新型コロナ、パンデミック
- リチャード・ホートン著;吉嶺英美訳『なぜ新型コロナを止められなかったのか』(青土社、2021年1月)
- 栗田路子・プラド夏樹・田口理穂・冨久岡ナヲ・片瀬 ケイ・クローディア真理・田中 ティナ『コロナ対策:各国リーダーたちの通信簿』(光文社新書、2021年1月)
- ビンタオ・チェン著;執筆協力;深田孝太朗訳『武漢脱出記:中国とフランス、二つのロックダウン』(中央公論新社、2020年12月)
- NHKスペシャル取材班『たたかう免疫:人体vsウイルス真の主役』(講談社、2021年1月)
- 岩田健太郎『僕が「PCR」原理主義に反対する理由:幻想と欲望のコロナウイルス』(〔集英社〕インターナショナル新書、2020年12月〕)
- 黒木登志夫『新型コロナの科学:パンデミック、そして共生の未来へ』(中公新書、2020年12月)
- 西浦博著;川端裕人聞き手『理論疫学者・西浦博の挑戦:新型コロナからいのちを守れ!』(中央公論新社、2020年12月)
- 峰宗太郎・山中浩之『新型コロナとワクチン:知らないと不都合な真実』(日経プレミアシリーズ、2020年12月)
- ファリード・ザカリア著;上原裕美子訳『パンデミック後の世界 10の教訓』(日経BPM、2021年1月)
- 平岡和久・森裕之『新型コロナ対策と自治体財政:緊急アンケートから考える』(自治体研究社、2020年12月)
- 広瀬巌『パンデミックの倫理学:緊急時対応の倫理原則と新型コロナウイルス感染症』(勁草書房、2021年1月)
- ディディエ・ラウト著;鳥取絹子訳『感染症の虚像と実像:コロナの時代を生きるための基礎知識』(草思社、2021年1月)
- ディビッド・ウォルトナー=テーブズ著;片岡夏実訳『人類と感染症、共存の世紀:疫学者が語るペスト、狂犬病から鳥インフル、コロナまで』(築地書館、2021年1月)
- ジョン・バリー著、平澤正夫訳『グレート・インフルエンザ―ウイルスに立ち向かった科学者たち』上・下(ちくま文庫、2021年1月)
3.11、東日本大震災
- 川﨑興太編『福島復興10年間の検証:原子力災害からの復興に向けた長期的な課題』(丸善出版、2021年1月)
- 佐藤政男『福島原発事故10年後のゆくえと新たな課題:復興を生き抜くFukushima』(合同フォレスト、2020年12月)
- 小田桐誠『福島第1原発(イチエフ)事故後10年 テレビは原発事故をどう報道したか:3・11の初動から「孤立・分断・差別」そして「復興」フェイクまで』(秀和システム、2020年12月)
- 榊原崇仁『福島が沈黙した日:原発事故と甲状腺被ばく』(集英社新書、2020年12月)
- 海渡雄一『東電刑事裁判 福島原発事故の責任を誰がとるのか』(彩流社、2020年12月)
- 田尾陽一『飯舘村からの挑戦:自然との共生をめざして』(ちくま新書、2020年12月)
国際政治、国際関係、安全保障
【国際政治、国際関係、地政学、国際関係史】
- 土屋大洋『サイバーグレートゲーム:政治・経済・技術とデータをめぐる地政学』(千倉書房、2020年12月)
- 川島真・森聡編『アフターコロナ時代の米中関係と世界秩序』(東京大学出版会、2020年12月)
- マイケル・マクフォール著;松島芳彦訳『冷たい戦争から熱い平和へ:プーチンとオバマ、トランプの米露外交』上・下(白水社、2020年12月)
- 納家政嗣・上智大学国際関係研究所編『自由主義的国際秩序は崩壊するのか:危機の原因と再生の条件』(勁草書房、2021年1月)
- 閻学通著;宋寧而・姜春潔訳『世界権力の移行:中国の道義的現実主義の道』(晃洋書房、2020年12月)
- 石戸光・鈴木絢女編『グローバル関係学 6:多元化する地域統合』(岩波書店、2021年1月)
- 松尾昌樹・森千香子編『グローバル関係学 5:移民現象の新展開』(岩波書店、2020年12月)
- 西谷真規子・山田高敬編『新時代のグローバル・ガバナンス論:制度・過程・行為主体』(ミネルヴァ書房、2021年1月)
- 山本武彦『山本武彦著作選集 4:輸出管理・経済制裁』(志學社、2020年12月)
- ヘンリー・A・キッシンジャー著;塚越敏彦・松下文男・横山司・岩瀬彰・中川潔訳『キッシンジャー回想録 中国』上・下(岩波現代文庫、2021年1月)
- 小原雅博『大学4年間の国際政治学が10時間でざっと学べる』(KADOKAWA、2021年1月)
- 麻田雅文『蔣介石の書簡外交:日中戦争、もう一つの戦場』上・下巻(人文書院、2021年1月)
- 飯田洋介『グローバル・ヒストリーとしての独仏戦争:ビスマルク外交を海から捉えなおす』(NHKブックス、2021年1月)
【安全保障、軍事】
- 川名晋史編『基地問題の国際比較:「沖縄」の相対化』(明石書店、2021年1月)
- 関井裕二『市場化時代の経済と安全保障 改訂増補版』(内外出版、2020年12月)
- ヤン・オングストローム、J・J・ワイデン著;北川敬三監訳『軍事理論の教科書:戦争のダイナミクスを学ぶ』(勁草書房、2021年1月)
