<新刊図書>
・ ハロルド・アクトン著、柴野均訳『メディチ家の黄昏』(白水社、2012年2月25日)
・ 朝山実『アフター・ザ・レッド 連合赤軍兵士たちの40年』(角川書店、2012年2月15日)
・ アニエス・アンベール著、石橋正孝訳『レジスタンス女性の手記』(東洋書林、2012年2月28日)
・ イ・ヨンスク『「国語」という思想 近代日本の言語認識』(岩波現代文庫、2012年2月16日)
・ 井口治夫『鮎川義介と経済的国際主義 満洲問題から戦後日米関係へ』(名古屋大学出版会、2012年2月29日)
・ 市田良彦『革命論 マルチチュードの政治哲学序説』(平凡社新書、2012年2月15日)
・ 井手弘子『ニューロポリティクス 脳神経科学の方法を用いた政治行動研究』(木鐸社、2012年2月25日)
・ 出井康博『襤褸の旗 松下政経塾の研究』(飛鳥新社、2012年2月25日)
・ 今村明生『「鎖国」への道すじ』(文芸社、2012年2月)
・ 岩波書店編『記録・沖縄「集団自決」裁判』(岩波書店、2012年2月14日)
・ 上里隆史『海の王国・琉球 「海域アジア」屈指の交易国家の実像』(歴史新書y、2012年2月21日)
・ 上田長生『幕末維新期の陵墓と社会』(思文閣出版、2012年2月)
・ 大塚桂『政治哲学入門 政治・共同体・イデオロギー』第2版(法律文化社、2012年2月10日)
・ 奥村弘『大震災と歴史資料保存 阪神・淡路大震災から東日本大震災へ』(吉川弘文館、2012年2月10日)
・ 小野修三『監獄行政官僚と明治日本 小河滋次郎研究』(慶應義塾大学出版会、2012年2月25日)
・ マイケル・B・オレン著、滝川義人訳『第三次中東戦争全史』(原書房、2012年2月5日)
・ 勝又浩『「鐘の鳴る丘」世代とアメリカ 廃墟・占領・戦後文学』(白水社、2012年2月10日)
・ カヴァリエ著、二宮フサ訳『フランス・プロテスタントの反乱 カミザール戦争の記録』(岩波文庫、2012年2月16日)
・ 加茂具樹、小嶋華津子、星野昌裕、武内宏樹編著『党国体制の現在 変容する社会と中国共産党の適応』(慶應義塾大学出版会、2012年2月25日)
・ 川瀬憲子『アメリカの補助金と州・地方財政 ジョンソン政権からオバマ政権へ』(勁草書房、2012年2月25日)
・ 河西晃祐『帝国日本の拡張と崩壊 「大東亜共栄圏」への歴史的展開』(法政大学出版局、2012年2月28日)
・ 神田豊隆『冷戦構造の変容と日本の対中外交 二つの秩序観 1960-1972』(岩波書店、2012年2月23日)
・ 北岡伸一『外交的思考』(千倉書房、2012年2月2日)
・ 喜多見洋、水田健編著『経済学史』(ミネルヴァ書房、2012年2月20日)
・ 橘川武郎『日本石油産業の競争力構築』(名古屋大学出版会、2012年2月29日)
・ 鬼頭春樹『禁断 二・二六事件』(河出書房新社、2012年2月28日)
・ 貴堂嘉之『アメリカ合衆国と中国人移民 歴史のなかの「移民国家」アメリカ』(名古屋大学出版会、2012年2月29日)
・ 木村直樹『<通訳>たちの幕末維新』(吉川弘文館、2012年2月10日)
・ 近現代史編纂会編『日本人「再生」と「復興」の100年』(世界文化社、2012年2月20日)
・ 黒須純一郎『帝国海軍始末記』(御茶の水書房、2012年2月15日)
・ 栗原彬、テッサ・モーリス=スズキ、苅田剛彦、吉見俊哉、杉田敦、葉上太郎『3・11に問われて ひとびとの経験をめぐる考察』(岩波書店、2012年2月24日)
・ ジェイムズ・クロッペンバーグ著、古谷旬、中野勝郎訳『オバマを読む アメリカ政治思想の文脈』(岩波書店、2012年2月24日)
・ 氣賀澤保規編『遣隋使がみた風景 東アジアからの新視点』(八木書店、2012年2月10日)
・ 黄偉修『李登輝政権の大陸政策決定過程(1996~2000年) 組織的決定と独断の相克』(大学教育出版、2012年2月)
・ 小林哲夫『高校紛争 1969-1970 「闘争」の歴史と証言』(中公新書、2012年2月25日)
・ 小林道彦『児玉源太郎 そこから旅順港は見えるか』(ミネルヴァ書房、2012年2月10日)
