〈国際関係、国際政治、国際法、国際経済、国際安全保障〉
【国際政治、国際関係史】
- 河原地英武・平野達志訳著、家近亮子・川島真・岩谷將監訳『日中戦争と中ソ関係 1937年ソ連外交文書邦訳・解題・解説』(東京大学出版会、2018年9月)
- 杉田米行編『アジア太平洋地域の政治・社会・国際関係―歴史的発展と今後の展望』(明石書店、2018年9月)
【安全保障、軍事】
- 防衛大学校安全保障学研究会編『安全保障学入門 新訂第5版』(亜紀書房、2018年9月)
- ロバート・H・ラティフ著 、平賀秀明訳『フューチャー・ウォー 米軍は戦争に勝てるのか?』(新潮社、2018年9月)
- リチャード・ウィッテル著、影本賢治訳『ドリーム・マシーン―悪名高きV‐22オスプレイの知られざる歴史』(鳥影社、2018年9月)
- 野田力『フランス外人部隊 その実体と兵士たちの横顔』(角川新書、2018年9月)
【国際法】
- 松隈潤『地球共同体の国際法』(国際書院、2018年9月)
【国際協力】
- 深尾葉子『阪大リーブル 黄砂の越境マネジメント―黄土・植林・援助を問いなおす』(大阪大学出版会、2018年9月)
- 勝間靖編『持続可能な地球社会をめざして―わたしのSDGsへの取組み』(国際書院、2018年9月)
【国際情勢】
- 宮家邦彦『AI時代の新・地政学』(新潮新書、2018年9月)
- 高岡望『グローバリズム後の世界では何が起こるのか?』(大和書房、2018年9月)
- 原田義昭『米中「新冷戦」、中国の脅威に真剣に備えよ。』(集広舎、2018年9月)
- 岩瀬昇『超エネルギー地政学―アメリカ・ロシア・中東編』(エネルギーフォーラム、2018年9月)
〈政治学、経済学など広く社会科学に関するもの〉
【政治学、比較政治、民主主義】
- 水島治郎・君塚直隆編『現代世界の陛下たち―デモクラシーと王室・皇室』(ミネルヴァ書房、2018年9月)
- 谷口将紀・水島治郎編『ポピュリズムの本質―「政治的疎外」を克服できるか』(中央公論新社、2018年9月)
- 柳至『不利益分配の政治学―地方自治体における政策廃止』(有斐閣、2018年9月)
- 宇野重規『未来をはじめる―「人と一緒にいること」の政治学』(東京大学出版会、2018年9月)
- スティーブン・レビツキー、ダニエル・ジブラット著、濱野大道訳『民主主義の死に方―二極化する政治が招く独裁への道―』(新潮社、2018年9月)
- ジェイミー・バートレット著、秋山勝訳『操られる民主主義―デジタル・テクノロジーはいかにして社会を破壊するか』(草思社、2018年9月)
【行政学、公共政策】
- 武智秀之『公共政策の文脈』(中央大学出版部、2018年9月)
【憲法・法学】
- 日本ペンクラブ編『憲法についていま私が考えること』(KADOKAWA、2018年9月)
- 日本評論社編『みんなの憲法 新装復刻版』(日本評論社、2018年9月)
- 内田博文『法に触れた少年の未来のために』(みすず書房、2018年9月)
- 久塚純一『「ことば」と社会保障法―規範的独自性を探る』(成文堂、2018年9月)
【経済学、経営学、財政学】
- 太田康夫『金融失策20年の真実』(日本経済新聞出版社、2018年9月)
- 岩田一政、左三川郁子、日本経済研究センター編『金融正常化へのジレンマ』(日本経済新聞出版社、2018年9月)
- 徳丸浩『金融危機管理の成功と失敗』(日本評論社、2018年9月)
- 岡部純一『行政記録と統計制度の理論―インド統計改革の最前線から」(日本経済評論社、2018年9月)
- 篠原正博『中央大学経済研究所研究叢書 経済成長と財政再建』(中央大学出版部、2018年9月)
- マーティン・ラヴァリオン著、柳原透監訳『貧困の経済学』上・下(日本評論社、2018年9月)
- ミシェル・バデリー著、土方奈美訳『エッセンシャル版 行動経済学』(早川書房、2018年9月)