【人間の安全保障、平和構築】
- 長有紀枝『入門 人間の安全保障:恐怖と欠乏からの自由を求めて 増補版』(中公新書、2021年1月)
- 篠田英朗『紛争解決ってなんだろう』(ちくまプリマー新書、2021年1月)
【国際政治経済、国際経済】
- 高橋洋『エネルギー転換の国際政治経済学』(日本評論社、2021年1月)
- 朽木昭文・富澤拓志・福井清一編『米中経済戦争と東アジア経済:中国の一帯一路と米国の対応。そのアジア各国・日本への影響は』(農林統計協会、2021年1月)
【国際協力、開発援助】
- 下村恭民『日本の開発協力史を問いなおす 日本型開発協力の形成:政策史 1・1980年代まで』(東京大学出版会、2020年12月)
- 山田肖子・大野泉編『途上国の産業人材育成:SDGs時代の知識と技能』(日本評論社、2021年1月)
- 髙橋進『生物多様性を問いなおす:世界・自然・未来との共生とSDGs』(ちくま新書、2021年1月)
【国際交流】
- 国際交流基金編『国際文化交流を実践する』(白水社、2020年12月)
【国際法】
- C・H・アレクサンドロヴィッチ、D・アーミテイジ,D.J・ピッツ編;大中真・佐藤誠・池田丈佑・幡新大実・苅谷千尋・千知岩正訳『グローバル・ヒストリーと国際法』(日本経済評論社、2020年12月)
- 東澤靖『国際人道法講義』(東信堂、2021年1月)
- 芹田健太郎『新ブリッジブック 国際法入門』(信山社出版、2020年12月)
- 森肇志・藤澤巌・玉田大・竹内真理・伊藤一頼ほか『分野別 国際条約ハンドブック』(有斐閣、2020年12月)
【国際情勢、海外事情】
- クライブ・ハミルトン、マイレケ・オールバーグ著;奥山真司監訳;森孝夫訳『見えない手:中国共産党は世界をどう作り変えるか』(飛鳥新社、2020年12月)
- 渡部恒雄『2021年以後の世界秩序:国際情勢を読む20のアングル』(新潮新書、2020年12月)
- 藤原帰一・石田衣良『世界一ポップな国際ニュースの授業』(文春新書、2021年1月)
- 近藤大介『ファクトで読む米中新冷戦とアフター・コロナ』(講談社現代新書、2021年1月)
- 手嶋龍一・佐藤優『菅政権と米中危機:「大中華圏」と「日米豪印同盟」のはざまで』(中公新書ラクレ、2020年12月)
- 岡田充『米中新冷戦の落とし穴:抜け出せない思考トリック』(花伝社、2021年1月)
- 橋爪大三郎『中国vsアメリカ:宿命の対決と日本の選択』(河出新書、2020年12月)
- 姫田小夏『ポストコロナと中国の世界観:覇道を行く中国に揺れる世界と日本』(集広舎、2021年1月)
- 山田順『コロナ敗戦後の世界』(MdN新書〔エムディエヌコーポ-レーション〕、2020年12月)
- 古川英治『破壊戦:新冷戦時代の秘密工作』(角川新書、2020年12月)
- 松本利秋『知らないではすまされない地政学が予測する日本の未来』(SB新書、2021年1月)
- いとうせいこう『ガザ、西岸地区、アンマン:「国境なき医師団」を見に行く』(講談社、2021年1月)
- いとうせいこう『「国境なき医師団」を見に行く』(講談社文庫、2020年12月)
社会科学
- 小塩隆士『日本人の健康を社会科学で考える』(日経BPM、2021年1月)
【政治学、行政学、公共政策、行政法】
- 空井護『デモクラシーの整理法』(岩波新書、2020年12月)
- 蒲島郁夫・境家史郎『政治参加論』(東京大学出版会、2020年12月)
- 高橋良輔・山崎望編『時政学への挑戦:政治研究の時間論的転回』(ミネルヴァ書房、2021年1月)
- 都築勉『おのがデモンを聞け:小野塚・吉野・南原・丸山・京極の政治学』(吉田書店、2021年1月)
- 新藤宗幸『新自由主義にゆがむ公共政策:生活者のための政治とは何か』(朝日新聞出版、2020年12月)
- 辻中豊・山本英弘編『現代日本の比較都市ガバナンス・市民社会』(木鐸社、2021年1月)
- 今川晃・牛山久仁彦編『自治・分権と地域行政』(芦書房、2020年12月)
- 湯浅孝康『政策と行政の管理:評価と責任』(晃洋書房、2021年1月)
- 宇賀克也『行政組織法の理論と実務』(有斐閣、2021年1月)
- 村上祐介・橋野晶寛『教育政策・行政の考え方』(有斐閣、2020年12月)
【国家】
- クルト・ドゥブーフ著;臼井陽一郎監訳;小松﨑利明・武田健・松尾秀哉訳『トライバル化する世界:集合的トラウマがもたらす戦争の危機』(明石書店、2020年12月)
- 鶴原徹也聞き手・編『自由の限界:世界の知性21人が問う国家と民主主義』(中公新書ラクレ、2021年1月)
【憲法、法学】
- 宍戸常寿『憲法裁判権の動態 増補版』(弘文堂、2021年1月)
- 山本龍彦・横大道聡編『憲法学の現在地:判例・学説から探究する現代的論点』(日本評論社、2020年12月)
