R-2024-050
「こども・子育て政策の核心に迫る」(シリーズ全体の要旨)
「学び・教育と社会保障・税の相互影響に関する研究」プログラムでは、税制や社会保障制度によって影響を受ける家計の可処分所得等の経済力の変化が、子どもの教育や勤労者の学びにどのような影響を与えるか、また、教育やリ・スキリングを受けた後で、税や社会保障の影響を受ける可処分所得や雇用条件(正規・非正規)等をどう改善するか、そして経済全体の所得格差をどの程度是正するかについて、研究を進めます。この動画シリーズは、研究成果を平易に解説するだけでなく、研究成果の理解を助けることを期待して、研究に関連するこども・子育て政策の解説などを動画にて配信します。本研究プログラムの内容にこだわらず、関連政策の一般的な解説としてもご活用頂ければ幸いです。
■こども・子育て政策の核心に迫る:第4回「こども・子育て支援金はどんな仕組みか」
【要旨】
「こども未来戦略」では、こども・子育て支援金制度の創設が盛り込まれた。こども・子育て支援金は、「医療保険の上乗せ」と言われるが、どのような仕組みで誰を対象にいくらぐらいの負担が求められるか。そしてその支援金で得た財源を何に使うのか。これらを解説するとともに、その意味を経済学的に解き明かす。
【動画】
【資料】
子ども・子育て支援金はどんな仕組みか(1.5MB)