- 大矢野栄次『ケインズの経済学と現代マクロ経済学』(同文館出版、2018年9月)
- アーノルド・C・ハーバーガー著、関口浩訳『費用便益分析入門―ハーバーガー経済学・財政学の神髄』(法政大学出版局、2018年9月)
- 小島寛之『宇沢弘文の数学』(青土社、2018年9月)
- 橘木俊詔・高松里江『幸福感の統計分析』(岩波書店、2018年9月)
- 塩澤修平『社会貢献の経済学 NPOとフィランソロピー』(芦書房、2018年9月)
- 山田良治『知識労働と余暇活動』(日本経済評論社、2018年9月)
- 川東英子『ジェンダー労働論―雇用の男女平等をめざす日本と世界』(ドメス出版、2018年9月)
- 木本喜美子編『家族・地域のなかの女性と労働―共稼ぎ労働文化のもとで』(明石書店、2018年9月)
- 高崎晴夫『プライバシーの経済学』(勁草書房、2018年9月)
- 李慧敏『日中電力産業の規制改革―競争政策からみた自由化への道』(早稲田大学出版部、2018年9月)
- 根岸裕孝『戦後日本の産業立地政策―開発思想の変遷と政策決定のメカニズム』(九州大学出版会、2018年9月)
- 花薗誠『産業組織とビジネスの経済学』(有斐閣、2018年9月)
- 阿部武司・橘川武郎編『社史から学ぶ経営の課題解決』(出版文化社、2018年9月)
【社会学】
- ジョン・R・サール著、三谷武司訳『社会的世界の制作―人間文明の構造』(勁草書房、2018年9月)
- ジョージ・C・ホーマンズ著、橋本茂訳『ヒューマン・グループ―人間集団についての考察』(ミネルヴァ書房、2018年9月)
- 奥村隆『反転と残余―〈社会の他者〉として社会学者』(弘文堂、2018年9月)
- 小林修一『日本社会の“死”と“再生”―「個人化」の果ての「コミュニティ」志向』(梓出版社、2018年9月)
- 粟谷佳司『限界芸術論と現代文化研究―戦後日本の知識人と大衆文化についての社会学的研究』(ハーベスト社、2018年9月)
- 辻泰明『昭和期放送メディア論―女性向け教養番組における「花」の系譜』(和泉書院、2018年9月)
- 河崎吉紀『ジャーナリストの誕生―日本が理想としたイギリスの実像』(岩波書店、2018年9月)
- 辻泉・南田勝也・土橋臣吾編『メディア社会論』(有斐閣ストゥディア、2018年9月)
- 岡本健・松井広志編『ポスト情報メディア論』(ナカニシヤ出版、2018年9月)
【移民】
- 樽本英樹編『排外主義の国際比較―先進諸国における外国人移民の実態』(ミネルヴァ書房、2018年9月)
- 吉成勝男・水上徹男編、APFS編集協力『移民政策と多文化コミュニティへの道のり―APFSの外国人住民支援活動の軌跡』(現代人文社、2018年9月)
【地理】
- 沈正輔『地図でみる東海と日本海―紛争・対立の海から、相互理解の海へ』(明石書店、2018年9月)
- イーフー・トゥアン著、阿部一訳『個人空間の誕生―食卓・家屋・劇場・世界』(ちくま学芸文庫、2018年9月)
【危機対応学】
- 東大社研・玄田有史・有田伸編『明日の災害に備えるために』(勁草書房、2018年9月)
〈思想・哲学、社会、文化、グローバリゼーション〉
【思想・哲学】
- 稲葉振一郎『「新自由主義」の妖怪―資本主義史論の試み』(亜紀書房、2018年9月)
- 大澤真幸『自由という牢獄―責任・公共性・資本主義』(岩波現代文庫、2018年9月)
- 猪木正道『共産主義の系譜 新版 増補』(角川ソフィア文庫、2018年9月)
- 的場昭弘『カール・マルクス入門』(作品社、2018年9月)
- 聽涛弘『200歳のマルクスならどう新しく共産主義を論じるか』(かわがわ出版、2018年9月)
- 市田良彦『ルイ・アルチュセール―行方不明者の哲学』(岩波新書)
- 神島裕子『正義とは何か 現代政治哲学の6つの視点』(中公新書、2018年9月)