- ヤニブ・ロズナイ著;山元一・横大道聡監訳『憲法改正が「違憲」になるとき』(弘文堂、2021年1月)
- 畑尻剛『ペーター・ヘーベルレの憲法論:立憲国家における憲法裁判を中心に』(中央大学出版部、2021年1月)
- 松井茂記『表現の自由に守る価値はあるか』(有斐閣、2020年12月)
- 中里実・太田洋・伊藤剛志編『デジタルエコノミーと課税のフロンティア』(有斐閣、2020年12月)
- 出口雄一編『戦争と占領の法文化』(国際書院、2021年1月)
- 小林史明『法と文学:歴史と可能性の探究』(勁草書房、2020年12月)
【経済学、経営学、財政学、経済論】
- ジェラルド・A・エプシュタイン著;徳永潤二・内藤敦之・小倉将志郎訳『MMTは何が間違いなのか?:進歩主義的なマクロ経済政策の可能性』(東洋経済新報社、2020年12月)
- ジョシュア・ガンズ、アンドリュー・リー著;神月謙一訳『格差のない未来は創れるか?:今よりもイノベーティブで今よりも公平な未来』(ビジネス教育出版社、2020年12月)
- マティアス・ドゥプケ、ファブリツィオ・ジリボッティ著;鹿田昌美訳;大垣昌夫解説『子育ての経済学:愛情・お金・育児スタイル』(慶應義塾大学出版会、2020年12月)
- 山口慎太郎『子育て支援の経済学』(日本評論社、2021年1月)
- 村上亨・柳川隆・小澤太郎編『成長幻想からの決別:平成の検証と令和への展望』(勁草書房、2020年12月)
- 徐一睿・孫文遠編『クールダウン・エコノミー:日本の歴史的経験と中国の現状』(専修大学出版局、2021年1月)
- 斎藤修・古川純子編『分水嶺にたつ市場と社会:人間・市場・国家が織りなす社会の変容』(文眞堂、2020年12月)
- ビンヤミン・アッペルバウム著;藤井清美訳『新自由主義の暴走:格差社会をつくった経済学者たち』(早川書房、2020年12月)
- 野原慎司『戦後経済学史の群像:日本資本主義はいかに捉えられたか』(白水社、2020年12月)
- 八代尚宏『日本的雇用・セーフティーネットの規制改革』(日経BPM、2020年12月)
- 野口悠紀雄『リープフロッグ:逆転勝ちの経済学』(文春新書、2020年12月)
- 野中郁次郎・竹内弘高著;梅本勝博訳『知識創造企業 新装版』(東洋経済新報社、2020年12月)
- 高端正幸・佐藤滋『財政学の扉をひらく』(有斐閣ストゥディア、2020年12月)
【社会保障】
- 鎮目真人『年金制度の不人気改革はなぜ実現したのか:1980~2016年改革のプロセス分析』(ミネルヴァ書房、2021年1月)
- 芝田英昭編『検証 介護保険施行20年:介護保障は達成できたのか』(自治体研究社、2020年12月)
- 伊藤周平『社会保障法:権利としての社会保障の再構築に向けて』(自治体研究社、2021年1月)
【社会学、社会問題】
- クルト・ドゥブーフ著;臼井陽一郎監訳;小松﨑利明・武田健・松尾秀哉訳『トライバル化する世界:集合的トラウマがもたらす戦争の危機』(明石書店、2020年12月)
- 川端浩平『排外主義と在日コリアン:互いを「バカ」と呼び合うまえに』(晃洋書房、2020年12月)
- 康誠賢著;鄭栄桓監修;古橋綾訳『歴史否定とポスト真実の時代:日韓「合作」の「反日種族主義」現象』(大月書店、2020年12月)
- 町村敬志『都市に聴け:アーバン・スタディーズから読み解く東京』(有斐閣、2020年12月)
- ケン・プラマー著;赤川学監訳『21世紀を生きるための社会学の教科書』(ちくま学芸文庫、2021年1月)
- 西村幸満『生活不安定層のニーズと支援:シングル・ペアレント、単身女性、非正規就業者の実態』(勁草書房、2021年1月)
- 比較家族史学会監修;小池誠・施利平編著『家族研究の最前線 5 家族のなかの世代間関係:子育て・教育・介護・相続』(日本経済評論社、2021年1月)
- 今井順『雇用関係と社会的不平等:産業的シティズンシップ形成・展開としての構造変動』(有斐閣、2021年1月)
- 中野敏男『ヴェーバー入門:理解社会学の射程』(ちくま新書、2020年12月)
【ジェンダー、フェミニズム】
- 寺村絵里子編『日本・台湾の高学歴女性:極少子化と仕事・家族の比較』(晃洋書房、2021年1月)
- 池松玲子『主婦を問い直した女性たち:投稿誌『わいふ/Wife』の軌跡にみる戦後フェミニズム運動』(勁草書房、2020年12月)
- 髙田京比子・三成美保・長志珠絵編『“母”を問う:母の比較文化史』(神戸大学出版会、2021年1月)
- 富田裕子、ゴードン・ダニエルズ編;横山千晶監訳『国際的視野からみる近代日本の女性史:政治経済・労働・セクシュアリティ』(慶應義塾大学法学研究会、2020年12月)
- 中村敏子『女性差別はどう作られてきたか』(集英社新書、2020年12月)
【統計学】
- ペーテル・エールディ著;高見典和訳『ランキング:私たちはなぜ順位が気になるのか?』(日本評論社、2020年12月)
【地理】