・ 近藤則夫編『現代インドの国際関係 メジャー・パワーへの模索』(アジア経済研究所、2012年2月22日)
・ 阪谷芳直著、阪谷綾子編『黎明期を生きた女性たち 幕末明治の阪谷・渋沢・三島・四条家』(吉川弘文館、2012年2月10日)
・ 佐藤優『国家の「罪と罰」』(小学館、2012年2月6日)
・ 佐藤元英編『皇族軍人伝記集成 第9巻-第16巻』(ゆまに書房、2012年2月)
・ ミシェル・サポリ著、北浦春香訳『ローズ・ベルタン マリー=アントワネットのモード大臣』(白水社、2012年2月5日)
・ 重松優『佐賀偉人伝 6 大木喬任 1832-1899』(佐賀県立佐賀城本丸歴史館、2012年2月20日)
・ 『思想』編集部編『『思想』の軌跡 1921-2011』(岩波書店、2012年2月24日)
・ 渋沢栄一著、守屋淳編訳『現代語訳 渋沢栄一自伝 「論語と算盤」を道標として』(平凡社新書、2012年2月15日)
・ 清水幾太郎『私の心の遍歴』(日本図書センター、2012年2月15日)
・ マラライ・ジョヤ著、横田三郎訳『アフガン民衆とともに』(耕文社、2012年2月)
・ 白川俊介『ナショナリズムの力 多文化共生世界の構想』(勁草書房、2012年2月25日)
・ 新藤宗幸『政治主導 官僚制を問いなおす』(ちくま新書、2012年2月10日)
・ 菅野敦志『台湾の言語と文字 「国語」・「方言」・「文字改革」』(勁草書房、2012年2月15日)
・ 鈴木靖民『倭国史の展開と東アジア』(岩波書店、2012年2月22日)
・ 高尾栄司『「天皇の軍隊」を改造せよ 毛沢東の隠された息子たち』(原書房、2012年2月10日)
・ 高田和夫『ロシア帝国論 19世紀ロシアの国家・民族・歴史』(平凡社、2012年2月1日)
・ 高槻泰郎『近世米市場の形成と展開 幕府司法と堂島米会所の発展』(名古屋大学出版会、2012年2月10日)
・ 高橋博子『封印されたヒロシマ・ナガサキ 米核実験と民間防衛計画』新訂増補版(凱風社、2012年2月15日)
・ 高見勝利『政治の混迷と憲法 政権交代を読む』(岩波書店、2012年2月22日)
・ 田中彰『戦後日本の資源ビジネス 原料調達システムと総合商社の比較経営史』(名古屋大学出版会、2012年2月10日)
・ 田村紀之『近代朝鮮と明治日本 一九世紀末の人物群像』(現代図書、2012年2月20日)
・ 丹波實『日露外交秘話』増補版(中公文庫、2012年2月25日)
・ 土屋英雄『中国「人権」考 歴史と当代』(日本評論社、2012年2月20日)
・ 土屋保男『革命家マルクスとイェニー』(新日本出版社、2012年2月20日)
・ 堤未果『政府は必ず嘘をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること』(角川SSC新書、2012年2月25日)
・ 鄭成『国共内戦期の中共・ソ連関係 旅順・大連地区を中心に』(御茶の水書房、2012年2月7日)
・ ペーター・C・ディーネル著、篠藤明徳訳『市民討議による民主主義の再生 プラーヌンクスツェレの特徴・機能・展望』(イマジン出版、2012年2月3日)
・ 土光敏夫『私の履歴書』(日本図書センター、2012年2月15日)
・ 戸高一成編『証言録 海軍反省会 3』(PHP研究所、2012年2月9日)
・ 冨田信之『ロシア宇宙開発史 気球からヴォストークまで』(東京大学出版会、2012年2月23日)
・ ジャン・ドリュモー著、桐村泰次訳『ルネサンス文明』(論創社、2012年2月10日)
・ 中砂明徳『中国近世の福建人 士大夫と出版人』(名古屋大学出版会、2012年2月29日)
・ 中田瑞穂『農民と労働者の民主主義 戦間期チェコスロヴァキア政治史』(名古屋大学出版会、2012年2月20日)
・ 中西輝政、小谷賢編著『インテリジェンスの20世紀 情報史から見た国際政治』増補新装版(千倉書房、2012年2月8日)
・ 永原和子『近現代女性史論 家族・戦争・平和』(吉川弘文館、2012年2月1日)
・ 中溝和弥『インド 暴力と民主主義 一党優位支配の崩壊とアイデンティティの政治』(東京大学出版会、2012年2月23日)
