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【2023年度終了】ポストコロナを見据えたヘルスシステム・イノベーションに関する研究

これまで保健医療制度改革は、ともすると近視眼的かつパッチワーク的な見直しを繰り返し、かえって制度疲労を悪化させている。しかし、ビジョンなき改革では将来展望が開けないばかりか、改革に不可欠な国民的議論を深めることもできない。特に、我が国が直面する課題を克服するには、これまでのように単に保健医療の制度そのものを維持するという発想では不十分である。新型コロナウイルスによる世界的パンデミックは、これまで表面化してこなかった医療・看護・介護システムの根本的課題や健康格差を露呈させた。その一方で、新型コロナ対応においても、デジタル・トランスフォーメーションによるさまざまなシステム・イノベーションが生まれた。今後、保健医療や介護の分野は、個別化(personalization)・精密化(precision)の影響は避けられない。そして、グローバル化の中で、世界的に科学的知見が即座に共有され、その科学的アウトプットの導入が各国で試みられている。このようなトレンドに呼応して、新たなソリューションやビジネスが世界各国で生まれている。本研究は、こうした大きな変革期にある我が国の医療・看護・介護分野におけるシステム・イノベーションの未来ビジョンを提示し、その実現に資する政策提言を行うものである。

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