愛宕 伸康 | 研究員 | 東京財団政策研究所

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愛宕 伸康/Nobuyasu Atago

主席研究員

愛宕 伸康

Nobuyasu Atago

最終更新日:2023年10月25日

1965年生まれ。神戸大学大学院経済学研究科修了後、日本銀行に入行。政策委員会審議委員スタッフ、物価統計課長、日本経済研究センター主任研究員(短期予測主査)を歴任。岡三証券チーフエコノミスト、いちよし証券上席執行役員チーフエコノミストを経て、2023年10月より楽天証券経済研究所チーフエコノミストに就任。

【兼 職】
楽天証券経済研究所 チーフエコノミスト

研究分野・主な関心領域
  • マクロ経済
  • 金融政策
  • 経済予測

研究プログラム
財政危機時の緊急対応プラン

【著書】

小黒一正・愛宕伸康・末廣徹(2022)『日本経済 30の論点』、日本経済新聞出版

【主な論文】

愛宕伸康(2000)「短期国債市場の現状とレートの特性について」、日本銀行ワーキングペーパーシリーズ2000-J-12

企業調査グループ(2003)「製造工業生産予測指数からみたわが国企業の生産計画策定と修正パターン」日本銀行ワーキングペーパーシリーズ03-5、責任編集論文

愛宕伸康(2012)「実質値下げが招く『デフレの罠』--原価・人件費抑制と売り上げ低迷の悪循環に--」日本経済研究センターDiscussion Paper No.137

遠藤裕基、坂本勇輝、高橋大輝、愛宕伸康(2013年)「国際比較で見る日本のデフレの背景―デフレ脱却には所定内給与の上昇が鍵―」日本経済研究センター『経済百葉箱』第63号

越川正太、小泉俊一郎、愛宕伸康(2013年)「デフレ脱却には実質賃金ギャップの改善が必要―実質賃金ギャップの計測とその含意を探る―」日本経済研究センター『経済百葉箱』第66号

藤川衛、愛宕伸康(2013年)「賃上げなくして物価目標の達成なし―実質賃金ギャップを使ったCPI計測―」日本経済研究センター『経済百葉箱』第67号

登地孝行、愛宕伸康(2014年)「金融政策による物価上昇に潜むリスク―円安頼みの物価上昇には限界、成長戦略で前向きの循環を―」日本経済研究センター『経済百葉箱』第70号

小泉俊一郎、森脇敬介、高橋えり子、愛宕伸康(2014年)「電気機器に見る日本の貿易構造の変化―円高修正でも輸入超過が常態化―」日本経済研究センター『経済百葉箱』第71号

愛宕伸康(2014年)「『東京金融シティ構想』共同提言 都の国家戦略特区活用を」日本経済新聞『経済教室』2014年6月4日

愛宕伸康(2021年)「マーシャルのKはその後どうなったのか-米国で進行するインフレと長期金利の Inconsistency」、財団法人日本統計協会『統計』2021年11月号

愛宕伸康(2022年)「中央銀行が目的とする物価の安定とは何か-概念的な定義と日米物価指標に対する評価-」、財団法人日本統計協会『統計』2022年11月号

Atago, N. (2023), “2023 Will Be a Critical Year for the BOJ,” Japan Spotlight, January/February 2023, Japan Economic Foundation.

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