・ 成田龍一『近現代日本史と歴史学 書き替えられてきた過去』(中公新書、2012年2月25日)
・ 根津由喜夫『ビザンツ貴族と皇帝政権 コムネノス朝支配体制の成立過程』(世界思想社、2012年2月10日)
・ 朴槿恵著、横川まみ訳『絶望は私を鍛え、希望は私を動かす 朴槿恵自叙伝』(晩聲社、2012年2月22日)
・ 箱田恵子『外交官の誕生 近代中国の対外態勢の変容と在外公館』(名古屋大学出版会、2012年2月10日)
・ 蓮尾郁代『国連行政とアカウンタビリティーの概念 国連再生への道標』(東信堂、2012年2月)
・ PHP「日本のグランド・ストラテジー」研究会編、山本吉宣、納家政嗣、井上寿一、神谷万丈、金子将史著『日本の大戦略(グランド・ストラテジー) 歴史的パワーシフトをどう乗り切るか』(PHP研究所、2012年2月9日)
・ 樋口映美編『流動する<黒人>コミュニティ アメリカ史を問う』(彩流社、2012年2月10日)
・ 菱田雅晴編著『中国共産党のサバイバル戦略』(三和書籍、2012年2月20日)
・ 日高義樹『帝国の終焉 「スーパーパワー」でなくなった同盟国・アメリカ』(PHP研究所、2012年2月13日)
・ 平野貞夫『議会政治の誕生と国会 崩壊・再生への道』(信山社出版、2012年2月)
・ 平山篤子『スペイン帝国と中華帝国の邂逅 十六・十七世紀のマニラ』(法政大学出版局、2012年2月15日)
・ 藤村一郎『吉野作造の国際政治論 もうひとつの大陸政策』(有志舎、2012年2月10日)
・ デイビッド・ブラック、曽根幸子編著、曽根幸子、有吉宏之監訳、追手門学院大学オーストラリア研究所・協力『西オーストラリア-日本交流史 永遠の友情に向かって』(日本評論社、2012年2月20日)
・ ギー・ペルヴィエ著、渡邊祥子訳『アルジェリア戦争 フランスの植民地支配と民族の解放』(文庫クセジュ、2012年2月25日)
・ ロジャー・マクギンティー、アンドリュー・ウィリアムス著、阿曽村邦昭訳『紛争と開発』(たちばな出版、2012年2月15日)
・ 松尾隆『アレン・ヤングの経済思想 不確実性と管理の経済学』(ミネルヴァ書房、2012年2月28日)
・ 松島泰勝『琉球独立への道 植民地主義に抗う琉球ナショナリズム』(法律文化社、2012年2月10日)
・ 松元崇『恐慌に立ち向かった男 高橋是清』(中公文庫、2012年2月25日)
・ 三浦小太郎『収容所での覚醒 民主主義の堕落』(高木書房、2012年2月25日)
・ 宮崎勇、田谷禎三『世界経済図説』第三版(岩波新書、2012年2月21日)
・ 村田奈々子『物語 近現代ギリシャの歴史 独立戦争からユーロ危機まで』(中公新書、2012年2月25日)
・ 没法子『人と人との組織的殺し合い(戦争)は、なぜ起こるのか 日本における政治権力の歴史』(文芸社、2012年2月)
・ 森山真弓『つまり、政治家とは 激動の時代とともに』(河出書房新社、2012年2月28日)
・ 山内昌之『帝国とナショナリズム』(岩波現代文庫、2012年2月16日)
・ 山岡加奈子編『岐路に立つキューバ』(岩波書店、2012年2月28日)
・ 山崎望『来たるべきデモクラシー 暴力と排除に抗して』(有信堂高文社、2012年2月29日)
・ 山本大二郎『日本の危機の正体 憲法・政治・メディアの視点から』(中央公論事業出版、2012年2月16日)
・ 山谷清志『Basic公共政策学 9 政策評価』(ミネルヴァ書房、2012年2月20日)
・ 米村千代、数土直紀編『社会学を問う 規範・理論・実証の緊張関係』(勁草書房、2012年2月15日)
・ ミカエル・ライリー、ジェイミー・バイロン、クリストファー・カルピン編、前川一郎訳『イギリスの歴史 帝国の衝撃 イギリス中学校歴史教科書』(明石書店、2012年2月25日)
・ クリスチアン・ルケンヌ著、中村雅治訳『EU拡大とフランス政治』(芦書房、2012年2月1日)
・ フロレンティーノ・ロダオ著、深沢安博他訳『フランコと大日本帝国』(晶文社、2012年2月5日)