- 橋爪大三郎『政治の哲学―自由と幸福のための11講』(ちくま新書、2018年9月)
- 松井慎一郎『近代日本における功利と道義―福沢諭吉から石橋湛山まで』(北樹出版、2018年9月)
- 藤野博『三島由紀夫の国体思想と魂魄』(勉誠出版、2018年9月)
- 前田勉『江戸の読書会―会読の思想史』(平凡社ライブラリー、2018年9月)
- 熊野純彦『本居宣長』(作品社、2018年9月)
- 大川周明『日本精神研究』(徳間書店、2018年9月)
- 立川昭二『日本人の死生観』(ちくま学芸文庫、2018年9月)
- 澤井義次・鎌田繁編『井筒俊彦の東洋哲学』(慶應義塾大学出版会、2018年9月)
【グローバリゼーション】
- ジョン・アーリ著、須藤廣・濱野健監訳『オフショア化する世界―人・モノ・金が逃げ込む「闇の空間」とは何か?』(明石書店、2018年9月)
【文化人類学】
- 明治大学島嶼文化研究所編『国際社会の中の沖縄・奄美―明治大学島嶼文化研究所設立記念シンポジウム特別記念講演・基調報告論集』(風土社、2018年9月)
【文化】
- 佐藤健二『文化資源論講義』(東京大学出版会、2018年9月)
- 平川祐弘『平川祐弘決定版著作集 小泉八雲と神々の世界ラフカディオ・ハーン―植民地化・キリスト教化・文明開化』(勉誠出版、2018年9月)
【歴史学】
- ジェイムズ・Q・ウィットマン著、西川美樹訳『ヒトラーのモデルはアメリカだった―法システムによる「純血の追求」』(みすず書房、2018年9月)
- フランコ・モレッティ著、田中裕介訳『ブルジョワ―歴史と文学のあいだ』(みすず書房、2018年9月)
- グレゴワール・シャマユー著、加納由紀子訳『人体実験の哲学―「卑しい体」がつくる医学、技術、権力の歴史』(明石書店、2018年9月)
〈グローバル・ヒストリー、世界史全般〉
【第二次世界大戦】
- 有馬哲夫『原爆―私たちは何も知らなかった』(新潮新書、2018年9月)
- H.P.ウィルモット著、等松春夫訳『大いなる聖戦―第二次世界大戦全史』上・下(国書刊行会、2018年9月)
【世界史】
- 坂上康博・中房敏朗・石井昌幸・高嶋航編『スポーツの世界史』(一色出版、2018年9月)
- ローレンス・フリードマン著、貫井佳子訳『戦略の世界史―戦争・政治・ビジネス』上・下(日本経済新聞出版社、2018年9月)
- ジョン・キーガン著、高橋均訳『戦場の素顔―アジャンクール、ワーテルロー、ソンム川の戦い』(中央公論新社、2018年9月)
- シャロン・ワインバーガー著、千葉敏生訳『DARPA秘史―世界を変えた「戦争の発明家たち」の光と闇』(光文社、2018年9月)
- ジャック・アタリ著、林昌宏訳『海の歴史』(プレジデント社、2018年9月)
- ジェニファー・ライト著、鈴木涼子訳『世界史を変えた13の病』(原書房、2018年9月)
- 竹下節子『神と金と革命がつくった世界史―キリスト教と共産主義の危険な関係』(中央公論新社、2018年9月)
- ウィリアム・V・バンガート著、上智大学中世思想研究所監修『イエズス会の歴史』上・下(中公文庫、2018年9月)
- 比佐篤『貨幣が語るローマ帝国史 権力と図像の千年』(中公新書、2018年9月)
【帝国、植民地】
- 堀内隆行『金沢大学人間社会研究叢書 異郷のイギリス―南アフリカのブリティッシュ・アイデンティティ』(丸善出版、2018年9月)
- 関本紀子『度量衡とベトナムの植民地社会』(創土社、2018年9月)
〈その他〉
- 東大EMP、中島隆博編『東大エグゼクティブ・マネジメント 世界の語り方』1・2(東京大学出版会、2018年9月)
- 池上彰・佐藤優・松岡正剛・安藤泰至・山川宏『宗教と生命―激動する世界と宗教』(KADOKAWA、2018年9月)
〈日本:外交、政治、経済、社会〉