- 宇根寛『地図づくりの現在形:地球を測り、図を描く』(講談社選書メチエ、2021年1月)
人文科学
【思想、哲学】
- マシュー・ロンゴ著;庄司克宏監訳『国境の思想:ビッグデータ時代の主権・セキュリティ・市民』(岩波書店、2020年12月)
- 中山京子・東優也・太田満・森茂岳雄編『「人種」「民族」をどう教えるか:創られた概念の解体をめざして』(明石書店、2020年12月)
- ジェニファー・エバーハート著;山岡希美訳;高史明解説『無意識のバイアス:人はなぜ人種差別をするのか』(明石書店、2020年12月)
- マーク・キングウェル著;上岡伸雄訳;小島和男解説『退屈とポスト・トゥルース:SNSに搾取されないための哲学』(集英社新書、2020年12月)
- 戸谷洋志『原子力の哲学』(集英社新書、2020年12月)
- 権左武志『現代民主主義思想と歴史』(講談社現代選書メチエ、2020年12月)
- 田中拓道『リベラルとは何か:17世紀の自由主義から現代日本まで』(中公新書、2020年12月)
- 桂木隆夫『保守思想とは何だろうか:保守的自由主義の系譜』(筑摩選書、2020年12月)
- 大井赤亥『武器としての政治思想:リベラル・左派ポピュリズム・公正なグローバリズム』(青土社、2020年12月)
- リチャード・J.バーンスタイン著;齋藤元紀監訳;梅田孝太・大久保歩・大森一三・川口茂雄・渡辺和典訳『暴力:手すりなき思考』(法政大学出版局、2020年12月)
- テオドル・アドルノ著;橋本紘樹訳『新たな極右主義の諸側面』(堀之内出版、2020年12月)
- ローレンス・ハミルトン著;神島裕子訳『アマルティア・センの思想:政治的リアリズムからの批判的考察』(みすず書房、2021年1月)
- 中村隆文『世界がわかる比較思想史入門』(ちくま新書、2021年1月)
- 柳澤治『転換期ドイツの経済思想:経済史の観点から』(日本経済評論社、2021年1月)
- 池上彰・的場昭弘『いまこそ「社会主義」:混迷する世界を読み解く補助線』(朝日新書、2020年12月)
- エドマンド・バーク著;佐藤健志編訳『新訳 フランス革命の省察:「保守主義の父」かく語りき』(PHP文庫、2020年12月)
- ジョン・ロック著;伊藤宏之訳『全訳 統治論 改訂版』(八朔社、2020年12月)
- 岡崎弘樹『アラブ近代思想家の専制批判:オリエンタリズムと“裏返しのオリエンタリズム”の間』(東京大学出版会、2021年1月)
- 孫歌著;鈴木将久訳『思想史の中の日本と中国 第2部:歴史と人間』(東京大学出版会、2020年12月)
- 広岡守穂『続日本政治思想史』(有信堂光文社、2020年12月)
- 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留責任編集『世界哲学史 別巻:未来をひらく』(ちくま新書、2020年12月)
【人類学】
- ヴィクター・W・ターナー著;冨倉光雄訳『儀礼の過程』(ちくま学芸文庫、2020年12月)
【第二次世界大戦】
- ローマン・デップル著;大木毅訳『クルスクの戦い1943:第二次世界大戦最大の会戦』(中央公論新社、2020年12月)
- シモナス・ストレルツォーバス著;赤羽俊昭訳『第二次大戦下リトアニアの難民と杉原千畝:「命のヴィザ」の真相』(明石書店、2020年12月)
- 渡辺惣樹『誰が第二次世界大戦を起こしたのか:フーバー大統領『裏切られた自由』を読み解く』(草思社文庫、2020年12月)
【世界史】
- ジェイソン・C・シャーマン著;矢吹啓訳『“弱者”の帝国:ヨーロッパ拡大の実態と新世界秩序の創造』(中央公論新社、2021年1月)
- 左近幸村『海のロシア史:ユーラシア帝国の海運と世界経済』(名古屋大学出版会、2020年12月)
- 秋田茂・細川道久『駒形丸事件:インド太平洋世界とイギリス帝国』(ちくま新書、2021年1月)
- 福田邦夫『貿易の世界史:大航海時代から「一帯一路」まで』(ちくま新書、2020年12月)
- ルシオ・デ・ソウザ著;岡美穂子訳『大航海時代の日本人奴隷:アジア・新大陸・ヨーロッパ (増補新版)』(中公選書、2021年1月)
- ボイス・ペンローズ著;荒尾克己訳『大航海時代:旅と発見の二世紀』(ちくま学芸文庫、2020年12月)
- 坂井健雄『医学全史:西洋から東洋・日本まで』(ちくま新書、2020年12月)
【植民地】
- 林采成『東アジアのなかの満鉄:鉄道帝国のフロンティア』(名古屋大学出版会、2021年1月)
- 竹内祐介『帝国日本と鉄道輸送:変容する帝国内分業と朝鮮経済』(吉川弘文館、2020年12月)
- 笹川紀勝・李泰鎮・邊英浩編『国際共同研究 三・一独立万歳運動と植民地支配体制:国民意識の誕生』(明石書店、2020年12月)
- 高嶋航・金誠編『帝国日本と越境するアスリート』(塙書房、2020年12月)
- アルベール・サロー著;小川了訳『植民地の偉大さと隷従』(東京外国語大学出版会、2021年1月)