・ デイヴィッド・ワイズ著、石川京子訳『中国スパイ秘録 米中情報戦の真実』(原書房、2012年2月28日)
・ 渡辺賢二『陸軍登戸研究所と謀略戦 科学者たちの戦争』(吉川弘文館、2012年2月1日)
・ 渡辺尚志『百姓たちの幕末維新』(草思社、2012年2月25日)
・ 渡辺将人『分裂するアメリカ』(幻冬舎新書、2012年2月29日)
・ 渡部陽一『硝煙の向こうの世界 渡部陽一が見た紛争地域』(講談社、2012年2月29日)
・ 和辻哲郎『日本倫理思想史 四』(岩波文庫、2012年2月16日)
・ 割田聖史『プロイセンの国家・国民・地域 19世紀前半のポーゼン州・ドイツ・ポーランド』(有志舎、2012年2月25日)
<雑誌記事>
・ 茨木瞬「二大政党化と参議院二人区」『公共選択の研究』第57号(2012年2月)
・ 上野輝将「マス・メディアにおける普天間問題と日米同盟、憲法九条 朝日新聞「社説」を中心に」『歴史評論』第742号(2012年2月)17-41頁
・ 浦山聖子「グローバルな平等主義と移民・外国人の受け入れ (四)」『国家学会雑誌』第125巻第1・2号(2012年2月)1-40頁
・ 大庭裕介「江藤新平の政治思想 「司法省達第四十六号」の位置づけをめぐって」『日本歴史』第765号(2012年2月)52-69頁
・ 鎌原勇太「民主主義指標と「プラグマティック・アプローチ」」『公共選択の研究』第57号(2012年2月)
・ 川村陶子「冷戦期西ドイツの対外文化政策 「外交の第三の柱」の形成」『国際政治』第168号(2012年2月)74-87頁
・ 熊倉潤「民族自決の帝国 ソ連中央アジアの成立と展開」『国家学会雑誌』第125巻第1・2号(2012年2月)41-104頁
・ 熊本史雄「戦間期日本外務省における対中外交の組織的対応 亜細亜局設置の外交史的意義」『国際政治』第168号(2012年2月)1-15頁
・ 黒沢文貴「昭和天皇の二度にわたる田中首相叱責と鈴木貫太郎」『日本歴史』第765号(2012年2月)70-79頁
・ 小谷汪之「島恭彦の「東洋社会」論 「大東亜戦争」と社会科学のあいだ」『思想』第1054号(2012年2月)109-27頁
・ 小林啓治「日米関係「再生(Reviving)」構想が描く二一世紀の世界 ケント・E・カルダーの著作をもとに」『歴史評論』第742号(2012年2月)42-56頁
・ 小松寛「日本・沖縄間の「本土並み」復帰を巡る交渉過程」『国際政治』第168号(2012年2月)58-73頁
・ 崔晨「中国の環境問題および持続的な経済成長への転換」『海外事情』第60巻第2号(2012年2月)78-100頁
・ 佐瀬昌盛「ポスト冷戦期における欧州中立諸国の変容 (5)」『海外事情』第60巻第2号(2012年2月)120-37頁
・ 佐藤丙午「環境と安全保障について」『海外事情』第60巻第2号(2012年2月)2-17頁
・ 島村力「「大きな政府」の光と影」『海外事情』第60巻第2号(2012年2月)105-19頁
・ 菅原健志「アーサー・バルフォアと第一次世界大戦における日本の軍事支援問題」『国際政治』第168号(2012年2月)44-57頁
・ 五月女律子「スウェーデンの安全保障政策における「非同盟」」『国際政治』第168号(2012年2月)88-101頁
・ 杉野晋介「農産品の自由貿易推進と拡大する水問題」『海外事情』第60巻第2号(2012年2月)63-77頁
・ 高岡裕之「「生存」をめぐる国家と社会 20世紀日本を中心として」『日本史研究』第594号(2012年2月)6-30頁
・ 高瀬弘文「東北アジアにおける戦後日本の経済外交の端緒 日韓通商協定の締結を手掛かりに」『国際政治』第168号(2012年2月)102-16頁
・ 竹原美佳「ガスを通じ、中央アジアとの紐帯を進める中国 中国の中央アジア資源戦略」『中国研究月報』第768号(2012年2月)28-41頁
・ 玉置充子「二〇一一年タイ洪水の原因と影響」『海外事情』第60巻第2号(2012年2月)32-46頁
・ 趙星銀「「高度成長」反対 藤田省三と「1960年」以後の時代」『思想』第1054号(2012年2月)128-53頁
