
E-2023-032
◆開催概要
■テーマ:「日本銀行による金融正常化はいつ実施されるのか:時期と課題」
■日 時:2024年3月14日(木) 10:00~11:30
■会 場:東京財団政策研究所
3月19日の会合において、日本銀行はマイナス金利解除など、金融正常化を開始することを決定しました。本ウェビナーは、その直前の3月14日に開催され、日銀による金融正常化の見通しと、それが日本財政などに与える影響につき、検討しました。ゼロ金利解除後の日銀の金利引き上げの方向性などについても議論を行いました。
ウェビナー冒頭では、東京財団政策研究所主席研究員で元日銀理事の早川英男氏から、異次元緩和の限界、植田日銀の金融政策の内容、金融正常化の財政への影響などにつき、基調講演が行われました。基調講演に引き続き、日銀の金融正常化につき、登壇者がそれぞれの専門的視点からプレゼンテーションを行いました。締めくくりのディスカッションにおいては、参加者からの質問を採り入れつつ、活発な議論が行われました。
◆登壇者(50音順)
愛宕伸康 東京財団政策研究所主席研究員/楽天証券経済研究所チーフエコノミスト
小黒一正 東京財団政策研究所研究主幹/法政大学経済学部教授
加藤創太 東京財団政策研究所研究主幹(研究代表者)
左三川郁子 日本経済研究センター金融研究室長
早川英男 東京財団政策研究所主席研究員
◆動画
◆発表資料
早川英男 主席研究員 発表資料
左三川郁子 氏 発表資料
愛宕伸康 主席研究員 発表資料
小黒一正 研究主幹 発表資料
加藤創太 研究主幹 質問リスト
◆研究プログラムのご紹介
-
-
- 研究主幹
- 加藤 創太
- 加藤 創太
- 研究分野・主な関心領域
-
- 政治と経済政策(財政政策、貿易政策、政府企業間関係など)
- 官僚制
- 日本政治
- 比較政治経済学
- 政治学方法論(理論モデル、機械学習)
-
-
-
- 研究主幹
- 小黒 一正
- 小黒 一正
- 研究分野・主な関心領域
-
- 財政学
- 社会保障
- 公共経済学
- 世代間格差
- 人口問題
- 研究プログラム
-
-
-
- 主席研究員
- 愛宕 伸康
- 愛宕 伸康
- 研究分野・主な関心領域
-
- マクロ経済
- 金融政策
- 経済予測
- 研究プログラム
-
-
-
- 主席研究員
- 早川 英男
- 早川 英男
- 研究分野・主な関心領域
-
- 日本経済
- 金融財政政策
- 経済思想
-
注目コンテンツ
-
2025年の年金改正のポイント
2025年の年金改正のポイント
-
2025年の日本で気にすべきは、インフレか、それともデフレか -政府はデフレを気にし、日本銀行はインフレを気にしている?-
2025年の日本で気にすべきは、インフレか、それともデフレか -政府はデフレを気にし、日本銀行はインフレを気にしている?-
-
れいわ新選組「消費税ゼロ」の実現可能性を探る- 連載コラム「税の交差点」第71回
れいわ新選組「消費税ゼロ」の実現可能性を探る- 連載コラム「税の交差点」第71回
-
r-g(金利と成長率の差)はどこまで上昇し得るのか? -既存研究のReviewとシミュレーションからの示唆-
r-g(金利と成長率の差)はどこまで上昇し得るのか? -既存研究のReviewとシミュレーションからの示唆-
-
【政策研究】少子化対策のあり方 ―財源問題を中心に―
【政策研究】少子化対策のあり方 ―財源問題を中心に―
BY THIS AUTHOR
この研究員のコンテンツ
-
【政策研究】財政危機時の緊急対応プラン2025
【政策研究】財政危機時の緊急対応プラン2025
-
【開催報告】オンラインシンポジウム「プランB:財政危機に政府はどう備えるべきか」
【開催報告】オンラインシンポジウム「プランB:財政危機に政府はどう備えるべきか」
-
【政策研究】少子化対策のあり方 ―財源問題を中心に―
【政策研究】少子化対策のあり方 ―財源問題を中心に―
-
日本銀行の金融政策正常化に伴う2つのリスク(3)~危機対応の経験とアコードの重要性~
日本銀行の金融政策正常化に伴う2つのリスク(3)~危機対応の経験とアコードの重要性~
-
【受付終了】3/17開催:オンラインシンポジウム「プランB:財政危機に政府はどう備えるべきか」
【受付終了】3/17開催:オンラインシンポジウム「プランB:財政危機に政府はどう備えるべきか」