【日本の外交・政治外交・安全保障、外交史・政治外交史、外交思想】
- 小原雅博『日本の国益』(講談社現代新書、2018年9月)
- エドワード・ルトワック著、奥山真司訳『日本4.0 国家戦略の新しいリアル』(文春新書、2018年9月)
- 西谷文和『戦争はウソから始まる 南スーダン日報問題、米朝会談、ルワンダ、ソマリアか』(日本機関紙出版センター、2018年9月)
- 防衛省原文、志葉玲監修『自衛隊イラク日報―バグダッド・バスラの295日間』(柏書房、2018年9月)
- 坂元茂樹『日本の海洋政策と海洋法』(信山社、2018年8月)
- ケント・ギルバート、ロバート・D・エルドリッヂ『平和バカの壁』(産経セレクト、2018年9月)
- 小西誠『自衛隊の南西シフト―戦慄の対中国・日米共同作戦の実態』(社会批評社、2018年9月)
- 河井繁樹『元陸上自衛隊陸将補が書いたリアリズム国防論』(彩図社、2018年9月)
- 兵頭二十八『日本転覆テロの怖すぎる手口 スリーパー・セルからローンウルフまで』(PHP新書、2018年8月)
【日韓・日中関係、日米関係など】
- 古田博司『「統一朝鮮」は日本の災難』(飛鳥新社、2018年9月)
- 太田昌国『「拉致」異論―停滞の中で、どこに光明を求めるのか (増補決定版)』(現代書館、2018年9月)松木國俊『軍艦島―韓国に傷つけられた世界遺産』(ハート出版、2018年9月)
- 朴沙羅『家(チベ)の歴史を書く』(筑摩書房、2018年9月)
- 鈴木荘一『日中戦争はスターリンが仕組んだ―誰が盧溝橋で発砲したか』(勉誠出版、2018年9月)
- 蒲豊彦編著、浦島悦子・和仁廉夫『三竃島事件―日中戦争下の虐殺と沖縄移民』(現代書館、2018年9月)
【現代の日本政治・行政】
- 牧原出『崩れる政治を立て直す 21世紀の日本行政改革論』(講談社現代新書、2018年9月)
- 御厨貴『平成風雲録―政治学者の時間旅行』(文藝春秋、2018年9月)
- 橋下徹『政権奪取論―強い野党の作り方』(朝日新書、2018年9月)
- 佐高信・早野透『国権と民権 人物で読み解く 平成「自民党」30年史』(集英社新書、2018年9月)
- 斎藤貴男『日本が壊れていく―幼稚な政治、ウソまみれの国』(ちくま新書、2018年9月)
- 斎藤貴男『「明治礼賛」の正体』(岩波ブックレット、2018年9月)
- 井田正道『日本政治の展開』(北樹出版、2018年9月)
- 日本臨床政治学会監修、池田美智代編『講座臨床政治学 第8巻 地方選挙と政治』(志學社、2018年9月)
- 阿比留瑠比『だから安倍晋三政権は強い』(産經新聞出版、2018年9月)
- 小川榮太郎『徹底検証 安倍政権の功罪』(悟空出版、2018年9月)
- 八幡和郎『「反安倍」という病―拝啓、アベノセイダーズの皆様』(ワニブックス、2018年9月)
- 山城博治・北上田毅『辺野古に基地はつくれない』(岩波ブックレット、2018年9月)
- 宮本憲一・白藤博行編『翁長知事の遺志を継ぐ―辺野古に基地をつくらせない』(自治体研究社、2018年9月)
- 琉球新報社『魂の政治家翁長雄志発言録』(高文研、2018年9月)
- 八田達夫、NIRA総合開発機構編『地方創生のための構造改革―独自の優位性を生かす戦略を』(時事通信出版局、2018年9月)
- 今井照『2040年自治体の未来はこう変わる!』(学陽書房、2018年9月)
- 片寄洋一『地方創生福祉の街「ふたば」構想―原発事故被災八カ町村は大合併で蘇る』(同友館、2018年9月)
【現代の日本経済・経営、産業】
- 近藤大介『二〇二五年、日中企業格差―日本は中国の下請けになるか?』(PHP新書、2018年9月)
- 鈴木哲也『セゾン―堤清二が見た未来』(日経BP社、2018年9月)
【現代の日本社会、日本論】
- 浅野正彦、ジル・スティール編『現代日本社会の権力構造』(北大路書房、2018年9月)
