2008年10月23日19:00~20:30、北海道東京事務所で北海道出身者やゆかりのある人の親睦団体である 東京会議Hokkaido の招きを受け、東京財団の赤川(北海道釧路市出身)と構想日本政策担当ディレクター伊藤伸(北海道本別町出身)が、「国と地方の関係-スウェーデンとの比較」と題した講演を行いました。
撮影:河合洋 一
「地方自治体のガバナンス研究」で実施したスウェーデン調査を基にした講演の後、自治のあり方や議員、政党の活動について忌憚ない意見交換が行われました。
議会基本条例を制定したことで有名な北海道栗山町の出身者から、議会・議員の役割について具体的な事例の紹介がありました。議会基本条例制定後、住民の議会・議員への要求に質的変化が起きた経緯など、他の自治体にも参考になりうる興味深い情報交が行われました。
議員を選ぶのは“市民”です。その市民の政治・社会に関する問題意識を高める教育が大切です。ただ、教育には時間がかかり、効果はすぐに表われません。将来ボディーブロウの様に必ず効いてくるとの信念で行うことが重要です。
(文責:赤川)
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