研究会の目的
東京財団政策研究所 政治外交検証研究会は、日本外交史およびそれを取り巻く国際環境について、新資料に基づき新たに刊行された著書・論文などをとりあげ、その書評を報告し、意見交換を行います。こうした過去および現在の政治外交を検証することは、今後日本が進むべき道を見出す一助になると考えます。国内外の日本外交に関する優れた研究を紹介し、理解の共有を目指す研究会では、取り上げたブック・レビューと政治外交史に関連する文献リストをウェブサイトに掲載していきます。
特別企画
「戦後70年」「明治150年」「平成30年」など、時代の節目ごとに行った研究会やフォーラムのまとめレポートや論考。日本政治や国際関係の歴史を繙き、今日的な課題や争点を多角的に検証。当研究会ならではの独自の視座で論じています。
新着記事
歴史を学ぶことと、歴史を動かすこと ―あるイギリスの外交史家の来歴― (細谷雄一/東京財団政策研究所主席研究員、慶應義塾大学法学部教授)
福沢諭吉の感染症コミュニケーション<前編>多様性を含んだ思想のエネルギー(五百旗頭薫/政治外交検証研究会幹事、東京大学大学院法学政治学研究科教授)
福沢諭吉の感染症コミュニケーション<後編>「全員を守るため」-明治時代のレトリックを越えるとき- (五百旗頭薫/政治外交検証研究会幹事、東京大学大学院法学政治学研究科教授)
ブック・レビュー
新着記事
- 『エスタブリッシュメント—彼らはこうして富と権力を独占する』オーウェン・ジョーンズ著(海と月社、2018年)
評者:高安健将(成蹊大学法学部教授) - 『大陸関与と離脱の狭間で ―イギリス外交と第一次世界大戦後の西欧安全保障―』大久保明著(名古屋大学出版会、2018年)
評者:菅原健志(愛媛大学法文学部講師)
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新刊図書リスト
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政治外交検証研究会幹事
細谷 雄一(東京財団政策研究所主席研究員、慶應義塾大学法学部教授)
五百旗頭 薫(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
宮城 大蔵(上智大学大学院グローバルスタディーズ研究科教授)
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