- 池上彰著、上田紀行、中島岳志、弓山達也『平成論―「生きづらさ」の30年を考える』(NHK出版新書、2018年9月)
- 徐京植・高橋哲哉『責任について―日本を問う二〇年の対話』(高文研、2018年9月)
- 土岐直彦『闘う沖縄 本土の責任―多角的論点丸わかり』(かもがわ出版、2018年9月)
- 藤井克徳『わたしで最後にして―ナチスの障害者虐殺と優生思想』(合同出版、2018年9月)
- 望月衣塑子、伊藤詩織、三浦まり、平井美津子、猿田佐世『しゃべり尽くそう!私たちの新フェミニズム』(梨の木舎、2018年9月)
- 坂本進一郎『大地に生きる百姓―農業つぶしの国策に抗って』(社会評論社、2018年9月)
- 吉田忠則『農業崩壊―誰が日本の食を救うのか』(日経BP社、2018年9月)
- 山出保『まちづくり都市金沢』(岩波新書、2018年9月)
〔教育〕
- 前川喜平ほか『前川喜平―教育のなかのマイノリティを語る―高校中退・夜間中学・外国につながる子ども・LGBT・沖縄の歴史教育』(明石書店、2018年9月)
- 寺脇研『危ない「道徳教科書」』(宝島社、2018年9月)
- 大森直樹『道徳教育と愛国心―「道徳」の教科化にどう向き合うか』(岩波書店、2018年9月)
- 森口朗『誰が「道徳」を殺すのか―徹底検証「特別の教科 道徳」―』(新潮新書、2018年9月)
- 紅野謙介『国語教育の危機―大学入学共通テストと新学習指導要領』(ちくま新書、2018年9月)
〔宗教〕
- 堀江宗正責任編集『いま宗教に向きあう1 現代日本の宗教事情 国内編1』(岩波書店、2018年9月)
- 田原総一朗『創価学会』(毎日新聞出版、2018年9月)
- 柿田睦夫『創価学会の“変貌”』(新日本出版社、2018年9月)
〔震災復興〕
- 小松理虔『新復興論』(ゲンロン、2018年9月)
- 吉田千亜『その後の福島―原発事故後を生きる人々』(人文書院、2018年9月)
〔原発〕
- 西尾漠『原発事故! 事故が起きて何が変わったか、変わらなかったか』(七つ森書館、2018年9月)
- 蓮池透『告発―日本で原発を再稼働してはいけない三つの理由』(ビジネス社、2018年9月)
- 広岩近広『医師が診た核の傷―現場から告発する原爆と原発』(藤原書店、2018年9月)
- 松浦茂樹『遷都と国土経営―古代から近代にいたる国土史』(古今書院、2018年9月)
〔日本論、日本文化〕
- 佐藤健志『平和主義は貧困への道―または対米従属の爽快な末路』(ベストセラーズ、2018年9月)
- 髙橋洋一『愛国のリアリズムが日本を救う』(育鵬社、2018年9月)
- 小室直樹『日本国民に告ぐ―誇りなき国家は滅亡する』(WAC BUNKO、2018年9月)
- 田中英道『日本人を肯定する―近代保守の死』(勉誠出版、2018年9月)
- 産経新聞社『国民の神話―日本人の源流を訪ねて』(産経NF文庫、2018年9月)
【日本史:近現代を中心に】
〔人物〕
- 新川敏光『田中角栄 同心円でいこう』(ミネルヴァ書房、2018年9月)
- 馬弓良彦『戦場の田中角栄 新書版』(毎日ワンズ、2018年9月)
- 村上篤直『評伝小室直樹 上 学問と酒と猫を愛した過激な天才』(ミネルヴァ書房、2018年9月)
- 村上篤直『評伝小室直樹 下 現実はやがて私に追いつくであろう』(ミネルヴァ書房、2018年9月)
- 片桐庸夫『横田喜三郎 1896-1993 現実主義的平和論の軌跡』(藤原書店、2018年9月)
- 北岡伸一『独立自尊―福沢諭吉と明治維新』(ちくま学芸文庫、2018年9月)
- 髙橋秀悦『海舟日記に見る幕末維新のアメリカ留学―日銀総裁 富田鐵之助のアメリカ体験』(日本評論社、2018年9月)
- 鹿島茂『ドーダの人、西郷隆盛』(中公文庫、2018年9月)