【歴史学、歴史教育】
- 近藤孝弘編『歴史教育の比較史』(名古屋大学出版会、2020年12月)
- ゼバスティアン・コンラート著;小田原琳訳『グローバル・ヒストリー:批判的歴史叙述のために』(岩波書店、2021年1月)
- バーバラ・H・ローゼンワイン、リッカルド・クリスティアーニ著;伊東剛史・森田直子・小田原琳・舘葉月訳『感情史とは何か』(岩波書店、2021年1月)
- 歴史学研究会編;中澤達哉・三枝暁子監修『コロナの時代の歴史学』(績文堂出版、2020年12月)
- 印藤和寛『朝鮮史の誕生:朝鮮独立戦争と東アジアの歴史学』(かんよう出版、2020年12月)
その他
- 根本彰『アーカイブの思想:言葉を知に変える仕組み』(みすず書房、2021年1月)
- エマニュエル・トッド著;大野舞訳『エマニュエル・トッドの思考地図』(筑摩書房、2020年12月)
- クーリエ・ジェポン編『新しい世界:世界の賢人16人が語る未来』(講談社現代新書、2021年1月)
- 井出留美『食料危機:パンデミック、バッタ、食品ロス』(PHP新書、2021年1月)
【デジタル、テクノジー、AI】
- M・クーケルバーク著;直江清隆訳者代表;久木田水生・鈴木俊洋・金光秀和・佐藤駿・菅原宏道訳『AIの倫理学』(丸善出版、2020年12月)
- オードリー・タン『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』(プレジデント社、2020年12月)
日本
【外交、安全保障、日米関係、インテリジェンス】
- リチャード・J・サミュエルズ著;小谷賢訳『特務(スペシャル・デューティー):日本のインテリジェンス・コミュニティの歴史』(日経BPM、2020年12月)
- 古関彰一『対米従属の構造』(みすず書房、2020年12月)
- 東アジア共同体研究所琉球・沖縄センター編『虚構の新冷戦:日米軍事一体化と敵基地攻撃論』(芙蓉書房出版、2020年12月)
- 新垣毅・稲嶺進・高里鈴代・高木吉朗・宮城秋乃ほか『これが民主主義か?:辺野古新基地に“NO”の理由』(影書房、2021年1月)
- 岡本行夫『日本にとって最大の危機とは?:“情熱の外交官”岡本行夫最後の講演録』(文藝春秋、2021年1月)
- 五百旗頭真・伊藤元重・薬師寺克行編『岡本行夫 現場主義を貫いた外交官』(朝日文庫、2020年12月)
【日中・日韓・日台関係】
- 波多野澄雄『「徴用工」問題とは何か:朝鮮人労務動員の実態と日韓対立』(中公新書、2020年12月)
- 徐正敏『日韓関係論草稿:ふたつの国の溝を埋めるために』(朝日選書、2020年12月)
- 井上厚史『相剋の日韓関係史』(渓水社、2020年12月)
- 野中健一『竹島をめぐる韓国の海洋政策』(成山堂書店、2021年1月)
- 張雲『日中相互不信の構造』(東京大学出版会、2020年12月)
- 浅野和生編『日台運命共同体:日台関係の戦後史』(展転社、2020年12月)
【政治、行政】
- 白鳥浩編『二〇一四年衆院選 「一強多弱」の完成:野党はなぜ勝てないのか』(ミネルヴァ書房、2021年1月)
- 平野貞夫『衆議院事務局:国会の深奥部に隠された最強機関』(白水社、2020年12月)
- 読売新聞政治部『喧嘩の流儀:菅義偉、知られざる履歴書』(新潮社、2020年12月)
- 財部誠一『冷徹と誠実:令和の平民宰相 菅義偉論』(KADOKAWA、2020年12月)
- 髙橋洋一・原英史『スガノミクス:菅政権が確実に変える日本国のかたち』(白水社、2021年1月)
- 秋山信一『菅義偉とメディア』(毎日新聞出版、2020年12月)
- 望月衣塑子・特別取材班著『菅義偉 不都合な官邸会見録』(宝島社新書、2021年1月)
- 和歌山放送報道制作部編『地元メディアが見た二階俊博:力の源泉』(和歌山放送、2021年1月)
- 大中吉一監修;林溪清著『ナンバー2の美学:二階俊博の本心』(ブックマン社、2020年12月)
- 根本匡『憲法をプラクティカルに変える:自民党「改憲四項目」からのアプローチ』(中央公論新社、2020年12月)
- 二之湯武史『最適化社会 日本:幸せの国のつくり方』(幻冬舎メディアコンサルティング、2020年12月)
- 安倍寛信『安倍家の素顔:安倍家長男が語る家族の日常』(オデッセー出版、2020年12月)
- 鳩山紀一郎・長島令和『「思いやり」と「合理性」の日本へ:政策本位の新しい政党をゼロから作ろう!』(講談社エディトリアル、2020年12月)
- 五十嵐仁『日本を変える:「新しい政治」への展望』(学習の友社、2020年12月)
【経済】
- 宮﨑雅人『地域衰退』(岩波新書、2021年1月)
- 伊丹敬之『日本企業の復活力:コロナショックを超えて』(文春新書、2021年1月)
- 濱口桂一郎『新型コロナウイルスと労働政策の未来』(労働政策研究・研修機構、2020年12月)
- 上田修『生産職場の戦後史:戦後日本における重工業の発展と技術者・勤労担当者の取り組み』(御茶の水書房、2020年12月)
