雑誌記事>
朝日新聞社世論調査部「全国世論調査詳報(参院選前連続調査3-6)」『朝日総研リポート』第206号(2007年7月)144-76頁
阿南惟茂「北京五輪を迎える中国 3 日本から見た北京五輪」『朝日総研リポート』第206号(2007年7月)69-86頁
阿部純一「中国の核ミサイル開発と国際的拡散防止レジームへの対応」『アジア研究』第53巻第3号(2007年7月)4-23頁
ベネディクト・アンダーソン「排外主義は何世紀も前から存在するが、成功しないだろう (現代のナショナリズム)」『論座』2007年7月号(2007年7月)128-34頁
石川卓「核不拡散体制の動揺と米国の拡大抑止」『海外事情』第55巻第7・8号(2007年7・8月)26-39頁
石原萌記「温家宝・中国首相の来日に日中関係の現状を考える」『自由』第569号(2007年7月)33-42頁
出原政雄「平和思想の暗転 十五年戦争期の安倍磯雄」『同志社法学』第321号(2007年7月)281-311頁
市川匡四郎「日本企業は今なぜベトナムに投資・進出するのか」『外交フォーラム』第228号(2007年7月)64-69頁
内田尚孝「陸軍中央・関東軍と華北問題 森久男氏の「論評」に対して」『中国研究月報』第61巻第7号(2007年7月)32-41頁
梅津實「EUとイギリス議会」『同志社法学』第321号(2007年7月)1-27頁
枝野幸男「安倍vs.小沢は政治を55年体制に逆行させた」『中央公論』2007年7月号(2007年7月)154-59頁
江藤新平関係文書研究会「江藤新平関係文書 書翰の部 (九)」『早稲田社会科学総合研究』第8巻第1号(2007年7月)21-43頁
ロバート・D・エルドリッヂ「不在の大国・日本 なぜ戦後の国際政治史に登場しないのか」『中央公論』2007年7月号(2007年7月)202-8頁
大泉啓一郎「日・タイ経済連携協定の期待と課題」『RIM』(日本総合研究所調査部環太平洋戦略研究センター)第7巻第26号(2007年7月)74-84頁
大杉一雄「再考・講和条約 東京裁判は「歴史」として見よう」『中央公論』2007年7月号(2007年7月)190-200頁
大森義夫「日本版NSCを創設する前に せめて、機密を守れる国になれ」『中央公論』2007年7月号(2007年7月)36-43頁
バラク・オバマ「アメリカのリーダーシップを刷新する」『フォーリン・アフェアーズ(日本語版)』2007年7月号(2007年7月)43-62頁
温家宝「中国首相 温家宝氏の国会演説」『自由』第569号(2007年7月)43-48頁
勝股秀道「なぜイージス艦情報は漏れたのか 自衛隊 欠陥の組織文化」『中央公論』2007年7月号(2007年7月)44-51頁
金子将史「「同盟国の情報」には頼れない」『Voice』第355号(2007年7月)80-85頁
茅原郁生「中国は軍事革命を達成できるか 膨張する国防支出の徹底分析」『中央公論』2007年7月号(2007年7月)180-89頁
川端清隆「最後の国連関与 下 続・占領と国連」『世界』第767号(2007年7月)298-312頁
川邊克朗「瀕死のシビリアン・コントロール (1)」『世界』第767号(2007年7月)110-18頁
菅直人、五百旗頭真、伊藤元重、薬師寺克行「キーパーソンが語る証言 90年代 菅直人 2」『論座』2007年7月号(2007年7月)243-54頁
神崎豊「皇室における公職追放問題 裕仁天皇と青年に達した皇族男子の場合」『一橋社会科学』第3号(2007年7月)205-30頁
神田茂「原子力の平和利用と核の国際管理構想 原子力発電の世界的拡大と核不拡散との両立」『立法と調査』第270号(2007年7月6日)87-97頁
