◆開催日時(オンライン開催)
2022年3月9日(水)18:30~20:00
※ 事前登録制/参加無料/Zoomウェビナー使用/使用言語:日本語
現代世界では民主主義の衰退が語られ、ポピュリズムの台頭による政治の二極化や、イデオロギー対立の深刻化が論じられています。これらの問題について、歴史的な視座から1930年代ヨーロッパの経験を振り返り、どのような共通点が見られるのか、また現代の独特な新しい問題とは何かを検討していきます。本ウェビナーでは、ヨーロッパ政治史および政治思想史の最先端の研究を行っている研究会のメンバーおよびゲストスピーカーを登壇者として、問題の本質にせまっていきます。登壇者およびゲストスピーカーによるディスカッションの後に、質疑応答の時間もご用意しておりますので、どうぞ積極的にご参加下さい。
※本イベントは受付を終了いたしました
◆ 登壇者
▼ 「歴史分析プログラム:ポピュリズム国際歴史比較研究会」プログラムメンバー
東京財団政策研究所研究主幹/慶應義塾大学教授 ※モデレーター兼コメンテーター |
|
板橋拓己 |
東京財団 歴史分析プログラムメンバー/成蹊大学教授 |
高橋義彦 |
東京財団 歴史分析プログラムメンバー/北海学園大学准教授 |
長野晃 |
東京財団 歴史分析プログラムメンバー/慶應義塾大学非常勤講師 |
▼ ゲスト登壇者
水島治郎 |
千葉大学教授 |
◆ 発表テーマ
①水島治郎「「公共の利益」の担い手は誰か――戦間期オランダにおける政党と「非政党的政党」の角逐」
②高橋義彦「非ポピュリズム的?なオーストリア・ファシズム」
③長野晃「ポピュリズムにおける人民/民族――戦間期ドイツの事例から」
④板橋拓己「ヴァイマル共和国の教訓――分断された社会とポピュリズムとしてのナチズム」
※発表内容、順番等は当日変更になる可能性がございます。ご了承ください。
※本イベントは受付を終了いたしました