- 米倉誠一郎『松下幸之助 きみならできる、必ずできる』(ミネルヴァ書房、2018年9月)
- 安藤百福発明記念館編『チキンラーメンの女房―実録 安藤仁子』(中央公論新社、2018年9月)
〔戦後〕
- 川辺謙一『オリンピックと東京改造―交通インフラから読み解く』(光文社新書、2018年9月)
- 上田誠二『「混血児」の戦後史』(青弓社ライブラリー、2018年9月)
- 網野善彦『歴史としての戦後史学 ある歴史家の証言』(角川ソフィア文庫、2018年9月)
- 呉修竹著、何義麟編『在日台湾人の戦後史―呉修竹回想録』(彩流社、2018年9月)
〔天皇・皇室、宮中〕
- 御厨貴編『天皇の近代―明治150年・平成30年』(千倉書房、2018年9月)
- 渡部泰明、阿部泰郎、鈴木健一、松澤克行『天皇の歴史 10 天皇と芸能』(講談社学術文庫、2018年9月)米田雄介監修、井筒清次編『天皇家全系図』(河出書房新社、2018年9月)
〔戦争・軍隊とその記憶〕
- 江澤誠『「大東亜共栄圏」と幻のスマトラ鉄道―玉音放送の日に完成した第二の泰緬鉄道』(彩流社、2018年9月)
- 小山仁示訳『米軍資料 日本空襲の全容―マリアナ基地B29部隊 (新装版)』(東方出版、2018年9月)
- 田村義彦『十七字の戦争―川柳誌から見た太平洋戦争と庶民の暮らし』(かもがわ出版、2018年9月)
〔幕末~昭和〕
- 暮沢剛巳、江藤光紀、鯖江秀樹、寺本敬子『幻の万博―紀元二千六百年をめぐる博覧会のポリティクス』(青弓社、2018年9月)
- 竹内洋『教養派知識人の運命―阿部次郎とその時代』(筑摩選書、2018年9月)
- 武村雅之『減災と復興―明治村が語る関東大震災』(風媒社、2018年9月)
- 新村拓『売薬と受診の社会史―健康な自己管理社会を生きる』(法政大学出版局、2018年9月)
- 大出春江『産婆と産院の日本近代』(青弓社、2018年9月)
- 長山靖生『帝国化する日本―明治の教育スキャンダル』(ちくま新書、2018年9月)
- 岩尾光代『姫君たちの明治維新』(文春新書、2018年9月)
- 松沢裕作『生きづらい明治社会―不安と競争の時代』(岩波ジュニア新書、2018年9月)
- 奈良勝司『明治維新をとらえ直す―非「国民」的アプローチから再考する変革の姿』(有志舎、2018年9月)
- 伊藤痴遊『明治裏面史―隠れたる事実』(講談社文芸文庫、2018年9月)
- 篠田仙果著、松本常彦校注『鹿児島戦争記―実録 西南戦争』(岩波文庫、2018年9月)
〔前近代〕
- 杉本史子『近世政治空間論』(東京大学出版会、2018年9月)
- 大森映子『読みなおす日本史 お家相続―大名家の苦闘』(吉川弘文館、2018年9月)
〔前近代~近代〕
- 井上章一・本郷和人『日本史のミカタ』(祥伝社新書、2018年9月)
〈アジア〉
【アジア全般】
- 金泰旭・浦上拓也・西田竜也編『アジア共同体構築への視座・政治・経済協力から考える』(中央経済社、2018年9月)
- 黄俊傑著、藤井倫明訳『思想史的観点からみた東アジア』(風響社、2018年9月)
【韓国、北朝鮮】
- 梁聖宗・金良淑・伊地知紀子編『済州島を知るための55章』(明石書店、2018年9月)
- 荒巻正行『巨人の箱庭―平壌ワンダーランド』(駒草出版、2018年9月)
【中国】
- 梶谷懐『中国経済講義 統計の信頼性から成長のゆくえまで』(中公新書、2018年9月)
- 梁鴻著、鈴木将久・河村昌子・杉村安幾子訳『中国はここにある―貧しき人々のむれ』(みすず書房、2018年9月)
- 茅原郁生『中国人民解放軍―「習近平軍事改革」の実像と限界』(PHP新書、2018年9月)
- 馬場公彦『世界史のなかの文化大革命』(平凡社新書、2018年9月)
【東南アジア】
- 島﨑裕子『人身売買と貧困の女性化―カンボジアにおける構造的暴力』(明石書店、2018年9月)