北岡元「我が国と情報 国家インテリジェンスの創出を」『月刊自由民主』第652号(2007年7月)40-45頁
久住健治「多極化時代における新たな日本外交 国際問題に関する調査報告」『立法と調査』第270号(2007年7月6日)41-45頁
黒部純二「沖縄・北方問題の委員会における論議」『立法と調査』第270号(2007年7月6日)34-40頁
高一「1970年代前半における韓国の対ソ接近策と韓ソ関係」『一橋法学』第6巻第2号(2007年7月)509-21頁
呉懐中「「大東亜戦争」期における大川周明の思想戦 その日中関係論を中心に」『同志社法学』第321号(2007年7月)313-35頁
小池百合子「環境と安全保障 数値目標は達成できるのか」『朝日総研リポート』第206号(2007年7月)54-68頁
小林昭平「政友会総裁田中儀一の中国政策と森恪 (I) 田中内閣組閣前を中心に」『政治経済史学』第491号(2007年7月)11-29頁
権容奭「レバノン危機と「藤山外交」」『一橋法学』第6巻第2号(2007年7月)127-56頁
佐瀬昌盛「日本とNATO (中)」『海外事情』第55巻第7・8号(2007年7・8月)80-96頁
佐藤丙午「核不拡散と日本の安全保障政策 輸出管理制度の改正を中心として」『海外事情』第55巻第7・8号(2007年7・8月)40-53頁
佐藤優、手嶋龍一「情報機関を「権力の罠」から遠ざけよ」『中央公論』2007年7月号(2007年7月)52-61頁
塩田潮「民主党白書 野党第一党の夢と壁」『論座』2007年7月号(2007年7月)156-63頁
篠永宣孝「駐日大使クローデルとフランスの極東政策」『早稲田政治経済学雑誌』第368号(2007年7月)2-20頁
白井さゆり「東アジアにおける金融・通貨部門での地域協力」『国際問題』第563号(2007年7・8月)14-26頁
新藤通弘「キューバ、ラウル指導下の500日」『アジア・アフリカ研究』第385号(2007年7月)22-51頁
神余隆博「国連分担金削減交渉の舞台裏」『論座』2007年7月号(2007年7月)208-15頁
鈴木祐二「東アジアの安全保障と沖ノ鳥島」『海外事情』第55巻第7・8号(2007年7・8月)97-107頁
ベン・ステイル「国家通貨時代の終わり ドル、ユーロ、アジア共通通貨の時代へ」『フォーリン・アフェアーズ(日本語版)』2007年7月号(2007年7月)1-19頁
『世界』編集部「ドキュメント 激動の南北朝鮮 第120回 米朝正常化への期待」『世界』第767号(2007年7月)284-90頁
ニコラス・B・ダークス「グローバリゼーションは人々をネーション(国民)に立ち返らせる (現代のナショナリズム)」『論座』2007年7月号(2007年7月)135-41頁
アン・ダイトン「ヨーロッパ統合史 世界的な安全保障アクターとしてのEU?」『早稲田政治経済学雑誌』第368号(2007年7月)64-71頁
高木善孝「中国政府は中国国民の請求権を放棄したか?」『中国研究月報』第61巻第7号(2007年7月)42-47頁
高橋哲哉「浮かび上がる「靖国」の思想 教科書修正の背後にあるもの」『世界』第767号(2007年7月)78-86頁
高安健将「安倍政権は「官邸主導」か?」『世界』第767号(2007年7月)119-27頁
竹本知行「大村益次郎の遺策の展開 大阪兵学寮の創業」『同志社法学』第321号(2007年7月)543-76頁
立花隆「「私の護憲論」 安倍改憲政権に異議あり」『月刊 現代』2007年7月号(2007年7月)28-43頁
田原総一朗、潮匡人、渡部恒雄「安倍首相を米国はどう評価したか」『Voice』第355号(2007年7月)86-98頁
