<新刊図書>
・ タラル・アサド著、茢田真司訳、磯前順一解説『自爆テロ』(青土社、2008年8月11日)
・ 芦部信喜、高橋和之、高見勝利、日比野勤編著『日本立法資料全集 74-2 日本国憲法制定資料全集 4(2) 憲法草案・要綱等に関する世論調査』(信山社、2008年8月)
・ 一ノ瀬俊也『宣伝謀略ビラで読む、日中・太平洋戦争 空を舞う紙の爆弾「伝単」図録』(柏書房、2008年8月1日)
・ 伊藤述史『現代日本の保守主義批判 歴史・国家・憲法』(御茶の水書房、2008年8月11日)
・ 伊藤隆『「戦犯者」を救え 笹川良一と東京裁判 2』(中央公論新社、2008年8月15日)
・ 林東源著、波佐場清訳『南北首脳会談への道 林東源回顧録』(岩波書店、2008年8月28日)
・ 呉軍華『中国静かなる革命 官製資本主義の終焉と民主化へのグランドビジョン』(日本経済新聞出版社、2008年8月6日)
・ イマニュエル・ウォーラーステイン著、山下範久訳『ヨーロッパ的普遍主義 近代世界システムにおける構造的暴力と権力の修辞学』(明石書店、2008年8月12日)
・ 浦野起央編『資料体系 アジア・アフリカ国際関係政治社会史 第2巻 4r』(パピルス出版、2008年8月)
・ リー・エドワ-ズ著、渡邉稔訳『現代アメリカ保守主義運動小史』(明成社、2008年8月10日)
・ ロバート・D・エルドリッヂ『硫黄島と小笠原をめぐる日米関係』(南方新社、2008年8月30日)
・ 大石裕、山本信人編著『イメージの中の日本 ソフト・パワー再考』(慶應義塾大学出版会、2008年8月30日)
・ 岡本隆司『世界のなかの日清韓関係史 交隣と属国、自主と独立』(講談社選書メチエ、2008年8月10日)
・ 小川和也『牧民の思想 江戸の治者意識』(平凡社選書、2008年8月8日)
・ 加々美光行『中国の民族問題 危機の本質』(岩波現代文庫、2008年8月28日)
・ 河原宏『日本人の「戦争」 古典と死生の間で』新版(ユビキタ・スタジオ、2008年8月29日)
・ 川本兼『「新」平和主義の論理 戦後日本の再構築をめざして』(明石書店、2008年8月8日)
・ 菊地明編『京都守護職日誌 第2巻 文久四年一月~元治元年十二月』(新人物往来社、2008年8月20日)
・ 木村幹『韓国現代史 大統領たちの栄光と蹉跌』(中公新書、2008年8月25日)
・ 木村紀八郎『浦賀与力中島三郎助伝』(鳥影社、2008年8月29日)
・ 京都大学文学部日本史研究室編『吉田清成関係文書 4 書翰篇 4』(思文閣出版、2008年8月1日)
・ 金美齢『政治家の品格、有権者の品格』(ゴマブックス、2008年8月10日)
・ 草野厚『政権交代の法則 派閥の正体とその変遷』(角川oneテーマ21新書、2008年8月10日)
・ ジェニファー・クラップ、ピーター・ドーヴァーニュ著、仲野修訳『地球環境の政治経済学 グリーンワールドへの道』(法律文化社、2008年8月10日)
・ アントニオ・グラムシ著、上村忠男訳『現代の君主』新編(ちくま学芸文庫、2008年8月10日)
・ アラン・B・クルーガー著、藪下史郎訳『テロの経済学 人はなぜテロリストになるのか』(東洋経済新報社、2008年8月14日)
・ 黒木英充編『「対テロ戦争」の時代の平和構築 過去からの視点、未来への展望』(東信堂、2008年8月30日)
・ 源田孝著、戦略研究学会編、石津朋之監修『アメリカ空軍の歴史と戦略』(芙蓉書房出版、2008年8月25日)
・ 孔義植、鄭俊坤『韓国現代政治を読む』(芦書房、2008年8月1日)
・ 小島朋之『和諧をめざす中国』(芦書房、2008年8月8日)
・ 小林一美『義和団戦争と明治国家』増補版(汲古書院、2008年8月)
・ 小林一美『中華世界の国家と民衆 上・下』(汲古書院、2008年8月)
・ 近藤孝弘編著『東アジアの歴史政策 日中韓対話と歴史認識』(明石書店、2008年8月10日)
・ 近藤健『反米主義』(講談社現代新書、2008年8月20日)
・ エドワード・W・サイード著、川田潤他訳『収奪のポリティックス アラブ・パレスチナ論集成 1969-1994』(NTT出版、2008年8月18日)
・ 齋藤純一『政治と複数性 民主的な公共性にむけて』(岩波書店、2008年8月28日)
・ 佐藤幸治『現代国家と人権』(有斐閣、2008年8月5日)
・ 重村智計『金正日の正体』(講談社現代新書、2008年8月20日)
・ ウィリアム・シャイラー著、松浦伶訳『第三帝国の興亡 3』(東京創元社、2008年8月29日)
・ トニー・ジャット著、浅沼澄訳『ヨーロッパ戦後史 下』(みすず書房、2008年8月21日)
・ 植民地文化学会、中国東北淪陥14年史総編室共編『「満洲国」とは何だったのか 日中共同研究』(小学館、2008年8月4日)
・ 杉原泰雄『憲法と資本主義』(勁草書房、2008年8月25日)
・ ポール・スノーデン、ギュンター・ツォーベル著、鈴木健夫訳『ヨ-ロッパ人の見た幕末使節団』(講談社学術文庫、2008年8月7日)
・ 戦地性暴力を調査する会編『資料集・日本軍にみる性管理と性暴力 フィリピン1941~45年』(梨の木舎、2008年8月15日)