【社会】
- 毎日新聞取材班編『にほんでいきる:外国からきた子どもたち』(明石書店、2020年12月)
- 志賀賢治『広島平和記念資料館は問いかける』(岩波新書、2020年12月)
- 菊池史彦『「象徴」のいる国で』(作品社、2020年12月)
- 稲垣久和・土田修『日本型新自由主義の破綻:アベノミクスとポスト・コロナの時代』(春秋社、2020年12月)
- 藤井聡・高野裕久『感染列島強靱化論:パンデミック下での大災害に備える公衆衛生戦略』(晶文社、2020年12月)
- 高嶋哲夫『「首都感染」後の日本』(宝島社新書、2020年12月)
- 寺脇研・前川喜平・吉原毅『この国の「公共」はどこへゆく』(花伝社、2020年12月)
- 内田樹『街場の天皇論』(文春文庫、2020年12月)
- 内田樹・白井聡『日本戦後史論』(朝日文庫、2021年1月)
- 大石始『盆踊りの戦後史:「ふるさと」の喪失と創造』(筑摩選書、2020年12月)
- サントリー文化財団アステイオン編集委員会編『別冊アステイオン それぞれの山崎正和』(CCCメディアハウス、2020年12月)
- 田中優子・松岡正剛『江戸問答』(岩波新書、2021年1月)
〔教育〕
- 苅谷剛彦『コロナ後の教育へ:オックスフォードからの提唱』(中公新書ラクレ、2020年12月)
- 山口裕也『教育は変えられる』(講談社現代新書、2021年1月)
- 橘木俊詔『大学はどこまで「公平」であるべきか:一発試験依存の罪』(中公新書ラクレ、2021年1月)
〔日本学術会議〕
- 白川司『日本学術会議の研究』(WAC BUNKO、2020年12月)
- 佐藤学・上野千鶴子・内田樹編『学問の自由が危ない:日本学術会議問題の深層』(晶文社、2021年1月)
- 寄川条路編『表現の自由と学問の自由:日本学術会議問題の背景』(社会評論社、2021年1月)
〔メディア、ジャーナリズム〕
- 吉田信行『産経新聞と朝日新聞』(産經新聞出版、2020年12月)
- 柳澤健『2016年の週刊文春』(光文社、2020年12月)
- 森功『鬼才―伝説の編集人齋藤十一』(幻冬舎、2021年1月)
- 安田浩一『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』(朝日文庫、2021年1月)
〔社会運動〕
- 小林哲夫『平成・令和 学生たちの社会運動:SELDs、民青、過激派、独自グループ』(光文社新書、2021年1月)
- 全共闘未完の総括編輯委員会編『「全共闘」未完の総括:450人アンケートを読む』(世界書院、2021年1月)
- 河内謙策『東大闘争の天王山:「確認書」をめぐる攻防』(花伝社、2020年12月)
- 記念講演会実行委員会編『安保闘争六〇周年記念講演会記録:甦る、抵抗の季節』(言視舎、2021年1月)
〔東京〕
- 武田徹『ずばり東京2020』(筑摩選書、2020年12月)
- 滝久雄編『東京の多様性』(日経BPM、2021年1月)
【日本史】
〔戦後〕
- 山本昭宏『戦後民主主義:現代日本を創った思想と文化』(中公新書、2021年1月)
- 坪内祐三『一九七二:「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」』(文春学藝ライブラリー、2020年12月)
- 成田千尋『沖縄返還と東アジア冷戦体制:琉球/沖縄の帰属・基地問題の変容』(人文書院、2020年12月)
- 藤原和樹『朝鮮戦争を戦った日本人』(NHK出版、2020年12月)
- 保坂正康『『きけわだつみのこえ』の戦後史』(朝日文庫、2020年12月)
- 俵義文『戦後教科書運動史』(平凡社新書、2020年12月)
- 小池聖一『日本における大学の自治と政策』(現代史料出版、2021年1月)
- 尚友倶楽部・中園裕・内藤一成・村井良太・奈良岡聰智・小宮京編『河井弥八日記 戦後篇 5:昭和三十三年~昭和三十五年』(信山社出版、2020年12月)
〔戦争、軍隊〕
- 井上卓弥『満洲難民:北朝鮮・三八度線に阻まれた命』(幻冬舎文庫、2020年12月)
- 偕行社編『決定版 南京戦史資料集』(勉誠出版、2021年1月)
- 今井明彦『近代日本と高崎陸軍埋葬地』(御茶の水書房、2021年1月)
〔植民地〕
- 坂根嘉弘『評伝 朝鮮総督府官吏・吉田正廣とその時代』(清文堂出版、2021年1月)
- 渡辺利夫『後藤新平の台湾:人類もまた生物の一つなり』(中公選書、2021年1月)
〔明治~昭和〕
- 関口哲矢『強い内閣と近代日本:国策決定の主導権確保へ』(吉川弘文館、2021年1月)
- 髙杉洋平『昭和陸軍と政治:「統帥権」というジレンマ』(吉川弘文館歴史文化ライブラリー、2020年12月)
- 大前信也『事変拡大の政治構造:戦費調達と陸軍、議会、大蔵省』(芙蓉書房出版、2021年1月)
- 小関素明『日本近代主権と「戦争革命」』(日本評論社、2020年12月)