- 山田紀彦『ラオスの基礎知識 アジアの基礎知識』(めこん、2018年9月)
【南アジア】
- 山下明子『インド・ダリットの女たち―明日を拓くための自助グループづくり』(かんよう出版、2018年9月)
【中央アジア】
- 小松久男『近代中央アジアの群像―革命の世代の軌跡』(山川出版社〔世界史リブレット人〕、2018年9月)
〈オセアニア〉
- アン=マリ・ジョーデンス著、加藤めぐみ訳『希望―オーストラリアに来た難民と支援者の語り』(明石書店、2018年9月)
〈南北アメリカ〉
【北米】
- 吉見俊哉『トランプのアメリカに住む』(岩波新書、2018年9月)
- ミシェル・フロケ著、大井孝訳・土屋元訳『悲しきアメリカ―その真の様相』(蒼天社出版、2018年9月)
- 渡瀬裕哉『日本人の知らないトランプ再選のシナリオ―奇妙な権力基盤を読み解く』(産学社、2018年9月)河﨑信樹・吉田健三・田村太一・渋谷博史『現代アメリカの経済社会―理念とダイナミズム』(東京大学出版会、2018年9月)
- ボブ・ウッドワード、カール・バーンスタイン著、常盤新平訳『大統領の陰謀 新版』(ハヤカワ文庫NF、2018年9月)
- クリスティアン・モンテス、パスカル・ネデレク著、鳥取絹子訳、シリル・シュス地図製作『地図で見るアメリカンハンドブック』(原書房、2018年9月)
- ドミニク・クレマン著、細川道久訳『カナダ人権史―多文化共生社会はこうして築かれた』(明石書店、2018年9月)
【ラテンアメリカ】
- ロランド・アルバレス、マルタ・グスマン著、西崎素子訳『キューバと日本―知られざる日系人の足跡』(彩流社、2018年9月)
〈ヨーロッパ・ロシア〉
【欧州】
- 三好範英『本音化するヨーロッパ―裏切られた統合の理想』(幻冬舎新書、2018年9月)
- 冨田浩司『マーガレット・サッチャー―政治を変えた「鉄の女」―』(新潮選書、2018年9月)
- マーティン・ギルバード編、浅岡政子訳『チャーチルは語る』(河出書房新社、2018年9月)
- 千田航『フランスにおける雇用と子育ての「自由選択」―家族政策の福祉政治』(ミネルヴァ書房、2018年9月)
- 山﨑耕一『フランス革命―「共和国」の誕生』(刀水書房、2018年9月)
- 松原好次・内藤裕子『難民支援―ドイツメディアが伝えたこと』(春風社、2018年9月)
- ヤン・モーンハウプト著、黒鳥英俊監修、赤坂桃子訳『東西ベルリン動物園大戦争』(CCCメディアハウス、2018年9月)
- デスピナ・ストラティガコス著、北村京子訳『ヒトラーの家―独裁者の私生活はいかに演出されたか』(作品社、2018年9月)
- ノーマン・オーラ―著、須藤正美訳『ヒトラーとドラッグ 第三帝国における薬物依存』(白水社、2018年9月)
- デレク・セイヤー著、阿部賢一・宮崎淳史・河上春香訳『プラハ、二〇世紀の首都―あるシュルレアリスム的な歴史』(白水社、2018年9月)
【ロシア】
- 和田春樹『ロシア革命―ペトログラード1917年2月』(作品社、2018年9月)
〈中東、イスラーム〉
- 多賀敏行『「アラブの春」とは一体何であったのか―大使のチュニジア革命回顧録』(臨川出版、2018年9月)
- 宮田律『無法者が塗り替える中東地図』(毎日新聞出版、2018年9月)
- 岩城秀樹『中東イスラームの歴史と現在―平和と共存をめざして』(第三文明社、2018年9月)
- ライラ・アブールゴト著、鳥山純子訳『ムスリム女性に救援は必要か』(書肆心水、2018年9月)
〔補遺〕
- 今井亮佑『選挙サイクルと投票行動―「中間選挙」としての参院選の意義』(木鐸社、2018年7月)
- 伊藤泉美『横浜華僑社会の形成と発展―横浜開港期から関東大震災復興期まで』(山川出版社、2018年8月)
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