・ 宗鳳鳴著、高岡正展訳『趙紫陽 中国共産党への遺言と「軟禁」15年余』(ビジネス社、2008年8月5日)
・ 曽根泰教『日本ガバナンス 「改革」と「先送り」の政治と経済』(東信堂、2008年8月10日)
・ 高橋眞司『九鬼隆一の研究 隆一・波津子・周造』(未来社、2008年8月30日)
・ 武部勤と「新しい風」『それでも改革はやまぬ 風吹かば吹け、波立てば立て』(祥伝社新書、2008年8月5日)
・ 戸谷由麻著・編訳『東京裁判 第二次大戦後の法と正義の追求』(みすず書房、2008年8月21日)
・ 戸田真紀子『アフリカと政治 紛争と貧困とジェンダー』(御茶の水書房、2008年8月26日)
・ ロナルド・P・トビ著『全集日本の歴史 9 「鎖国」という外交』(小学館、2008年8月30日)
・ A・M・ナイル著、河合伸訳『知られざるインド独立闘争 A・M・ナイル回想録』新版(風涛社、2008年8月6日)
・ 中尾知代『日本人はなぜ謝りつづけるのか 日英<戦後和解>の失敗に学ぶ』(生活人新書、2008年8月10日)
・ 西川賢『ニューディール期民主党の変容 政党組織・集票構造・利益誘導』(慶應義塾大学出版会、2008年8月15日)
・ 西田蔵之助『レイプ・オブ・チベット 中華的民族浄化作戦』(晋遊舎ブラック新書、2008年8月30日)
・ 服部龍二編『王正廷回顧録』(中央大学出版部、2008年8月10日)
・ 馬場千奈津『ピースメーカー 世界で平和をつくる人びと』(岩波書店、2008年8月28日)
・ 原田敬一『戦争の日本史 19 日清戦争』(吉川弘文館、2008年8月1日)
・ 林博史『戦後平和主義を問い直す 戦犯裁判、憲法九条、東アジア関係をめぐって』(かもがわ出版、2008年8月15日)
・ ピースデポ・イアブック刊行委員会編著、梅林宏道監修『イアブック 核軍縮・平和 2008』(ピースデポ、2008年8月31日)
・ 平野貞夫『公明党・創価学会の真実』(講談社+α文庫、2008年8月20日)
・ 平野貞夫『公明党・創価学会の野望』(講談社+α文庫、2008年8月20日)
・ エリック・フォーナー著、横山良訳『アメリカ自由の物語 植民地時代から現代まで 下』(岩波書店、2008年8月26日)
・ 福岡愛子『文化大革命の記憶と忘却 回想録の出版にみる記憶の個人化と共同化』(新曜社、2008年8月8日)
・ ヘンリー・ブレイディ、デヴィッド・コリアー編、泉川泰博、宮下明聡訳『社会科学の方法論争 多様な分析道具と共通の基準』(勁草書房、2008年8月25日)
・ ロドリク・ブレースウェート著、川上洸訳『モスクワ攻防1941 戦時下の都市と住民』(白水社、2008年8月15日)
・ 星亮一『最後の幕臣 小栗上野介』(ちくま文庫、2008年8月10日)
・ 保城広至『アジア地域主義外交の行方 1952-1966』(木鐸社、2008年8月10日)
・ 歩平、劉小萌、李長莉著、鈴木博訳『若者に伝えたい中国の歴史 共同の歴史認識に向けて』(明石書店、2008年8月31日)
・ ガヴァン・マコーマック著、新田準訳『属国 米国の抱擁とアジアでの孤立』(凱風社、2008年8月31日)
・ 松岡博和『豊州立憲改進党党員 小幡小吉小伝』(海鳥社、2008年8月23日)
・ 丸山眞男著、丸山眞男手帖の会編『丸山眞男話文集 2』(みすず書房、2008年8月8日)
・ 水島司『グローバル・ヒストリーの挑戦』(山川出版社、2008年8月30日)
・ シャンタル・ムフ著、酒井隆史監訳、篠原雅武訳『政治的なものについて 闘技的民主主義と多元主義的グローバル秩序の構築 ラディカル・デモクラシー』(明石書店、2008年8月18日)
・ 村井哲也『戦後政治体制の起源 吉田茂の「官邸主導」』(藤原書店、2008年8月30日)
・ 山内昌之『帝国のシルクロード 新しい世界史のために』(朝日新書、2008年8月30日)
・ 山川剛『希望の平和学 「戦争を地球から葬る」ための11章』(長崎文献社、2008年8月)
・ 冷泉彰彦『民主党のアメリカ共和党のアメリカ』(日本経済新聞出版社、2008年8月8日)
<雑誌記事>
・ 池田直隆「米国務省の対華政策研究 一九六〇年代後期を中心に」『國學院雑誌』第109巻第8号(2008年8月)30-41頁
・ 石井修「「リドレス」と「リメンムブランス」 日系米人社会の「歴史の記憶」」『法学研究』(明治学院大学法学会)第85号(2008年8月)25-47頁
・ 岩月直樹「現代国際法における対抗措置の法的性質 国際紛争処理の法構造に照らした対抗措置の正当性根拠と制度的機能に関する一考察」『国際法外交雑誌』第107巻第2号(2008年8月)72-105頁
・ 枝村純郎「物語「福田ドクトリン」から30年 第4回 東南アジア情勢の変化と日本の対応」『外交フォーラム』第241号(2008年8月)70-75頁
・ 岡崎加奈子「国会法の変遷と委員会制度の展開 (五)」『法學志林』第747号(2008年8月)137-58頁
・ 小倉和夫「日本・モンゴル外交関係樹立研究序説」『青山国際政経論集』第76号(2008年8月)33-42頁
・ 小関素明「「戦後政治学」の深度再考」『日本史研究』第552号(2008年8月)48-65頁