- 猪木正道『軍国日本の興亡:日清戦争から日中戦争へ』(中公文庫、2020年12月)
- パオロ・マッツアリーノ『サラリーマン生態100年史:ニッポンの社長、社員、職場』(角川新書、2020年12月)
- 岡部匡伸『ラジオの技術・産業の百年史:大衆メディアの誕生と変遷』(勉誠出版、2020年12月)
- 北原糸子『震災と死者:東日本大震災・関東大震災・濃尾地震』(筑摩選書、2021年1月)
- 北川扶生子『結核がつくる物語:感染と読者の近代』(岩波書店、2021年1月)
- 竹原万雄『近代日本の感染症対策と地域社会』(清文堂出版、2020年12月)
- 望月和彦『金融政策とバブル:大正期における政党政治の「始まり」と「終わりの始まり」』(芦書房、2020年12月)
- 島薗進・末木文美士・大谷栄一・西村明編『近代日本宗教史 第2巻 国家と信仰:明治後期』(春秋社、2021年1月)
- 木下宏一『二〇世紀ナショナリズムの一動態:中谷武世と大正・昭和期日本』(三元社、2021年1月)
- 西尾林太郎『貴族院議員水野直とその時代』(芙蓉書房出版、2021年1月)
- 渋沢栄一著;鹿島茂編訳『渋沢栄一「青淵論叢」 道徳経済合一説』(講談社学術文庫、2020年12月)
- 渋沢秀雄『父 渋沢栄一』(実業之日本社文庫、2020年12月)
- 浅見雅男『明治天皇はシャンパンがお好き:近現代日本歴史の横顔』(文春新書、2020年12月)
- 藤井忠俊研究会編『藤井忠俊著作集 2:戦争と民衆史』(不二出版、2021年1月)
- 藤井忠俊研究会編『藤井忠俊著作集 1:『季刊現代史』の挑戦』(不二出版、2021年1月)
- 和辻哲郎『和辻哲郎座談』(中公文庫、2020年12月)
- 信夫淳平『明治二大外交 日英同盟と日露戦争:絡み合う欧米外交と日本外交』(書肆心水、2021年1月)
〔前近代〕
- 藤田覚『“名奉行”の力量:江戸世相史話』(講談社学術文庫、2021年1月)
- 小関悠一郎『上杉鷹山:「富国安民」の政治』(岩波新書、2021年1月)
- 熊倉功夫『茶の湯:わび茶の心とかたち』(中公文庫、2020年12月)
- 本郷和人『暴力と武力の日本中世史』(朝日文庫、2020年12月)
- 本郷恵子『室町将軍の権力:鎌倉幕府にはできなかったこと』(朝日文庫、2020年12月)
- 坂井孝一『源氏将軍断絶:なぜ頼朝の血は三代で途絶えたか』(PHP新書、2021年1月)
- 工藤隆『女系天皇:天皇系譜の源流』(朝日新書、2021年1月)
- 義江明子『推古天皇:遺命に従うのみ群言を待つべからず』(ミネルヴァ書房〔ミネルヴァ日本評伝選〕、2020年12月)
〔16歳からの教養講座〕
- 国際高等研究所・高橋 義人監修;佐伯啓思編著『シリーズ・16歳からの教養講座 1:高校生のための人物に学ぶ日本の思想史』(ミネルヴァ書房、2020年12月)
- 国際高等研究所・高橋義人監修;猪木武徳編】『シリーズ・16歳からの教養講座 2:高校生のための人物に学ぶ日本の政治経済史』(ミネルヴァ書房、2020年12月)
- 国際高等研究所・高橋義人監修;池内了編著『シリーズ・16歳からの教養講座 3:高校生のための人物に学ぶ日本の科学史』(ミネルヴァ書房、2020年12月)
〔事典〕
- 吉川弘文館編集部編『日本史「今日は何の日」事典:367日+360日・西暦換算併記』(吉川弘文館、2021年1月)
アジア
- 小倉和夫『アジアは日本をどう見てきたか:朝鮮、中国、東南アジア、インドの対日観』(アジア・ユーラシア総合研究所、2020年12月)
- 笹川裕史編『現地資料が語る基層社会像:20世紀中葉 東アジアの戦争と戦後』(汲古書院、2020年12月)
- 金泓奎編『分断都市から包摂都市へ:東アジアの福祉システム』(東信堂、2020年12月)
- リリ・ヤン・イング、マーチン・リチャードソン、浦田秀次郎編;浦田秀次郎監訳;板倉健・岡部美砂・三浦秀之訳『アジアの経済統合:財・サービス・投資』(勁草書房、2020年12月)
【中国、台湾、モンゴル】
- 呉叡人著;駒込武訳『台湾、あるいは孤立無援の島の思想:民主主義とナショナリズムのディレンマを越えて』(みすず書房、2021年1月)
- 松谷曄介編訳『香港の民主化運動と信教の自由』(教文館、2021年1月)
- 石井大智編『「小さな主語」で語る香港デモ』(現代人文社、2020年12月)
- 中居良文編『学習院大学東洋文化研究叢書 中国の南向政策』(御茶の水書房、2020年12月)
- 李金明著;湯野基生訳『中国南海境域研究』(科学出版社東京、2021年1月)
- 川口幸大・堀江未央編『中国の国内移動:内なる他者との邂逅』(京都大学学術出版会、2020年12月)
- 費孝通著;諸葛蔚東訳『郷土中国・郷土再建』(東京大学出版会、2021年1月)
- 産經新聞「毛沢東秘録」取材班『毛沢東秘録』上(産経NF文庫〔潮書房光人新社〕、2021年1月)
