2022年7月22日に開催した東京財団政策研究所「政策提言シンポジウム-政策研究と実践のイノベーションに向けて-」では、当財団の再出発にあたり、新たな理念と研究内容をご紹介し、意見交換をさせていただくことを目的として、市民生活の土台を成す、経済・財政、環境・資源・エネルギー、健康・医療、科学技術とイノベーション、デジタル化と社会構造転換などのテーマによる発表が行われました。
本レポートでは須藤修研究主幹による講演を紹介します。
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総合科学技術・イノベーション会議は、サイバー空間とフィジカル空間を融合したデジタルな社会基盤を構築し、オール・インクルーシブで新たな社会発展を構想すべきだと提唱している。これこそが、今進行中のDX(Digital Transformation)の核心といえよう。そこで、AIの利活用やメタバースなどの最新の動向について述べ、それを踏まえて、これからのDX政策の在り方について述べる。またDXによるSDGsへのアプローチについても言及したいと考えている。
本研究に関する詳細は、日本におけるDXの社会的インパクトに関する研究をご覧ください。