・ 川島真「チベット問題と1950年代の国際関係 1959年のチベット解放/侵攻をめぐる」『中国研究月報』第726号(2008年8月)25-37頁
・ 木村光彦、青木則子「1947年北朝鮮の貨幣改革にかんする旧ソ連の資料」『青山国際政経論集』第76号(2008年8月)55-72頁
・ 河野康子「沖縄返還と地域的役割分担論 (一) 危機認識の位相をめぐって」『法學志林』第747号(2008年8月)1-57頁
・ 小林武「日本国憲法における国際協調主義の今日的意義」『法経論集』(愛知大学法学会)第177号(2008年8月)1-32頁
・ 齋藤智之「国際機構におけるグループの政治力学 包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)準備委員会を事例として」『外務省調査月報』2008年第1号(2008年8月)25-46頁
・ 佐久間健「明治前期における憲兵創設の経緯 (下) 藩閥政治との関連から」『早稲田政治公法研究』第88号(2008年8月)45-61頁
・ 島田順二「2008年在日米軍駐留経費負担特別協定の締結について」『国際法外交雑誌』第107巻第2号(2008年8月)106-13頁
・ 正田浩由「二・二六事件後の陸軍の政治進出」『早稲田政治公法研究』第88号(2008年8月)63-76頁
・ 申龍徹「ポスト三金時代における大統領の条件 第一七代韓国大統領選挙及び総選挙の結果分析」『法學志林』第747号(2008年8月)83-136頁
・ 瀬谷ルミ子「ピアソンセンターの目指すもの カナダの平和貢献と日本」『外交フォーラム』第241号(2008年8月)50-51頁
・ 高井潔司「「緑色五輪」から「紅色五輪」に 北京開催で欠落していること」『外交フォーラム』第241号(2008年8月)16-20頁
・ 高島忠義「貿易レジームと環境レジームの交錯 機能的な分立から緩やかな統合へ」『国際法外交雑誌』第107巻第2号(2008年8月)41-71頁
・ 趙景達「植民地近代性論批判序説」『歴史学研究』第843号(2008年8月)15-27頁
・ 永石雅史「正念場に差しかかったミンダナオ和平 日本の平和協力外交の試金石としての試練」『外交フォーラム』第241号(2008年8月)66-69頁
・ 西原正、沼田貞昭、藤田直晴「壮大な実験国家、カナダの挑戦」『外交フォーラム』第241号(2008年8月)34-43頁
・ 日高俊「民国成立期(1912-13)中国とダライ・ラマ政権 ダライ・ラマ帰還と和平交渉」『中国研究月報』第726号(2008年8月)48-60頁
・ 平野聡「最近の中国のチベット政策及び現地での緊張」『中国研究月報』第726号(2008年8月)2-10頁
・ 平野聡「和解を阻むものは何か チベット問題と「中華民族」ナショナリズム」『外交フォーラム』第241号(2008年8月)28-31頁
・ 町田祐一「明治末期「高等遊民」問題への対応 第二次桂内閣の政策を中心に」『日本歴史』第723号(2008年8月)71-87頁
・ 松浦義弘「シャルチエ以後の思想史研究はどのようなかたちをとりうるか 山崎耕一『啓蒙運動とフランス革命』によせて」『歴史学研究』第843号(2008年8月)34-40頁
・ 道上尚史「草の根の交流が育てる新しい日中関係」『外交フォーラム』第241号(2008年8月)12-15頁
・ 三村昌司「明治二〇年代初頭における政治運動の論理と展開 兵庫県を中心に」『日本史研究』第552号(2008年8月)1-27頁
・ 森靖夫「近代日本の陸軍統制と日中戦争への道 (二) 一九三三~一九三七年」『法学論叢』第163巻第5号(2008年8月)107-27頁
・ Constance G. Anthony, “American Democratic Interventionism: Romancing the Iconic Woodrow Wilson,” International Studies Perspectives, Vol. 9, Issue 3 (August, 2008) 239-53
・ Orjan Appelqvist, “Rediscovering Uncertainty: Early Attempts at a Pan-European Post-War Recovery,” Cold War History, Vol. 8, Issue 3 (August, 2008) 327-52
・ Jeremy Black, “British Strategy and the Struggle with France 1793-1815,” The Journal of Strategic Studies, Vol. 31 Issue 4 (August, 2008) 553-69
・ Max Blouin and Stéphane Pallage, “Humanitarian Relief and Civil Conflict,” The Journal of Conflict Resolution, Vol. 52, No. 4 (August, 2008) 548-65