・ 築山宏樹「政策位置の多層構造」『公共選択の研究』第57号(2012年2月)
・ 手賀裕輔「米中ソ三角外交とベトナム和平交渉、一九七一-一九七三 「名誉ある和平」と「適当な期間」の狭間で」『国際政治』第168号(2012年2月)117-30頁
・ 土佐弘之「野生のデモクラシーについて 新しいアナキズムのグローバル・ポリティクス」『国際政治』第168号(2012年2月)131-45頁
・ 西尾泰広、松岡弘之「「九条の会」運動と若手歴史研究者」『歴史評論』第742号(2012年2月)69-81頁
・ 西脇靖洋「ポルトガルのEEC加盟申請 民主化、脱植民地化プロセスとの交錯」『国際政治』第168号(2012年2月)30-43頁
・ 間寧「政治的寛容の規定要因 実証研究の概観」『アジア経済』第53巻第2号(2012年2月)21-31頁
・ 馬路智仁「アルフレッド・ジマーンの国際的福祉社会の構想 ブリティッシュ・コモンウェルス、国際連盟、環大西洋的共同体の思想的連環」『国際政治』第168号(2012年2月)16-29頁
・ 広川禎秀「時代閉塞の現状と打破の模索」『歴史評論』第742号(2012年2月)4-16頁
・ 古市晃「加藤周一と「九条の会」」『歴史評論』第742号(2012年2月)57-68頁
・ 升永英俊、和田淳一郎「一票の平等」『公共選択の研究』第57号(2012年2月)
・ 吉野文雄「ASEANの環境協力」『海外事情』第60巻第2号(2012年2月)18-31頁
・ Nathan J. Citino, “The ‘Crush’ of Ideologies: The United States, the Arab World, and Cold War Modernisation,” Cold War History, Vol. 12, Issue 1 (February, 2012): 89-110
・ Elena Dragomir, “The Formation of the Soviet Bloc’s Council for Mutual Economic Assistance: Romania’s Involvement,” Journal of Cold War Studies, Vol. 14, No. 1 (Winter, 2012): 34-47
・ Elena Dragomir, “The Perceived Threat of Hegemonism in Romania during the Second Détente,” Cold War History, Vol. 12, Issue 1 (February, 2012): 111-34
・ Christopher Hull, “Parallel Spheres: Anglo-American Cooperation over Cuba, 1959-61,” Cold War History, Vol. 12, Issue 1 (February, 2012): 51-68
・ Austin Jersild, “The Great Betrayal: Russian Memories of the ‘Great Friendship,’” Cold War History, Vol. 12, Issue 1 (February, 2012): 159-69
・ Asa McKercher, “‘The Most Serious Problem’? Canada-US Relations and Cuba, 1962,” Cold War History, Vol. 12, Issue 1 (February, 2012): 69-88
・ Andrew Moravcsik, “Charles de Gaulle and Europe: The New Revisionism,” Journal of Cold War Studies, Vol. 14, No. 1 (Winter, 2012): 53-77