寺林裕介「北朝鮮核問題「初期段階の措置」合意をめぐる論点 米朝接近と日本が直面する課題」『立法と調査』第270号(2007年7月6日)76-86頁
東郷和彦「「靖国問題」の思考停止を憂う (「靖国神社資料集」公開の波紋)」『月刊 現代』2007年7月号(2007年7月)58-67頁
中内康夫「国際社会における法の支配の確立に向けて 国際刑事裁判所ローマ規程・国際刑事裁判所協力法案の国会論議」『立法と調査』第270号(2007年7月6日)3-11頁
中川秀直、鳩山由紀夫「東大で激突!自民・民主両党幹事長対談」『論座』2007年7月号(2007年7月)142-54頁
中島岳士「思想と物語を失った保守と右翼 (格差、保守、そして戦争)」『論座』2007年7月号(2007年7月)47-54頁
中西輝政「大英帝国、情報立国の近代史 民主主義国のインテリジェンス・リテラシーとは」『中央公論』2007年7月号(2007年7月)24-35頁
中西輝政「帝国の消滅 ローマとアメリカ 日本は列強の座を摑み取る覚悟を」『Voice』第355号(2007年7月)40-53頁
中山俊宏「米国保守派、苦悩の時代へ レーガンの不在と思想基盤の揺らぎ」『中央公論』2007年7月号(2007年7月)172-79頁
二階俊博「日中国交正常化35周年に思う」『アジア時報』第428号(2007年7・8月)40-51頁
丹羽文生「小泉対中外交の本質と背景 安倍対中外交が継承すべきもの」『現代コリア』第473号(2007年7・8月)41-49頁
野村乙二朗「上下を脱いだ石原莞爾と「政治の独立」 毅然たる孤独」『政治経済史学』第491号(2007年7月)1-10頁
萩原稔「「民族革命」から「五族協和」へ 北一輝の中国革命観についての一考察」『同志社法学』第321号(2007年7月)515-542頁
ハリール・ビン・イブラヒーム・ハッサン「イスラム金融を日本が取り入れたなら 創意に富む日本人はどう発展させていくか」『外交フォーラム』第228号(2007年7月)37-41頁
鳩山由紀夫、谷藤悦史「民主党の?覚悟?を国民に感じてもらう」『改革者』(政策研究フォーラム)第48巻第7号(2007年7月)10-18頁
羽原清雅「古井喜実 日中関係構築に献身 志操堅固、先見の人」『月刊自由民主』第652号(2007年7月)82-88頁
半藤一利、秦郁彦、保阪正康「昭和天皇の「怒り」をいかに鎮めるべきか (「靖国神社資料集」公開の波紋)」『月刊 現代』2007年7月号(2007年7月)44-57頁
日高義樹「友人としての日本は要らない 「おんぶにだっこ」の特別な関係が一変する日」『Voice』第355号(2007年7月)54-61頁
平岩俊司「北朝鮮核問題と6者協議」『アジア研究』第53巻第3号(2007年7月)25-42頁
平野敬和「戦後思想とアジア 一九五〇年代の丸山眞男を中心に」『同志社法学』第321号(2007年7月)725-37頁
カーラ・A・ヒルズ、デニス・C・ブレア、フランク・ジャヌージ「米中関係 建設的アジェンダと責任あるコース (CFRタスクフォース・リポート)」『論座』2007年7月号(2007年7月)277-90頁
保坂正康、御厨貴「「富田メモ」「卜部日記」発掘の意義 昭和天皇が守ろうとした歴史と宮中」『中央公論』2007年7月号(2007年7月)114-23頁
増古剛久「アフリカの角と米ソ冷戦 (1) 1977年のオガデン紛争と米ソデタントの崩壊」『一橋法学』第6巻第2号(2007年7月)441-82頁
町村信孝「「主張する日本」に、外交力強化で舵取り」『月刊自由民主』第652号(2007年7月)28-39頁
松浦正孝「日中戦争はなぜ南下したのか (三)」『北大法学論集』第58巻第2号(2007年7月)137-228頁