・ Ragna Boden, “Cold War Economics: Soviet Aid to Indonesia,” Journal of Cold War Studies, Vol. 10, No. 3 (Summer, 2008) 110-28
・ Archie Brown, “The Change to Engagement in Britain’s Cold War Policy: The Origins of the Thatcher-Gorbachev Relationship,” Journal of Cold War Studies, Vol. 10, No. 3 (Summer, 2008) 3-47
・ Antonia Chayes, “How American Treaty Behavior Threatens National Security,” International Security, Vol. 33, No. 1 (Summer, 2008) 45-81
・ Philip G. Dwyer, “Self-Interest versus the Common Cause: Austria, Prussia and Russia against Napoleon,” The Journal of Strategic Studies, Vol. 31 Issue 4 (August, 2008) 605-32
・ Charles J. Esdaile, “De-Constructing the French Wars: Napoleon as Anti-Strategist,” The Journal of Strategic Studies, Vol. 31 Issue 4 (August, 2008) 515-52
・ Yale H. Ferguson, “Approaches to Defining "Empire" and Characterizing United States Influence in the Contemporary World,” International Studies Perspectives, Vol. 9, Issue 3 (August, 2008) 272-80
・ Kristian Skrede Gleditsch, Idean Salehyan, and Kenneth Schultz, “Fighting at Home, Fighting Abroad: How Civil Wars Lead to International Disputes,” The Journal of Conflict Resolution, Vol. 52, No. 4 (August, 2008) 479-506
・ Michael Jeffrey Griesdorf, “Norms as a Rhetorical Competition: Soviet-American Confrontations over Cuba, 1970-85,” Cold War History, Vol. 8, Issue 3 (August, 2008) 299-326
・ Håvard Hegre, “Gravitating toward War: Preponderance May Pacify, but Power Kills,” The Journal of Conflict Resolution, Vol. 52, No. 4 (August, 2008) 566-89
・ Stephen V. Hoyt, “Cold War Pioneers in Combined Intelligence and Analysis,” Intelligence and National Security, Vol. 23, Issue 4 (August, 2008) 463-87
・ Daniel Hucker, “The Unending Debate: Appeasement, Chamberlain and the Origins of the Second World War,” Intelligence and National Security, Vol. 23, Issue 4 (August, 2008) 536-51
・ Artemy Kalinovsky, “Old Politics, New Diplomacy: the Geneva Accords and the Soviet Withdrawal from Afghanistan,” Cold War History, Vol. 8, Issue 3 (August, 2008) 381-404
・ Maurice Kirby and Matthew Godwin, “Operational Research as Counterfactual History: A Retrospective Analysis of the Use of Battlefield Nuclear Weapons in the German Invasion of France and Flanders, May-June 1940,” The Journal of Strategic Studies, Vol. 31 Issue 4 (August, 2008) 633-60