- 田雁著;小野寺史郎・古谷創訳;中村元哉解説『近代中国の日本書翻訳出版史』(東京大学出版会、2020年12月)
- 菊池秀明『太平天国:皇帝なき中国の挫折』(岩波新書、2020年12月)
- 楊海英『世界を不幸にする植民地主義国家・中国』(徳間書店、2020年12月)
- 楊海英『内モンゴル紛争:危機の民族地政学』(ちくま新書、2021年1月)
- 楊海英編『モンゴルの仏教寺院:毛沢東とスターリンが創出した廃墟』(風響社、2021年1月)
【東南アジア】
- 荒哲『日本占領下のレイテ島:抵抗と協力をめぐる戦時下フィリピン周縁社会』(東京大学出版会、2021年1月)
【南アジア】
- 中西嘉宏『ロヒンギャ危機:「民族浄化」の真相』(中公新書、2021年1月)
- 辛島昇『インド文化入門』(ちくま学芸文庫、2020年12月)
ヨーロッパ
【西欧】
- ジョン・マクドネル編;朴勝俊・山崎一郎・加志村拓・長谷川羽衣子・大石あきこ訳『99%のための経済学:コービンが率いた英国労働党の戦略』(堀之内出版、2021年1月)
- オミッド・スコビー、キャロリン・ドゥランド著;加藤洋子訳『自由を求めて〈上〉:ハリーとメーガン 新しいロイヤルファミリーを作る』(扶桑社、2021年1月)
- オミッド・スコビー、キャロリン・ドゥランド著;加藤洋子訳『自由を求めて〈下〉:ハリーとメーガン 新しいロイヤルファミリーを作る』(扶桑社、2021年1月)
- 山本卓『二〇世紀転換期イギリスの福祉再編:リスペクタビリティと貧困』(法政大学出版局、2020年12月)
- 酒井重喜『十七世紀イギリス財政史論:「国王私財」と二つの革命』(ミネルヴァ書房、2021年1月)
- ジョージ・L・モッセ著;佐藤卓己・佐藤八寿子訳『大衆の国民化:ナチズムに至る政治シンボルと大衆文化』(ちくま学芸文庫、2021年1月)
- アルフレッド・デュフール著;大川四郎訳『ジュネーヴ史』(白水社文庫クセジュ、2021年1月)
【東欧】
- ペテル・デメッツ著;山下貞雄訳『危機のプラハ』(牧歌舎、2021年1月)
アメリカ
【北米】
- ボブ・ウッドワード著;伏見威蕃訳『RAGE 怒り』(日経BPM、2020年12月)
- ティモシー・スナイダー著;池田年穂訳『アメリカの病:パンデミックが暴く自由と連帯の危機』(慶應義塾大学出版会、2021年1月)
- アン・ケース、アンガス・ディートン著;松本裕訳『絶望死のアメリカ:資本主義がめざすべきもの』(みすず書房、2021年1月)
- 森本あんり『不寛容論:アメリカが生んだ「共存」の哲学』(新潮選書、2020年12月)
- 武隈喜一『大国アメリカ:コロナ、トランプ、メディア戦争』(水声社、2021年1月)
- 朝日新聞取材班『分極社会アメリカ:2020年米国大統領選を追って』(朝日新書、2021年1月)
- 日本経済新聞社編『分断のアメリカ』(日経BPM、2020年12月)
- 佐久間裕美子『Weの市民革命』(朝日出版社、2020年12月)
- ジリアン・トーマス著;中窪裕也訳『雇用差別と闘うアメリカの女性たち:最高裁を動かした10の物語』(日本評論社、2020年12月)
- メイ・M・ナイ著;小田悠生訳『「移民の国アメリカ」の境界:歴史のなかのシティズンシップ・人種・ナショナリズム』(白水社、2021年1月)
- 南川文里『未完の多文化主義:アメリカにおける人種、国家、多様性』(東京大学出版会、2021年1月)
- 佐藤千登勢『フランクリン・ローズヴェルト:大恐慌と大戦に挑んだ指導者』(中公新書、2021年1月)
- 小川寛大『南北戦争:アメリカを二つに裂いた内戦』(中央公論新社、2020年12月)
- 西川秀和『アメリカ人の物語 5:建国の父ジョージ・ワシントン 下』(悠書館、2020年12月)
- ジェームス・M・バーダマン著;森本豊富訳『アメリカ黒人史:奴隷制からBLMまで』(ちくま新書、2020年12月)
- アラン・ティラー著;橋川健竜訳『先住民vs.帝国 興亡のアメリカ史:北米大陸をめぐるグローバル・ヒストリー』(ミネルヴァ書房、2020年12月)
【ラテンアメリカ】
- 坂口安紀『ベネズエラ:溶解する民主主義、破綻する経済』(中公選書、2021年1月)
中東、イスラーム
- 大川玲子『リベラルなイスラーム:自分らしくある宗教講義』(慶應義塾大学出版会、2021年1月)
- 長沢栄治監修;服部美奈・小林寧子編著『イスラーム・ジェンダー・スタディーズ 教育とエンパワーメント』(明石書店、2020年12月)
- 読売新聞中東特派員『ルポルタージュ イスラムに生まれて:知られざる女性たちの私生活』(ミネルヴァ書房、2020年12月)
- 澤井真編『イスラームのアダム:人間をめぐるイスラーム神秘主義の源流』(慶應義塾大学出版会、2020年12月)
- 吉川卓郎『ヨルダンの政治・軍事・社会運動:倒れない王国の模索』(晃洋書房、2020年12月)
- 羽田正編『イラン史』(山川出版社、2020年12月)
0%