松永信雄、渡辺利夫「日米外交の教訓と挑戦」『世界経済評論』第51巻第7号(2007年7月)6-21頁
ジェームズ・マン、伊藤貫「中国の軍拡を助けるブッシュ」『Voice』第355号(2007年7月)70-79頁
宮下茂、諸橋邦彦「日本国憲法の改正手続に関する法律案をめぐる議論 参議院日本国憲法に関する調査特別委員会の活動経過」『立法と調査』第270号(2007年7月6日)56-63頁
村井友秀「東シナ海の平和と安全保障 温首相訪日以降の日中関係」『改革者』(政策研究フォーラム)第48巻第7号(2007年7月)6-9頁
村瀬信也「一九〇七年ハーグ平和会議再訪 韓国皇帝の使節 下」『外交フォーラム』第228号(2007年7月)70-77頁
柳本卓治「「中曽根政治」を語る」『月刊自由民主』第652号(2007年7月)64-76頁
薮田謙一郎「山路愛山の中国認識と人種論」『同志社法学』第321号(2007年7月)577-607頁
山本信人「グローバル型のナショナリズムの時代 (現代のナショナリズム)」『論座』2007年7月号(2007年7月)122-27頁
葉習民「中華民国政府の対日講和政策と「吉田書簡」 (2)」『中国研究月報』第61巻第7号(2007年7月)22-31頁
ヨウ仁泰「東アジア共同体」とナショナリズムの多元性 日本の「東アジア共同体」議論を中心に」立教大学平和・コミュニティ研究機構編『共生社会への課題 人の移動と参加型開発』(唯学書房、2007年7月31日)
吉田傑俊「「古典的ナショナリズム」と「帝国主義」のあいだ 丸山眞男の福沢諭吉論の一考察」『社会志林』(法政大学社会学部学会)第54巻第1号(2007年7月)51-79頁
力久昌幸「欧州統合の進展に伴う国内政治の変容 「欧州化」概念の発展と課題に関する一考察」『同志社法学』第321号(2007年7月)29-67頁
ミット・ロムニー「グローバルな新世代の課題に立ち向かうには」『フォーリン・アフェアーズ(日本語版)』2007年7月号(2007年7月)63-81頁
アラン・D・ロンバーグ「北朝鮮は本当に核を解体するのか」『フォーリン・アフェアーズ(日本語版)』2007年7月号(2007年7月)83-87頁
渡邉昭夫「アジアの核拡散 国際政治史的一考察」『アジア研究』第53巻第3号(2007年7月)72-87頁
渡部恒雄「ブッシュ政権の構造変化と流動化する外交政策 日米関係の維持だけでは守れない我が国の国益」『改革者』(政策研究フォーラム)第48巻第7号(2007年7月)30-33頁
渡辺利夫「極東アジア地政学と陸奥宗光 『蹇蹇録』を読む」『RIM』(日本総合研究所調査部環太平洋戦略研究センター)第7巻第26号(2007年7月)4-12頁
Alistair Swale「森有礼と近代日本の啓蒙主義」『同志社法学』第321号(2007年7月)393-443頁
<書評>
井野瀬久美恵『興亡の世界史16 大英帝国という経験』(講談社、2007年)(『中央公論』2007年7月号)評/佐藤卓己
長田彰文『日本の朝鮮統治と国際関係 朝鮮独立運動とアメリカ 1910-1922』(平凡社、2005年)(『歴史学研究』第829号(2007年7月))評/吉澤文寿
ピーター・J・カッツェンスタイン著、有賀誠訳『文化と国防 戦後日本の警察と軍隊』(日本経済評論社、2007年)(『読売新聞』2007年7月22日号)評/佐藤卓己
加藤陽子『戦争を読む』(勁草書房、2007年)(『読売新聞』2007年7月29日号)評/川出良枝
加藤陽子『戦争を読む』(勁草書房、2007年)(『東京新聞』2007年7月15日号)評/栗原淳