・ David A. Lake, “The New American Empire?” International Studies Perspectives, Vol. 9, Issue 3 (August, 2008) 281-89
・ Wolfram Lacher, “Actually Existing Security: The Political Economy of the Saharan Threat,” Security Dialogue, Vol. 39, No. 4 (August, 2008) 383-405
・ Herman Matthijs, “Intelligence Services in Belgium,” Intelligence and National Security, Vol. 23, Issue 4 (August, 2008) 552-76
・ Francine McKenzie, “GATT and the Cold War: Accession Debates, Institutional Development, and the Western Alliance, 1947-1959,” Journal of Cold War Studies, Vol. 10, No. 3 (Summer, 2008) 78-109
・ Pavel Podvig, “The Window of Vulnerability That Wasn’t: Soviet Military Buildup in the 1970s―A Research Note,” International Security, Vol. 33, No. 1 (Summer, 2008) 118-38
・ William C. Potter and Gaukhar Mukhatzhanova, “Divining Nuclear Intentions: A Review Essay,” International Security, Vol. 33, No. 1 (Summer, 2008) 139-69
・ Richard Saull, “Empire, Imperialism, and Contemporary American Global Power,” International Studies Perspectives, Vol. 9, Issue 3 (August, 2008) 309-18
・ Frederick C. Schneid, “Kings, Clients and Satellites in the Napoleonic Imperium,” The Journal of Strategic Studies, Vol. 31 Issue 4 (August, 2008) 571-604
・ Jack Snyder and Keir A. Lieber, “Defensive Realism and the “New” History of World War I,” International Security, Vol. 33, No. 1 (Summer, 2008) 174-94
・ Christopher Spearin, “Private, Armed and Humanitarian? States, NGOs, International Private Security Companies and Shifting Humanitarianism,” Security Dialogue, Vol. 39, No. 4 (August, 2008) 363-82
・ Hendrik Spruyt, ““American Empire” as an Analytic Question or a Rhetorical Move?” International Studies Perspectives, Vol. 9, Issue 3 (August, 2008) 290-99
・ Maria J. Stephan and Erica Chenoweth, “Why Civil Resistance Works: The Strategic Logic of Nonviolent Conflict,” International Security, Vol. 33, No. 1 (Summer, 2008) 7-44
・ Caitlin Talmadge, “Closing Time: Assessing the Iranian Threat to the Strait of Hormuz,” International Security, Vol. 33, No. 1 (Summer, 2008) 82-117