・ Holger Nehring and Benjamin Ziemann, “Do All Paths Lead to Moscow? The NATO Dual-Track Decision and the Peace Movement - A Critique,” Cold War History, Vol. 12, Issue 1 (February, 2012): 1-24
・ Robert Samuel, “Conservative Intellectuals and the Reagan-Gorbachev Summits,” Cold War History, Vol. 12, Issue 1 (February, 2012): 135-57
・ Tony Shaw, “Nightmare on Nevsky Prospekt: The Blue Bird as a Curious Instance of U.S.-Soviet Film Collaboration during the Cold War,” Journal of Cold War Studies, Vol. 14, No. 1 (Winter, 2012): 3-33
・ Michael Sheng, Qiang Zhai, Deborah Kaple, “Perspectives on Sergey Radchenko’s Two Suns in the Heavens,” Journal of Cold War Studies, Vol. 14, No. 1 (Winter, 2012): 96-106
・ Marc Trachtenberg, “The de Gaulle Problem,” Journal of Cold War Studies, Vol. 14, No. 1 (Winter, 2012): 81-92
・ Marco Wyss, “Neutrality in the Early Cold War: Swiss Arms Imports and Neutrality,” Cold War History, Vol. 12, Issue 1 (February, 2012): 25-49
<書評>
・ 安倍誠『韓国財閥の成長と変容 四大グループの組織改革と資源配分構造』(岩波書店、2011年)(『アジア経済』第53巻第2号(2012年2月)54-56頁)評/西浦昭雄
・ 今谷明『象徴天皇の源流 権威と権力を分離した日本的王制』(新人物往来社、2011年)(『日本経済新聞』2012年2月26日)評/野口武彦
・ 遠藤誉『ネット大国中国 言論をめぐる攻防』(岩波書店、2011年)(『中国研究月報』第768号(2012年2月)51-52頁)評/高原基彰
・ 老川慶喜『近代日本の鉄道構想』(日本経済評論社、2008年)(『歴史評論』第742号(2012年2月)93-97頁)評/高嶋修一
・ 王柳蘭『越境を生きる雲南系ムスリム 北タイにおける共生とネットワーク』(昭和堂、2011年)(『中国研究月報』第768号(2012年2月)46-50頁)評/安藤潤一郎
・ 小川裕子『国際開発協力の政治過程 国際規範の制度化とアメリカ対外援助政策の変容』(東信堂、2011年)(『国際政治』第168号(2012年2月)163-66頁)評/毛利勝彦
・ 姜克實『近代日本の社会事業思想 国家の「公益」と宗教の「愛」』(ミネルヴァ書房、2011年)(『日本歴史』第765号(2012年2月)113-15頁)評/遠藤興一
・ 城戸毅『百年戦争 中世末期の英仏関係』(刀水書房、2010年)(『歴史学研究』第889号(2012年2月)52-55頁)評/佐藤猛
・ 呉文星著、所澤潤監訳『台湾の社会的リーダー階層と日本統治』(交流協会、2010年)(『日本歴史』第765号(2012年2月)119-21頁)評/檜山幸夫
・ 古森義久『「中国の正体」を暴く アメリカが威信をかける「赤い脅威研究」の現場から』(小学館101新書、2012年)(『産経新聞』2012年2月26日)評/田久保忠衛
・ 佐々木卓也『冷戦 アメリカの民主主義的生活様式を守る戦い』(有斐閣、2011年)(『読売新聞』2012年2月5日)評/細谷雄一