加藤陽子『満州事変から日中戦争へ』(岩波新書、2007年)(『日本経済新聞』2007年7月29日号)評/井村哲郎
北岡伸一『国連の政治力学 日本はどこにいるのか』(中公新書、2007年)(『読売新聞』2007年7月15日号)評/御厨貴
栗原優『現代世界の戦争と平和』(ミネルヴァ書房、2007年)(『朝日新聞』2007年7月29日号)評/赤澤史朗
黒宮一太『ネイションとの再会 記憶への帰属』(NTT出版、2007年)(『文藝春秋』2007年7月号)評/猪木武徳
河野勝編『制度からガヴァナンスへ』(東京大学出版会、2006年)(『日本政治研究』第4巻第2号(2007年7月))評/加藤利幸
小谷賢『日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか』(講談社、2007年)(『諸君!』2007年7月号)
小林道彦『桂太郎 予が生命は政治である』(ミネルヴァ書房、2006年)(『外交フォーラム』2007年7月号)評/細谷雄一
笹川裕史、奥村哲『銃後の中国社会 日中戦争下の総動員と農村』(岩波書店、2007年)(『朝日新聞』2007年7月8日号)評/赤澤史朗
佐藤考一『皇室外交とアジア』(平凡社新書、2007年)(『中国研究月報』第61巻第7号(2007年7月))評/丹藤佳紀
リチャード・J・サミュエルズ著、鶴田知佳子、村田久美子訳『マキャヴェッリの子どもたち』(東洋経済新報社、2007年)(『産経新聞』2007年7月2日号)評/升信夫
柴田勝二『漱石の中の<帝国>』(翰林書房、2007年)(『論座』2007年7月号)評/末延芳晴
季武嘉也『選挙違反の歴史 ウラから見た日本の一〇〇年』(吉川弘文館、2007年)(『朝日新聞』2007年7月8日)評/小林良彰
銭其琛著、濱本良一訳『銭其琛回顧録 中国外交20年の証言』(東洋書院、2006年)(『国際問題』第563号(2007年7・8月)57-61頁)評/國廣道彦
副田義也『内務省の社会史』(東京大学出版会、2007年)(『読売新聞』2007年7月1日)評/磯田道史
徳本栄一郎『英国機密ファイルの昭和天皇』(新潮社、2007年)(『日本経済新聞』2007年7月1日号)
奈良岡聰智『加藤高明と政党政治 二大政党制への道』(山川出版社、2006年)(『日本政治研究』第4巻第2号(2007年7月))評/清水唯一朗
奈良岡聰智『加藤高明と政党政治 二大政党制への道』(山川出版社、2006年)(『外交フォーラム』2007年7月号)評/細谷雄一
服部隆行『朝鮮戦争と中国 建国初期中国の軍事戦略と安全保障研究の問題』(溪水社、2007年)(『中国研究月報』第61巻第7号(2007年7月))評/三船恵美
服部龍二『幣原喜重郎と二十世紀の日本 外交と民主主義』(有斐閣、2006年)(『外交フォーラム』2007年7月号) 評/細谷雄一
春原剛『同盟変貌』(日本経済新聞出版社、2007年)(『日本経済新聞』2007年7月1日号)評/川上高司
マウリツィオ・ヴィローリ著、武田好訳『マキャヴェッリの生涯 その微笑の謎』(白水社、2007年)(『読売新聞』2007年7月8日号)評/青柳正規
福本龍『明治五・六年 大鳥圭介の英・米産業視察日記』(国書刊行会、2007年)(『産経新聞』2007年7月30日号)評/樫山幸夫
村井友秀、真山全編著『安全保障学のフロンティア 1 現代の国際安全保障』(明石書店、2007年)(『改革者』(政策研究フォーラム)第48巻第7号(2007年7月)62頁)評/山本武彦
山口二郎『戦後政治の崩壊』(岩波新書、2004年)(『日本政治研究』第4巻第2号(2007年7月))評/山口正嗣
山口二郎編著『日本政治 再生の条件』(岩波新書、2001年)(『日本政治研究』第4巻第2号(2007年7月))評/山口正嗣