・ Harmonie Toros, “‘We Don’t Negotiate with Terrorists!’: Legitimacy and Complexity in Terrorist Conflicts,” Security Dialogue, Vol. 39, No. 4 (August, 2008) 407-26
・ Massimiliano Trentin, “‘Tough Negotiations’: The Two Germanys in Syria and Iraq, 1963-74,” Cold War History, Vol. 8, Issue 3 (August, 2008) 353-80
・ Calder Walton, “British Intelligence and the Mandate of Palestine: Threats to British National Security Immediately After the Second World War,” Intelligence and National Security, Vol. 23, Issue 4 (August, 2008) 435-62
・ Beth Elise Whitaker, “Reluctant Partners: Fighting Terrorism and Promoting Democracy in Kenya,” International Studies Perspectives, Vol. 9, Issue 3 (August, 2008) 254-71
・ Jeremy Youde, “Crushing Their Dreams? Simulations and Student Idealism,” International Studies Perspectives, Vol. 9, Issue 3 (August, 2008) 348-56
<書評>
・ 新井喜美夫『転進 瀬島龍三の「遺言」』(講談社、2008年)(『産経新聞』2008年8月31日)評/石川水穂
・ 安在邦夫、田崎公司編著『自由民権の再発見』(日本経済評論社、2006年)(『日本歴史』第723号(2008年8月)115-17頁)評/寺崎修
・ 石原俊『近代日本と小笠原諸島 移動民の島々と帝国』(平凡社、2007年)(『日本歴史』第723号(2008年8月)122-24頁)評/高江洲昌哉
・ 伊藤康子『草の根の婦人参政権運動史』(吉川弘文館、2008年)(『歴史評論』第700号(2008年8月)106-07頁)評/永原紀子
・ 井上義和『日本主義と東京大学 昭和期学生思想運動の系譜』(柏書房、2008年)(『産経新聞』2008年8月10日)評/片山杜秀
・ 内田知行、柴田善雅編『日本の蒙疆占領 1937-1945』(研文出版、2007年)(『歴史学研究』第843号(2008年8月)51-54頁)評/島田美和
・ 江越弘人『幕末の外交官 森山栄之助』(弦書房、2008年)(『朝日新聞』2008年8月13日)評/松本仁一
・ 江越弘人『幕末の外交官 森山栄之助』(弦書房、2008年)(『読売新聞』2008年8月17日)評/磯田道史
・ ビル・エモット著、伏見威蕃訳『アジア三国志 中国・インド・日本の大戦略』(日本経済新聞出版社、2008年)(『読売新聞』8月17日)評/土居丈朗
・ ビル・エモット著、伏見威蕃訳『アジア三国志 中国・インド・日本の大戦略』(日本経済新聞出版社、2008年)(『朝日新聞』8月24日)評/天児慧
・ 遠藤乾編『グローバル・ガバナンスの最前線 現在と過去のあいだ』(東信堂、2008年)(『外交フォーラム』第241号(2008年8月)78頁)評/川島真
・ 大野瑞男編『江戸幕府財政史料集成 上・下』(吉川弘文館、2008年)(『歴史学研究』第843号(2008年8月)60-61頁)評/藤田覚
・ 荻野富士夫『戦前文部省の治安機能 「思想統制」から「教学錬成」へ』(校倉書房、2007年)(『日本歴史』第723号(2008年8月)120-22頁)評/米田俊彦
・ ジェラルド・カーティス『政治と秋刀魚 日本と暮らして四五年』(日経BP社、2008年)(『文芸春秋』2008年8月号)評/猪木武徳
・ 笠原十九司『「百人斬り競争」と南京事件 史実の解明から歴史対話へ』(大月書店2008年)(『朝日新聞』2008年8月10日)評/赤澤史朗
・ 我部政明『戦後日米関係と安全保障』(吉川弘文館、2007年)(『歴史評論』第700号(2008年8月)101-05頁)評/島川雅史
・ 子安宣邦『「近代の超克」とは何か』(青土社、2008年)(『朝日新聞』2008年8月10日)評/南塚信吾
・ 笹川裕史、奥村哲『銃後の中国社会 日中戦争下の総動員と農村』(岩波書店、2007年)(『歴史評論』第700号(2008年8月)95-100頁)評/林幸司
・ 笹川裕史、奥村哲『銃後の中国社会 日中戦争下の総動員と農村』(岩波書店、2007年)(『史學研究』(廣島史學研究會)第261號(2008年8月)68-77頁)評/丸田孝志
・ 佐々木卓也『アイゼンハワ-政権の封じ込め政策 ソ連の脅威、ミサイル・ギャップ論争と東西交流』(有斐閣、2008年)(『毎日新聞』2008年8月3日)評/五百旗頭真