・ 下斗米伸夫『日本冷戦史 帝国の崩壊から55年体制へ』(岩波書店、2011年)(『読売新聞』2012年2月19日)評/細谷雄一
・ 唱新『資本蓄積と産業発展のダイナミズム 中国産業の雁行型発展に関する経済分析』(晃洋書房、2011年)(『中国研究月報』第768号(2012年2月)42-45頁)評/峰毅
・ 季武嘉也、武田知己編『日本政党史』(吉川弘文館、2011年)(『日本歴史』第765号(2012年2月)110-12頁)評/奥健太郎
・ 徳田武『朝彦親王伝 維新史を動かした皇魁』(勉誠出版、2011年)(『日本経済新聞』2012年2月19日)評/中村彰彦
・ 根津由喜夫『ビザンツ貴族と皇帝政権 コムネノス朝支配体制の成立過程』(世界思想社、2012年)(『読売新聞』2012年2月26日)評/橋爪大三郎
・ 根本敬『抵抗と協力のはざま 近代ビルマ史のなかのイギリスと日本』(岩波書店、2010年)(『歴史評論』第742号(2012年2月)98-102頁)評/佐藤いづみ
・ 波多野澄雄『歴史としての日米安保条約 機密外交記録が明かす「密約」の虚実』(岩波書店、2010年)(『国際政治』第168号(2012年2月)159-62頁)評/信夫隆司
・ 町田祐一『近代日本と「高等遊民」 社会問題化する知識青年層』(吉川弘文館、2010年)(『日本歴史』第765号(2012年2月)115-17頁)評/見城悌治
・ 松本崇『山縣有朋の挫折 誰がための地方自治改革』(日本経済新聞社、2011年)(『日本経済新聞』2012年2月5日)評/土居丈朗
・ 村田晃嗣『レーガン いかにして「アメリカの偶像」となったか』(中公新書、2011年)(『毎日新聞』2012年2月19日)評/五百旗頭真
・ 森永貴子『イルクーツク商人とキャフタ貿易 帝政ロシアにおけるユーラシア商業』(北海道大学出版会、2010年)(『歴史学研究』第889号(2012年2月)55-57・61頁)評/野田仁
・ 安冨歩、深尾葉子編『「満洲」の成立』(名古屋大学出版会、2009年)(『日本歴史』第765号(2012年2月)117-19頁)評/白田拓郎
・ 山本正身『仁斎学の教育思想史的研究』(慶應義塾大学出版会、2010年)(『日本歴史』第765号(2012年2月)108-10頁)評/清水徹
・ 吉岡英美『韓国の工業化と半導体産業 世界市場におけるサムスン電子の発展』(有斐閣、2010年)(『アジア経済』第53巻第2号(2012年2月)32-35頁)評/苑志佳
・ 李東俊『未完の平和 米中和解と朝鮮問題の変容 一九六九~一九七五年』(法政大学出版局、2010年)(『国際政治』第168号(2012年2月)156-59頁)評/長田彰文
・ Alessandro Brogi, Confronting America: The Cold War between the United States and the Communists in France and Italy (Chapel Hill, NC: University of North Carolina Press, 2011) (Cold War History, Vol. 12, Issue 1 (February, 2012): 179-80) 評/Kaeten Mistry
・ Fraser J. Harbutt, Yalta 1945: Europe and America at the Crossroads (New York: Cambridge University Press, 2010) (Cold War History, Vol. 12, Issue 1 (February, 2012): 175-76) 評/Jost Dülffer
・ Betty Glad, An Outsider in the White House: Jimmy Carter, His Advisors, and the Making of American Foreign Policy (Ithaca: Cornell University Press, 2009) (Cold War History, Vol. 12, Issue 1 (February, 2012): 174-75) 評/Sarah B. Snyder
