【2023年度終了】次世代の国際競争を勝ち抜くための技術革新と経済再生に向けたシリコンバレーからの政策提言
21世紀型の国際的経済競争の中で、技術力を高め、新しいテクノロジーを使ったビジネスを発展させ、厳しい競争に勝ち抜くためには、官民学一体となった包括的な政策が必要となる。度々硬直化が指摘され、20世紀型の経済モデルから脱却できないでいる日本において、経済・社会を活性化させ、新時代のビジネスを牽引するリーダーを養成するには、いかなる政策的取り組みが有効なのか。数々の破壊的革新を起こし、1990年代以降のアメリカ経済および世界経済をリードしてきたシリコンバレーから、次の時代に必要とされる技術・人材・政策を見極め、日本経済に新たな活力を注ぐための政策提言をしようというのが本研究プロジェクトの目標である。そのために大きく分けて4つのテーマに焦点を絞り、(1)教育改革と人材育成、(2)人材活用と雇用の流動化、(3)市場と投資環境の再整備、(4)企業倫理とガバナンス、のそれぞれの分野で、新たな挑戦を促し、変革を起こし、生産性を高め、満足度の高い経済活動に国民が従事できるようなシステムを構築するための、政策形成・制度策定への提言を行う。
研究代表者:筒井清輝 研究主幹
研究分担者
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櫛田健児
- 元 主席研究員
- 櫛田健児
- Kenji Kushida
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桑島浩彰
- 元 主席研究員
- 桑島浩彰
- Hiroaki Kuwajima
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チャールズ・クラブトゥリー
- 元 主席研究員
- チャールズ・クラブトゥリー
- Charles Crabtree
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筒井清輝
- 研究主幹
- 筒井清輝
- Kiyoteru Tsutsui
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山本康正
- 元 主席研究員
- 山本康正
- Yasumasa Yamamoto
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