政治外交検証研究会レポート
平成の時代が2019年4月で終わりを迎えた。冷戦の終結とグローバリゼーションのスタートとともに幕を開けた平成とはどのような時代だったのか。政治改革は何をもたらし、どのような力学で統治システムは変化してきたのか。内政と外交はどう関連し、相互作用を及ぼしてきたのか。激動の30年をたどり、ポスト平成時代の政治・外交課題を提示する。
※本稿は2018年10月16日に開催した政治外交検証研究会の議論、出席者による論考をもとに東京財団政策研究所が構成・編集したものです。
【出席者】(順不同、肩書は当時)
五百旗頭 薫(政治外交検証研究会幹事/東京大学大学院法学政治学研究科教授)*モデレーター兼コメンテーター
宮城 大蔵(政治外交検証研究会幹事/上智大学大学院グローバルスタディーズ研究科教授)
竹中 治堅(政治外交検証研究会メンバー/政策研究大学院大学教授)
清水 真人(日本経済新聞編集委員)
【目次】
■第1回:「『平成デモクラシー』と財政・社会保障改革」2019/01/30
■第2回:「首相はまだまだ弱い: 参議院と国会の構造」2019/02/06
■第3回:「平成時代の日本外交: 国際環境の変容と内政・外交の相互作用」2019/02/13
■第4回:「日本と世界をよりよくするアイディアに最短で到達するために」2019/02/20
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