C-2022-005
書籍刊行のご案内
東京財団政策研究所では2013年度より CSR研究プロジェクトを立ち上げ、企業コミュニティの知見と経験を、国内外の社会課題の解決にも活かしていくための調査研究を進めています。
今年度も、CSR企業調査、有識者による最新論文、企業インタビューを収録した『CSR白書2022』を刊行いたしましたが、今年度はテーマを「カーボンニュートラル」に設定し、より具体的な事例や提言を掲載した『CSR白書2022別冊』(著 東京財団政策研究所 主席研究員 平沼 光)も刊行いたしました。
『CSR白書2022別冊』PDF版ダウンロードはこちら(5.17MB)
※『CSR白書2022別冊』はPDF版のご提供のみとなります。Amazonでも販売しておりませんのでご了承ください。
内容のご紹介
■はじめに
■第1部 カーボンニュートラルに向けた世界の動向
- エネルギー転換を推進した先進各国
- クリーンエネルギー市場の創出と需要家側の変化
- カーボンニュートラルを目指しグリーン・ディールを推進する各国
- カーボンニュートラルに向けた欧州の戦略
- 欧州を襲った電力危機
- 欧州を襲ったもう一つの危機 ウクライナ危機
■第2部 カーボンニュートラルに向けた日本の動向
- エネルギー転換に遅れた日本
- 企業の高い再生可能エネルギーニーズ
- 再生可能エネルギー主力電源化に向けたポイント
- 再生可能エネルギー普及に欠かせない地域の主体的な関与
- 地域主体の欧州のコミュニティーパワー
- コミュニティーパワーの代表例:シュタットベルケ
- 企業の再生可能エネルギー調達のポイント、「地域貢献」と「追加性」
- 追加性のある再生可能エネルギーの調達法、コーポレートPPA
■第3部 企業・自治体による再生可能エネルギー普及・調達の取組事例
- 地域活性化と企業参加を実践する営農型太陽光発電(市民エネルギーちば株式会社、パタゴニア日本支社、株式会社サザビーリーグ)
- 荒廃農地を復活させる営農型太陽光発電
- 地域活性化を促す市民エネルギーちばの取組
- 地域発のイノベーションの取組
- 2040年ネットゼロを目指パタゴニア
- ファッションのポジティブな力で営農型太陽光発電を行うサザビーリーグ
- 多様な社会貢献を生み出した市民エネルギーちばの営農型太陽光発電
- 世界に先駆けた浮体式洋上風力発電の社会実装(戸田建設株式会社、長崎県五島市)
- 世界的に注目される浮体式洋上風力発電
- カーボンニュートラルに向けた戸田建設の取組
- 浮体式洋上風力発電のトップランナー、戸田建設
- 地域主体で取り組まれた五島市の浮体式洋上風力発電
- 北海道の豊富な再生可能エネルギーを活かす取組(北海道電力株式会社、北海道電力ネットワーク株式会社)
- 北海道の再生可能エネルギーポテンシャル
- カーボンニュートラルを目指す北海道電力
- 注目される洋上風力発電と水素活用の取組
- 再生可能エネルギーの受入拡大に向けた取組
■第4部 地域主体の再生可能エネルギーの普及における企業の社会貢献への提言
提言1:地域主体の再生可能エネルギーを重視せよ
提言2:地域主体の営農型太陽光発電を促進せよ
提言3:北海道の営農型太陽光発電のポテンシャルを掘り起こせ
提言4:洋上風力発電における地域の合意形成は長崎県五島市の取組を参考にせよ
提言5:洋上風力の事業者選定は地域貢献性を重視した評価方法とせよ
提言6:地域発のイノベーションを無駄にするな
■おわりに
▼『CSR白書』PDF版のご案内
『CSR白書2022(別冊)』のPDF版(全文)は こちらから(5.17MB)
『CSR白書2022』のPDF版(全文)は こちらから(5.25MB) ※第9回「CSR事業調査」質問票はこちらから
『CSR白書2021』のPDF版(全文)はこちらから(9.13MB)※正誤表
『CSR白書2020』のPDF版(全文)はこちらから (9.00MB)※正誤表
『CSR白書2019』のPDF版(全文)はこちらから(8.26MB)
『CSR白書2018』のPDF版(全文)はこちらから(5.00MB)
『CSR白書2017』のPDF版(全文)はこちらから(4.56MB)
『CSR白書2016』のPDF版(全文)はこちらから(7.19MB)
『CSR白書2015』のPDF版(全文)はこちらから(9.81MB)
『CSR白書2014』のPDF版(全文)はこちらから(18.9MB)