「歴史分析プログラム」ウェビナー
第1回「危機の中の民主主義――戦間期の経験から」
2023年2月2日(木)18:30~20:00
※ 事前登録制/参加無料/Zoomウェビナー使用/使用言語:日本語
※ 本ウェビナーは終了いたしました。
今、世界はロシアのウクライナ侵略で将来の見通しが不透明になると同時に、アメリカやヨーロッパの先進民主主義諸国でも、政治の二極化や、ポピュリズムの台頭、陰謀論の浸透など、民主主義が危機に直面しています。そのような民主主義の危機について、歴史的な視座から相対化をしてとらえ直すことによって、冷静に現状を深く理解すると同時に、問題の本質を抽出することが容易になるのではないでしょうか。
そのような問題意識から、東京財団政策研究所「歴史分析プログラム」では、歴史の観点から民主主義の危機を考えるウェビナーを、2回シリーズで開催致します。
質疑応答の時間もございますので、どうぞ積極的にご参加下さい。
◆ 概要:第1回「危機の中の民主主義――戦間期の経験から」
民主主義の衰退は、現代社会に暗い影を落としている。1世紀ほど前の戦間期ヨーロッパにおいても、民主主義への懐疑が広がる中で、人々は強力な指導者や権威主義体制への魅力と信頼を示すようになっていた。本ウェビナーでは、政治外交史研究の最先端の成果を活用し、日本とヨーロッパの戦間期の経験を振り返りながら、これらの問題の本質に迫る。
◆ 登壇者(敬称略、順不同)
細谷雄一(東京財団政策研究所研究主幹/慶應義塾大学教授):モデレーター兼コメンテーター
五百旗頭薫(東京財団 歴史分析プログラムメンバー/東京大学教授)
宮下雄一郎(東京財団 歴史分析プログラムメンバー/法政大学教授)
藤山一樹(東京財団 歴史分析プログラムメンバー/大阪大学講師)
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