・ Tobias Hochscherf, Christoph Laucht, and Andrew Plowman, eds., Divided, But Not Disconnected: German Experiences of the Cold War (New York: Berghahn Books, 2010) (Cold War History, Vol. 12, Issue 1 (February, 2012): 176-78) 評/Stephen J. Saca
・ Howard Jones, The Bay of Pigs (Oxford and New York: Oxford University Press, 2008) (Cold War History, Vol. 12, Issue 1 (February, 2012): 172-73) 評/Vanni Pettinà
・ Richard Ned Lebow, The Tragic Vision of Politics: Ethics, Interests, and Orders (Cambridge: Cambridge University Press, 2003) (『国際政治』第168号(2012年2月)146-55頁)評/土山實男
・ Richard Ned Lebow, A Cultural Theory of International Relations (Cambridge: Cambridge University Press, 2008) (『国際政治』第168号(2012年2月)146-55頁)評/土山實男
・ Richard Ned Lebow, Why Nations Fight (Cambridge: Cambridge University Press, 2010) (『国際政治』第168号(2012年2月)146-55頁)評/土山實男
・ Valentine Lomellini, L’appuntamento mancato: La sinistra italiana e il Dissenso nei regimi comunisti (1968-1989) (Florence: Le Monnier, 2010) (Cold War History, Vol. 12, Issue 1 (February, 2012): 178-79) 評/Barbara Zanchetta
・ Christian Nuenlist, Anna Locher, and Garret Martin, eds., Globalizing De Gaulle: International Perspectives on French Foreign Policies, 1958-1969 (Lanham: Lexington Books, 2010) (Cold War History, Vol. 12, Issue 1 (February, 2012): 180-82) 評/Maurice Vaïsse
・ Elizabeth N. Saunders, Leaders at War: How Presidents Shape Military Interventions (Ithaca: Cornell University Press, 2011) (Cold War History, Vol. 12, Issue 1 (February, 2012): 171-72) 評/Luca Tardelli
・ Dan Slater, Ordering Power: Contentious Politics and Authoritarian Leviathans in Southeast Asia (Cambridge: Cambridge University Press, 2010) (『アジア経済』第53巻第2号(2012年2月)36-39頁)評/中西嘉宏