EXPERTS
研究員
研究主幹
平沼 光
Hikaru Hiranuma
最終更新日:2024年07月02日
早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了、博士(社会科学)。 日産自動車株式会社勤務を経て、2000年より東京財団勤務。 内閣府 日本学術会議 東日本大震災復興支援委員会 エネルギー供給問題検討分科会委員、福島県再生可能エネルギー導入推進連絡会系統連系専門部会委員、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 低炭素社会戦略センター特任研究員等を歴任。著書に『資源争奪の世界史』(日本経済新聞出版)、編著に『異次元エネルギーショック 2050年への日本生き残り戦略』(日本経済新聞出版)ほか多数あり。
- 研究分野・主な関心領域
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- 資源エネルギー問題
- 環境
研究プログラム
資源・エネルギー循環型社会の構築に必要な施策 ~制度、企業環境、人材の教育・育成における日欧比較からの考察~
「ブルーエコノミーの国際動向と日本の状況分析」研究プログラムのフォローアップ
「加速するエネルギー転換と日本の対応」研究プログラムのフォローアップ
【2023年度終了】地域主体による再生可能エネルギーの普及に必要な施策
【2022年度終了】加速するエネルギー転換と日本の対応
【2021年度終了】ブルーエコノミーの国際動向と日本の状況分析
著作等
- 単著
- 『資源争奪の世界史:スパイス、石油、サーキュラーエコノミー』(日本経済新聞出版、2021年5月)
『2040年のエネルギー覇権』(日本経済新聞出版、2018年11月) - 『日本は世界一の環境エネルギー大国』(講談社プラスアルファ新書、2012年3月)
- 『日本は世界一位の金属資源大国』(講談社プラスアルファ新書、2011年3月)
- 共編著
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『カーボンニュートラル2050ビジョン』共著(エネルギー総合工学研究所、2024年3月)
- 『異次元エネルギーショック 2050年への日本生き残り戦略』編著(日本経済新聞出版、2023年6月)
- 『カーボンプライシングのフロンティア』共著(日本評論社、2022年3月)
- 『社会イノベーションと地域の持続性』共著(有斐閣、2018年12月)
- 『シリーズ日本の安全保障 第八巻~グローバルコモンズ』共著(岩波書店、2015年10月)
- 『宇宙船地球号のグランドデザイン』共著(生産性出版、2013年12月)
- 『原発とレアアース』共著(日本経済新聞出版社、2012年8月)
- “ANNUAL REPORT ON JAPANESE ECONOMY AND SINO-JAPANESE ECONOMIC & TRADE RELATIONS –Japan Energy Situation and Energy Strategy Transition Study Report-”共著(中国社会科学院、2015年5月)
東京財団政策研究所での研究成果
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「地域主体による再生可能エネルギーの普及に必要な施策~独シュタットベルケからの考察~」(政策研究、2024)
- 「エネルギー転換による鉱物資源リスクとサーキュラー・エコノミー」(REVIEW、2020)
- 「転換期における日本のエネルギーミックス構築に必要な視点」(政策提言、2016)
- 「日本のエネルギー政策再構築~電力統合体制(Energy Integration)を構築しエネルギーの多元化を実現せよ~」(政策提言、2014)
- 「日本の資源エネルギー政策再構築の優先課題~制約条件から導くエネルギー像と取り組むべき中長期的課題への提言~」(政策提言、2012)
- 「日本の資源・エネルギー外交の優先課題2:環境・エネルギー技術をツールとした東アジア戦略への2つの提言」(政策提言、2010)
- 「日本の資源・エネルギー外交の優先課題 ~米露・原子力と中国・レアアース~」(政策提言、2009)
- 「エネルギー転換がもたらす鉱物資源リスクに備えよ」(論考、2018)
- 「限界費用ゼロが引き起こすエネルギー・ゲームチェンジ ~原発か再エネか、ベースロードの確保、電源別コスト・・・、古典化する日本の議論~」(論考、2015)
- 「あらためて考える日本のエネルギー政策~エネルギー基本計画閣議決定を受けて」(論考、2014)