・ ジョセフ・E・スティグリッツ、リンダ・ビルムズ著、楡井浩訳『世界を不幸にするアメリカの戦争経済 イラク戦費3兆ドルの衝撃』(徳間書店、2008年)(『諸君!』2008年8月号)評/東谷暁
・ 渓内謙『上からの革命 スターリン主義の源流』(岩波書店、2004年)(『史学雑誌』第117編第8号(2008年8月)106-16頁)評/石井規衛
・ 永井秀夫『日本の近代化と北海道』(北海道大学出版会、2007年)(『日本歴史』第723号(2008年8月)117-19頁)評/塩出浩之
・ 中島岳志『パール判事 東京裁判批判と絶対平和主義』(白水社、2007年)(『アジア経済』第49巻第8号(2008年8月)66-72頁)評/中里成章
・ ジークムント・バウマン著、森田典正訳『近代とホロコースト』(大月書店、2006年)(『歴史学研究』第843号(2008年8月)62頁)評/割田聖史
・ ペーター・パンツァー、スヴェン・サーラ『明治初期の日本 ドイツ外交官アイゼンデッヒャー公使の写真帖より』(OAGドイツ東洋文化研究協会、2007年)(『史学雑誌』第117編第8号(2008年8月)119-20頁)評/平野達志
・ 坂野潤治『日本憲政史』(東京大学出版会、2008年)(『日本経済新聞』2008年8月10日)評/井上寿一
・ 費孝通著、西澤治彦他訳『中華民族の多元一体構造』(風響社、2008年)(『外交フォーラム』第241号(2008年8月)78-79頁)評/川島真
・ 樋口雄彦『沼津兵学校の研究』(吉川弘文館、2007年)(『日本史研究』第552号(2008年8月)79-80頁)評/鈴木栄樹
・ 久山忍『英雄なき島 硫黄島戦生き残り 元海軍中尉の証言』(産経新聞出版、2008年)(『産経新聞』2008年8月31日)評/森詠
・ 平松茂雄『「中国の戦争」に日本は絶対巻き込まれる』(徳間書店、2008年)(『産経新聞』2008年8月3日)評/安田淳
・ 平山洋『福澤諭吉 文明の政治には六つの要訣あり』(ミネルヴァ書房、2008年)(『産経新聞』2008年8月24日)評/大野芳
・ 藤田覚『田沼意次』(ミネルヴァ書房、2007年)(『日本歴史』第723号(2008年8月)114-15頁)評/山田忠雄
・ ジャン=クリスチャン・プティフィス著、小倉孝誠監修、玉田敦子他訳『ルイ十六世 上・下』(中央公論新社、2008年)(『毎日新聞』2008年8月17日)評/鹿島茂
・ J・G・A・ポーコック著、田中秀夫他訳『マキァヴェリアン・モーメント フィレンツェの政治思想と大西洋圏の共和主義の伝統』(名古屋大学出版会、2008年)(『論座』2008年8月号)評/犬塚元
・ 升味準之輔『なぜ歴史が書けるか』(千倉書房、2008年)(『朝日新聞』2008年8月10日)評/奈良岡聰智
・ 松田康博『台湾における一党独裁体制の成立』(慶應義塾大学出版会、2006年)(『アジア経済』第49巻第8号(2008年8月)61-65頁)評/竹内孝之
・ 水林彪『天皇制史論 本質・起源・展開』(岩波書店、2006年)(『歴史学研究』第843号(2008年8月)60頁)評/河内春人
・ 山本吉宣『国際レジームとガバナンス』(有斐閣、2008年)(『日本経済新聞』2008年8月10日)評/古城佳子
・ 米濱泰英『日本軍「山西残留」 国共内戦に翻弄された山下少尉の戦後』(オーラル・ヒストリー企画、2008年)(『朝日新聞』2008年8月24日)評/赤澤史朗
・ 若林正丈『台湾の政治 中華民国台湾化の戦後史』(東京大学出版会、2008年)(『日本経済新聞』2008年8月3日)評/金子文夫
・ 渡邊啓貴『米欧同盟の協調と対立 二十一世紀国際社会の構造』(有斐閣、2008年)(『日本経済新聞』2008年8月31日)
・ 渡辺将人『現代アメリカ選挙の集票過程 アウトリーチ戦略と政治意識の変容』(日本評論社、2008年)(『日本経済新聞』2008年8月31日)評/西山隆行
・ 渡辺将人『見えないアメリカ 保守とリベラルのあいだ』(講談社現代新書、2008年)(『朝日新聞』2008年8月24日)評/久保文明
・ 王恩美『東アジア現代史のなかの韓国華僑 冷戦体制と「祖国」意識』(三元社、2008年)(『外交フォーラム』第241号(2008年8月)76-77頁)評/川島真
・ Robert L. Beisner, Dean Acheson: A Life in the Cold War (New York: Oxford University Press, 2006) (Journal of Cold War Studies, Vol. 10, No. 3 (Summer, 2008) 156-58) 評/John L. Harper
・ Archie Brown, Seven Years That Changed the World: Perestroika in Perspective (New York: Oxford University Press, 2007) (Journal of Cold War Studies, Vol. 10, No. 3 (Summer, 2008) 205-07) 評/Jack F. Matlock, Jr.
・ Frederick C. Corney, Telling October: Memory and the Making of the Bolshevik Revolution (Ithaca: Cornell University Press, 2004) (Journal of Cold War Studies, Vol. 10, No. 3 (Summer, 2008) 193-95) 評/Christoph Neidhart
・ Stefan Creuzberger and Mansfred Görtenmaker, eds., Gleichschaltung unter Stalin? Die Entwicklung der Parteien in östlichen Europa, 1944-1949 (Paderborn, Germany: Ferdinand Schoningh, 2004) (Journal of Cold War Studies, Vol. 10, No. 3 (Summer, 2008) 203-05) 評/
・ Dominik Geppert and Udo Wengst, eds., Neutralität―Chance oder Chimäre? Konzepte des Dritten Weges für Deutschland und die Welt 1945-1990 (Munich: Oldenbourg, 2005) (Journal of Cold War Studies, Vol. 10, No. 3 (Summer, 2008) 183-85) 評/Gary Bruce
・ Greg Grandin, The Last Colonial Massacre: Latin America in the Cold War (Journal of Cold War Studies, Vol. 10, No. 3 (Summer, 2008) 147-49) 評/Jorge I. Domínguez
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・ Helga Haftendorn, Georges-Henri Soutou, Stephen F. Szabo, and Samuel F. Wells, Jr., eds., The Strategic Triangle: France, Germany, and the United States in the Shaping of the New Europe (Washington, D.C.: Woodrow Wilson Center Press, 2006) (Journal of Cold War Studies, Vol. 10, No. 3 (Summer, 2008) 198-99) 評/Celeste A. Wallander
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・ Wilfried Loth, ed., La Gouvernance Supranationale dans la Construction Européenne (Brussels: Bruylant, 2005) (Journal of Cold War Studies, Vol. 10, No. 3 (Summer, 2008) 158-60) 評/Robert H. Lieshout
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・ David Rowe and Robert Schulmann, Einstein on Politics (Princeton: Princeton University Press, 2007) (Journal of Cold War Studies, Vol. 10, No. 3 (Summer, 2008) 140-43) 評/Kosta Tsipis
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・ Jeremi Suri, Henry Kissinger and the American Century (Cambridge, MA: Harvard University Press, 2007) (Journal of Cold War Studies, Vol. 10, No. 3 (Summer, 2008) 153-56) 評/William Burr
・ Chris Tudda, The Truth Is Our Weapon: The Rhetorical Diplomacy of Dwight D. Eisenhower and John Foster Dulles (Baton Rouge, LA: Louisiana State University Press, 2006) (Journal of Cold War Studies, Vol. 10, No. 3 (Summer, 2008) 133-34) 評/Ira Chernus
・ Julia Warth, Verräter oder Widerstandskämpfer? Wehrmachtgeneral Walther von Seydlitz-Kurzbach (Munich: R. Oldenbourg Verlang, 2006) (Journal of Cold War Studies, Vol. 10, No. 3 (Summer, 2008) 169-72) 評/Torsten Diedrich
・ Yafeng Xia, Negotiating with the Enemy: U.S.-China Talks during the Cold War, 1949-1972 (Bloomington: Indiana University Press, 2006) (Journal of Cold War Studies, Vol. 10, No. 3 (Summer, 2008) 176-78) 評/Warren I. Cohen